■2024/4/8(月)〜4/9(火)
先週木曜日から熱があり、カロナールとレボフロキサシンで対応してきた。
それでも、金曜日は大学病院に通院できていた。
その後、熱がだんだん下がらなくなって、カロナールを飲んでも下がっているときの体温が38℃台。
日曜深夜に40℃を越えてしまいました。
■4/8(月)の朝、大学病院に電話して、
夫の希望で、訪問診療の医師に来てもらえるようにお願いした。
訪問診療医師を大学病院から紹介されていて、誰にするかまでは、先週金曜日に決まっていました。
そのため、この日の午後には、来てもらえました。
点滴と血液検査のため採血。
飲み薬を変更で、解熱剤はロキソニンに、抗菌薬はフラジールを処方いただき、近所薬局にて購入できました。
大汗をかいて、3回着替えました。
久しぶりに熱が下がり、普通の食事を食べることができました。
■熱が下がり安心していましたが、
4/9(火)早朝4時頃、具合悪いと夫に起こされ、その後、けいれんのような症状が起きました。
熱が急上昇する前の症状だったようで、この直後40.7℃になりました。
訪問診療の病院に連絡して、ロキソニンをまず飲むこと。それでも痙攣止まらなければ、救急で大学病院に搬送するようにアドバイス有りました。
ロキソニンを飲んで、痙攣は止まり、苦しい時間は1時間程度で、その後は落ち着いて眠っていました。朝ご飯も食べることができました。
午前中に、訪問診療医師が来てくれました。
昨日の血液検査の結果、
感染症で敗血症になりかねないので、大学病院に入院治療したほうが良いとのすすめでした。
夫は、
『同様の症状で月1回ペースで入院しているが、一時的に症状が改善するだけで治らないことが分かったので、入院したくない。』
と、入院拒否しました。
訪問診療医師からは、
『点滴する抗生剤が、入院すれば、1日3回や6回等の種類も選べるが、訪問診療なら1日1回の抗生剤しか選べない。
CTの画像診断が大学病院でないとできない等も有って、治療に時間がかかる。
しかし、自宅のため点滴以外の時間は自由であるメリットもある。』
とのお話いただいた上で、
夫は『入院したくない。』と、もう一度希望しました。
訪問診療医師は、何か、大きな決断をした表情で『わかりました。希望の通りにやりましょう』とおっしゃってくださいました。
実は、訪問診療医師は、大学病院入院のベッド手配も、前もってしてくださっていたそうですが、それも断る連絡をこの後して下さるとのことでした。
点滴の量は、昨日の2倍で、昨日は夫が点滴を嫌がったので、腹部の皮下から点滴しましたが、それは時間がかかるので、今日は腕の血管から点滴しました。
点滴の間、医師と一緒に来られた女性(多分看護師さん)から、『最後まで戦っていくつもりか?』と、質問があり、自分達の考えてることを話しました。
『最後まで戦うも何も、自分達に、もうできる治療法は、陽子線くらいしか知っているものはない。陽子線が適用できなければ、やりたくても、できる治療が無いと思っている。
自由診療は、今の所、やるつもりは無い。
大学病院医師に、熱が下がる状況続けば、経口抗がん剤の可能性あると言ってもらえたが、熱が下がる状況は、続かないのは、なんとなく分かっていたが、今回のことが有って、かなりハッキリした。
抗がん剤ができたとしても、副作用が強すぎる場合は、恐らく続けられないだろう。』という話と、
余命告知が有って以降、二人で考えたことなどを話した。