■2024/4/22(月)

大学病院の病棟ビルの中に『緩和ケア病棟』が有り、夫は別の病棟から、昨日そちらに転棟しました。

■『お試し退院』を医師が計画中です。この方法ですと、本当の『退院』より早く、自宅に帰れるそうです。

■私は4/12(金)に夫が入院以来、夫の病室に仮設ベッドで泊まり込んでいましたが、今日4/23(火)帰宅しました。

■夫の仕事の件で、社長と営業部長が4/20(土)に病院に面会に来てくださいました。

緩和ケア病棟に転棟

緩和ケア病棟の医師と、本人のいない所で面談が有りました。

週明けの血液検査が良くなっているとのことでした。

『今の状況は安定しているので、私(緩和ケア医師)は余命1ヶ月とは思わない。

ただ、残りどのくらいというのは、わからないものなので…

なるべく早く退院して、自宅で生活できるように工夫しましょう』

と、良いお話をいただきました。

緩和ケア病棟の病室は、
転棟前の病室と同じ広さの『個室トイレ付き』ですが、リフォームされていて、明るいシンプルモダンテイストのインテリアです。

家具を患者の好みの配置に動かせます。
書斎コーナーを夫は気に入りました。
ソファーは、付き添い入院する人がベッドとして使える『ソファーベッド』になっています。


トイレと洗面は、お部屋とスライドドアで区切られていて清潔な印象でした。
以前入院した時から、担当いただいているリハビリ理学療法士さんと夫は、仲良しになり、この日は野球の話をしながら、リハビリを行ってました。

お試し退院計画中

◇『お試し退院』とは、

本格的な退院まで治療が終わってなくても、大学病院の緩和ケア病棟に戻る前提で、いったん退院し、うまく行けば、そのまま大学病院には戻らず、訪問診療医師を中心に自宅での生活を続けるという試みです。

◇本当に退院できる時点より早い段階で試みる為、退院後の生活準備も完璧に準備しすぎないで、いったん帰ってみて必要なことを後追いで揃えて行くやり方の様です。

現在、主治医は消化器内科医師ですが

緩和ケア病棟医師、外科医、感染症内科医師が連携しながら、投薬方法、退院後の生活が上手くいく様にプランしてくれてます。

付き添い入院は終了

緩和ケア病棟に転棟してから、1泊だけ付き添いましたが、せん妄も無くなり、夫の体の状況も良くなってきましたので、私は付き添い入院は終了し、明日からは通常の面会時間に通う事にしました。

胆のう炎のドレナージは継続中ですが、支えが無くても歩行できるようになりました。

社長と営業部長が面会に来てくださいました

4/20(土)に病院に夫の勤務先の社長と営業部長が面会に来てくださいました。

まずはパソコンを返却し、

その後、

夫が声をふり絞って、制作したい短編映像についてお伝えしたところ、

『よくわかったよ』と営業部長がおっしゃってくださいました。

退院後の準備

◇要介護3が認定済で、

訪問診療の医師も決まっているので、

・訪問診療医師から訪問看護師さんを紹介してもらう

・『介護用ベッド』を入れる

以外は、大きな準備はないと思うのですが、

本人が、今迄使用してきたベッドで良いと言っています。

コレをどうするか…

◇20年前に購入したテンピュールの電動リクライニングベッドを現在も使っています。

電動リクライニングは可能ですが、介護用ベッドと異なり、高さの調節ができません。


◇あとは、手すり等必要に応じて付けると良いかな?と、ざっくりとしたイメージをしています。