とにかく太っ腹なキュナード
2日目も船内を廻りました。それこそ家にいる時よりも歩いています。キュナードラインの船員さんたちは本当に太っ腹で、そこかしこを撮影してもOKなんですよ(ダメなのもあるかもしれないけど)とうとう勇気を出して再び、スイート専用のダイニング、クイーンズグリルとプリンセスグリルを撮影しようとしました。拙い英語で「撮影してもいいですか?」と聞くと快くOKしてくれました、本当に太っ腹!かつてサンプリンセス(現パシフィックワールド)で撮影しようとしたら早口の英語で断られた時と全然違います。だってブリタニアレストランですら準備中なのにいれてくれましたもん。すごいよね~、2016年の大改装でさらに洗練され、さらに豪華になったクイーンズグリル!プリンセスグリルもこの通り!キュナードのサービスの高さがうかがえます。本当に船好きでよかったって思える瞬間です。残念だったのは昨今の円安であまり豪遊できなかったことですね。もっとエリザベスの時みたいにあれこれ楽しみたかったのですが・・・・・。こちらは2012年の改装で美しいカーペットを敷いたコモドア・クラブ!コモドア(提督)ですよ。キュナードのコモドアで大好きなのはロナルド・ワーウィック船長のお父様も好きですが、クイーンメリー2でドキュメンタリーにもたびたび登場した、バーナード・ワーナー提督でしょうか。彼が船内のミサも執り行っていたのを思い出します。2011年に引退されましたが。一体船内にいくつクイーンメリー2の模型があるんだ・・・・・・こじんまりとしたチャーチルズ・シガーラウンジ。第二次大戦で戦時内閣を取り仕切ったウィンストン・チャーチルに因んで名づけられたラウンジです。チャーチル首相は兵員輸送船として活躍している最中のクイーンメリーやエリザベスに乗船。兵士たちを鼓舞したそうです。話は少しそれますが、兵員輸送船として活躍しているクイーン姉妹をアメリカ船だと思っている米兵もかなりいて、英国人船員に「お前さんの国はどうしてこんな船を造らないんだ?」と真面目に聞いたんだとか・・・・。ふっふっふ、意外に世間知らずな坊やのようだ(笑)葉巻は見るのも楽しい。ちょび髭の悪魔ヒトラーにとって、連日ロンドンを爆撃しても葉巻にステッキをキメているチャーチルの姿にむちゃくちゃ腹を立てていたそうで・・・・・。ヒトラーにとってイギリスはまだ日常が維持できていると映り、屈辱的でしたでしょうね(笑)最後にこんなに沢山の新旧キュナーダーの写真よく見ると同じ写真もチラホラありましたが、これが全部集まると・・・・・・じゃあ~ん、創始者サミュエル・キュナードのモザイク画になるんですよ~。え?彼はカナダ人?そこまツッコまないのがルールよ!!!!DVD>大海原の女王たちキュナード・ライン~クイーン・メリー2、クイーン・ヴィク [DVDブック世界の船旅シリーズ/1] (世界の船旅シリーズ VOL. 1)Amazon(アマゾン)550〜10,631円${EVENT_LABEL_01_TEXT}増補 豪華客船の文化史Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}洋書クイーン・メリー2 写真集 本 船 豪華客船Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}ノルマンディークルーズ航海誌 大西洋横断の概要Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}ノルマンディークルーズ航海誌 竹内クンの大西洋日記Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}ノルマンディークルーズ航海誌 描き下ろし作品 ノルマンディーの一日Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}