フレンチ客船なブログ -2ページ目

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04May
- 船の客室が全部違うデザインだったら　ムリだろうけど・・・・
  皆さんこんにちは、久しぶりにノルマンディー号やフレンチラインの船の話をしようと思います。フランス客船の魅力はなぁに？大きさではドイツ客船に敵わないし、スピードではイギリス客船に歯が立たない。でもこれらを圧倒する魅力があった！美味しい料理に最高のサービス、これにつきます！！フランス船を選んで乗船したらもう別の船には替えたくない！！！もうフランス客船の虜！！！1935年就航のノルマンディーというむちゃくちゃ巨大で豪華でサービスも料理も文句なし（そのため経費かかりすぎたけどね！）の例外を除いて、小粋なフランス客船は大西洋航路利用客を惹き付けました。さて、そのフレンチライナーの魅力の一つとして、すごいことに、一等客室のデザインが全部違う！！！というすんごい事をやってたんですね。ノルマンディー号は430室、イル・ド・フランスは439室、それらのデザインが全部違ったんですよ。多数の装飾家にいくつかの船室のデザインを依頼して、船室の内装を多様に変化させるよう依頼しました。同じデザイナーが隣接する二つの部屋を担当しないように配慮。設計の基調とされたのは「安らぎ」、「簡潔さ」、「明るさ」！！同時に洗練された木工製品の豊かさと現代的な衛生設備の快適さも重視されました。やってはならないデザインは、威圧的、刺激的で派手なインテリア、そういうのは一切排除し、しかも画一的で単調になることを避けるよう工夫も凝らしています。そしてその頂点に立つのがノルマンディーの10室のスイートと、貴賓室4室！残念ながら私の画力でそれが伝わるか分かりませんがすんごい事です。現代では無論、実現不可能と言ってもいいでしょう。客室のカテゴリー、内側、海側、バルコニー、スイート、ペントハウス、アパルトマンなどで違いがあるのはもちろんですが、もし建造しようとしたら無茶苦茶お金がかかりますし、維持費もバカになりません。仮に実現したら、その客船はノルマンディーの後を継ぐ21世紀最高の客船になるでしょうね。アイコン・オブ・ザ・シーズの建造費（3000億円！！）で8万トン級の超高級船を造ってみるとか、いくら客船業界が残酷なそろばん勘定があまり通用しないとはいえ、ヤバいかもよ、そんな船
02May
- 架空の高知県の設定日誌
  皆さんこんにちは。「太平洋の女王　葵と豪華客船の日常」シリーズの架空の高知県がどのような世界なのかを、自分の頭の中の整理もかねて簡単に紹介しようかと思います。作品関係のブログで何度も書いたように、架空の高知県は都市化が進んでいます、現実の高知県は凋落が激しいから・・・・・・（これも何度も言いましたね）1:市内に大型の港湾設備現実の高知県では客船の出入港は基本、高知新港で行われますが、架空の高知市では、実際の高知港（高知新港と違い、高知港は市内に直接つながっています）の港内に客船ターミナルがいくつもあり、日本のサウサンプトンと化しています。高知市をご存知の方なら弘化台という魚の卸市場があるのを知っている方もいるかも知れませんが、あそこも客船ターミナルに改造しており、200～250ｍクラスの中型客船が4，5隻出入港可能な港湾設備を整えております。太平洋セメントという会社があるエリアも客船ターミナルに、ちなみに高知新港のエリアは建造中の初春が出入りできるように工事中という設定です。2:市内都市の高層化作中に何度か描かれる高知市街。無論、自分の理想を詰め込んでいるので、都市は高層化しております。ニューヨークの高層ビルを一回り小さくしたような（それでも60～70階建て）高層ビルが九反田あたりにずらりと並んでおり、郊外でも高層住宅がニョキニョキと。明治時代の日本が脱亜入欧という言葉があったように、西洋化が進んでいるっぽいのがこの世界の高知県ですが、日本文化も大事に守っているという少しカオスな設定。日本は基本、紙と木の文化なのですが、その中に欧米の石の文化が入っているような感じです。市の人口は60万人程度、近郊の南国市、香美市、香南市、土佐市も合わせると120万人越えの大都市圏を形成しております。これからも分かりますように、私がどれだけ田舎が嫌いかお分かりいただけるかと思います。3:仁井田にサン・ナザーレ造船所が！？この設定は高知県だけでなく船舶業界にも強い人でなければ分からないようなムチャクチャ設定です。サン・ナザーレはパリからTGVで約3時間の造船都市。あのノルマンディーを産んだ造船所としても有名で、多くの客船を建造したヨーロッパ屈指の有名造船所です。そんな巨大造船所がまさかの高知市新井田にある！？！？！というブッ飛んだ設定。実際に仁井田には高知重工という造船所があり、3万トン級の貨物船を建造していますが、300ｍを超える巨大船はさすがに建造しておりません。でもこれは漫画だからできる超設定！まさか鉄の調達も自分たちで・・・・・？なんて思ってしまいます。一品物が多い高付加価値船を何隻も作り出す名造船所として架空の高知重工の活躍は続きます。4:県民は旅行好きだらけ田舎者の特徴として、絶対に外に出たがらない輩が一定数いるのが現実ですが、架空の高知県はかなりの例外。高知という僻地、あるいは陸の孤島ではあるものの、かつての大英帝国のように海運力で覇権を握っているという設定なので、旅行好きや渡航をする人がとにかく多いという世界！！！おそらく山奥にいるような人たちも休暇には船を利用してバカンスをエンジョイするのかもしれません。年間旅行者数が延べ500万人とかいうブッ飛びまくっている設定です、作者はヤクでも決めているのか！？まさか・・・・。現在のドイツのように旅行好きだらけで、休暇の時期には大挙して海外に出かけるかも・・・・・。5:公共交通機関が発達現在の日本の地方は大抵マイカー社会なのですが、現実の高知では群を抜いて車の登録数が多すぎます。高知県統計書をご覧ください。架空の高知県では公共交通が発達しており、日本最古といわれる路面電車もあちこちに路線拡張されており、高架鉄道も走っていたりします、無論バスもね。これも私の郷土愛から「少しでも公共交通機関を利用してね！」という思いを込めてそういう設定にしております。そのため主人公たちが路面電車を利用して通学するシーンなども各所に描いています。6:繁華街の色どり、屋台街充実！現実の高知では許せないことに、現市長が屋台営業の人たちに撤去命令を出しやがったので、高知から見事に屋台が消えてしまいました、クソッタレ！！！！現実でそんなクソ虚しいことがあっても架空の世界では屋台は生き続けます。帯屋町や追手筋、55番街、廿代町などに沢山の屋台街が！70～100店舗あれば大満足かな？私個人としても福岡行きたい～～～～～！！！！！！と思っている今日この頃です。話は逸れますが福岡って大都市なので、中心街が高知と比べ物にならないくらい大きい！！！高知では（中心街限定で）せいぜい1Km程度のものが、福岡では4～5Kmも！！！とても歩くだけでは楽しみつくせませんね！！！まとめ年間約1万人もの猛スピードで人口が減り続けている現実の高知県。各市町村だけではなく、県でさえ明日をも知れぬ状態になっています。知事は今から10年以内に現在と同じ水準に人口を回復させる「野心的な政策」をとっていますが、どこまで効果がある事やら・・・・・・。何気に梼原町が子育て世代のケアにものすごい力を入れていて、高校もあるし、大学入試も地元で受けられるようにしているんですよね、もう皆さんも聞き飽きた「現実の高知は凋落が激しいから」という言葉からも、今後どうなるか分からない高知県。こんなほとんどファンタジーのような作品でも描いていないとやってられませんよ。別に薬やシンナーをやっているわけではないですし。はぁ～～高知県にもっと人が増えてほしい・・・・・。ノルマンディークルーズ航海誌　大西洋横断の概要Amazon（アマゾン）ノルマンディークルーズ航海誌　竹内クンの大西洋日記Amazon（アマゾン）ノルマンディークルーズ航海誌　描き下ろし作品　ノルマンディーの一日Amazon（アマゾン）増補豪華客船の文化史Amazon（アマゾン）
30Apr
- #今年の花火大会
  コロナ騒ぎも終わり、今年も8月9日に納涼祭があるのだろうな～と思っています。去年の8月、私は母と一緒に3階の自分の部屋にキャンプで使用していた木のテーブルと、アウトドア用の椅子を用意し、26度のほどよくエアコンの効いた部屋で、花火ディナーを満喫しました～～～～。🎆実は我が家は3階建て、南側は家を建てるときに父が花火が見れるようにとベランダを作ったのですが、毎年毎年大汗を掻きながら花火を見ていました。家のことなど何もしないくせに3階に花火用のベランダを作ったことを大袈裟に自慢する父に呆れる家族。しかし去年はついに父も病に倒れ、要介護状態になりました。それはさておき、私の部屋は南向きで、南と南東方向に窓が二つあります。ベッドは北側に置いているため、南側にちょっとだけスペースがあるのです。そこにキャンプ用のテーブルと椅子を配置し、母と一緒に快適な温度で花火ディナーを満喫しました！！花火を楽しめるように最低限の照明で食べ物が見えるように工夫し、スーパーで買ってきたものをテーブルに置き、エアコンによって快適な温度になっている部屋で優雅にディナー！これには母も大喜びしながらワインをちびちび、大満足の様子、ヨカタ！！今年もやる予定です！！納涼祭は毎年8月9日、なんと今年の8月9日は金曜日！！！！花火を満喫した後はぐっすり眠り、土日の連休を満喫できます！！！！これ以上の幸せがあるでしょうか（嬉泣）
25Apr
- pixivのここが嫌い　利用していて嫌になること
  皆さんこんにちは、2017年に悪夢のモネの庭に入社した際に「これで自分の創作活動もあと何年続くか分からないから、もう一度pixivに入会しよう！」と思い、早7年。今でこそ遅々としていますが描いた作品は必ずアップします。ですが今回は私が思う「pixivのここが嫌い」と言いたくなる部分を取り上げたいと思います。1:二次創作だらけ何度も記事にしたので多くは語りませんが、これが大きいです。pixivに入って絶対と言っていいほど目につくのは大量の二次創作！殆どのユーザーは自分の力で勝負しようなんて考えていません。そのため、すでに知られている作品、すでに知られているキャラクターを使用する人のなんとまぁ多い事！！人の褌で相撲を取っている連中ほど、数百～数千ものイイネやブックマークをもらっています。オリジナルなんて見る人はかなり少ないので、ましてやさらに少数派である客船を描いている私などは一番多くブックマークをもらった絵ですら60前後が精いっぱいです。pixivの世界では「努力不足」なんて言葉で済まされることほどいい加減なものはありません。二次屋ばかりの世界ではどう考えたって努力不足云々の問題ではない・・・・・。2:お絵描きサイトなのにAIユーザーがこれも最近になって出てきた嫌な問題です。技術の進化によりAI作品がチラホラ出てきました。手描きやデジタルで描かなくても1分足らずでそれらを大きく上回る絵が「描ける」ユーザーも出てきています。ですが皆さん、よく考えてみてください。AI作品はそもそも、イラスト作成のための指示を文章で作成して生成するのです。一切手で描くという行為はしておりません。なんの努力もしなくても、一流クリエイターのような絵が「生成できる」のです。描いてなんかおりません！！！しかもAI作品はpixiv内でもかなりの問題となっており、自身のイラストを非公開にするクリエイターが続々と増えてきております。かくいう私も、イラストの一部を非公開にしました、何十年とかけて築き上げてきた技術をたった1分で盗まれては堪ったものではありません。実際にAI絵師による絵師への恐喝、脅迫、嫌がらせが頻発しています。なのにpixiv自身、AI作品の規制を行うような動きはこれと言ってないのです。お絵描きサイトなんでしょ！？クリエイター守ろうよ！！！3:官能的なイラストばかりR-18という訳ではありませんが、とにかく二次創作と同じくらい多いのがこういった露出の多い若い女性のイラスト、いくら私が男だからっていっても本っ当にウンザリします。潔癖？賢者タイム？んなもんじゃねえんだバカ！！！！絵のランキングで必ず上位を占めるのもこう言ったイラスト。下着が見えたり、胸がやたら大きかったり、昔の暑い国あたりの民族衣装のようなものだったり、これって自分の力っていうより、描かれた被写体の力なんじゃないの？デジタル絵でやたらギラギラしてて見づらいです。多くの女性からも「男のオタク作品は下着のクロッチ（下着の布のつなぎ目）まで描いてて気持ち悪い」という声も多いのです。これが日本文化なんて海外の人たちには死んでも言えません・・・・・。もし日本のプロのクリエイター1000人にアンケート調査をして、セックス、暴力、薬物を一切抜きにして面白い作品が作れるかと聞くと、恐らく90％以上が「NO」と答えるでしょうね。まぁ90以上なんて不遜なことは言わなくても70％を超えることは間違いないかもね。4:古参ユーザーがどんどんいなくなるこれはpixivが嫌いというのとはまた違うような気がしますが、これも大きな問題です。pixivが開設された当時から創作している大ベテランさんがどんどんやめていってること。私もマイピクさんが何人かいますが、その中のかなりの人たちが創作活動をやめてしまいました。生活を優先せざるを得なくなったのでしょう、古くからの友達がいなくなるのはいい気分ではありません。本当に寂しい限りです。さらに同じような問題として「本気の人ほどやめていく」事が大きいと思います。ネットだけにゆる～くやりたい人が多いため、本気でやりたい人はどんどんやめていってます。私もどちらかというと本気のほうにグラフの針は傾いているのですが・・・・・。宮沢賢治の「光でできたパイプオルガン」の一節を思い出します。まとめpixivの嫌いなところを色々と挙げてみましたが、ほとんどに共通するのが・・・・・クリエイターを守らない部分が大きいでしょうお絵描きサイトなのに、pixivの問題点を俯瞰してみてみるとほとんどこの部分に行き当たります。中途半端な二次創作クリエイターばかりが幅を利かせる、いやらしいイラストが多すぎる、AI作品が増えてきている、古参ユーザーがどんどんいなくなる。全部を要約するとやはりクリエイターを守らないからではないでしょうか？日本の漫画文化がこれからも発展していくには、これらの問題に目を向けるべきでは？と思います。長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。
18Apr
- megaマン研に参加して早14年・・・・・
  皆さんおはようございます。昨日深夜に地震がありました、こちらも少し揺れて怖かったです。皆さまは大丈夫ですか？被災された方々に心からお見舞い申し上げます。さて、先週13，14日に再びmegaマン研に参加していました。先輩方に作品をお見せしたり、自分のキャラクターを描いてもらったり、しかも今回嬉しかったのは「もしや」と思い用意した新作を4冊持っていくと・・・・見事にすべて売れました！！！！！しかも買ってくださった方の中には16歳の学生さんも！！！！これは嬉しい！！！！本当に感謝しています❤❤❤megaマン研、私はなんと第1回から（たった1回の例外を除いて）ずっと参加しております。初回開催は2010年、今から14年も前でした。当時の私はというと、左開き横文字の海外スタイルを龍馬学園の連中に悪く言われ、日本漫画に対して不信感を強く募らせていました。今でこそ、マン研の皆さんとは仲良くやっていますが、初めて参加する前は凄く警戒しており、「ここでも自分の漫画を悪く言われるんじゃないか」「どうせ自分は少数派だ」ともし何か言われたら「考え方が違うんですよ！！」と声を荒げてやろうとすら決めていました。ですがいざ参加してみると、皆さんは私の漫画を「ヨーロッパの漫画みたいだ」と良く言ってくれてとても安心し、これからも継続して参加しようと決めたのです。参加して最初の2～3年は先輩方から学ぶことは沢山ありました（もちろん今でもあります）。技術的に著しく未熟で人体の描き方がおかしかったので何度も教えてもらい修正したり、擬人化を描いていた当時は擬人化の描き方を学んだり、自分でも家でたくさん描いて、とにかくうまくなろうとガムシャラに創作していました。しかしそれから10年以上が経過し、私のスキルもかなりのレベルに到達しました。自分で言ってしまいますが、フルカラーゆえに緻密に描き込み、パースなしでも遠近感がとれる私オリジナルの技、カラーでモブシーンを描いてもごちゃごちゃしないようになっている色使い。もはや部分的に先輩方を大きく追い越してしまっている技術を持つに至ったのです。今回、いや、すでに数年前からマン研に参加した際に作品をお見せすると、「これはタクミさんだからできる技術だよ、僕たちは多分できない」と言われることが多くなりました。この間になって「あぁ・・・・・初めて参加してから14年が経ったのか・・・・・」としみじみ感じます。私も32歳、先輩方も恐らく50代くらい、あとどれだけ続くか分かりませんが、これからもmegaマン研に参加したいと思います。
11Apr
- 松山っていいなぁ　
  皆さんこんにちは。2月に母が人間ドックのため松山市に、ついでに時間があったので私も同行しました。高速はお金がかかるうえに時間も変わらないため、下道で行くことに。下道はカーブが多いですよ。越知町を過ぎたあたりから山が険しくなっていき、愛媛県に、途中は自動車専用道路を通ったのですが、すさまじい濃霧。しかしそれを越えると、まるで砂漠の中のオアシスのように松山市の市街地が見えてきました。あれは旅行好きの田舎者である私にはものすごい感動です。そうして松山市に入り、人間ドックが行われる病院へ、そこで母と別れて自分は別行動をとりました。路面電車を駆使して松山市駅の駅ビルである高島屋へ。皆さんに是非お勧めなのは、松山油脂の石鹸です！！！！！松山油脂株式会社松山油脂は、安全性と環境性、有用性のバランスを満たす、モノづくりを実践しています。素材と製法に妥協せず、毎日使えるウオッシュ＆ケア製品を提案する、これが私たちの仕事です。www.matsuyama.co.jp松山市で松山油脂の石鹸を買う、アハ、シャレになっとる（寒いけどね）松山油脂の石鹸は伊予鉄高島屋の6階の「生活の木」というお店で売っております。そうして石鹸を購入し、母にも季節限定の石鹸を買ってあげたり、母の友人にも買ってあげたり、人間ドックが終わるまでまだ時間があるので、高島屋の休憩コーナーで仮眠をとったり、ちょうどこの時、姉がパリに行ってました。ギャラリーラファイエットのデパートの写真を送ってきて羨ましかったので、私も下の写真を送って「松山のギャラリーラファイエット」とLineしました（笑）↓母がいないので、高島屋のレストランで丼ぶりとうどんをむしゃむしゃ、↑秘密だよ！！欲望のランチ！！！しかし松山いいわ・・・・・高知よりも人口が多いため、かなりの活気を感じます。歩道は市民や観光客でいっぱいでした。高知なんかマイカー社会だから中心地の歩道もそんなに人はいないのです。↑三越のライオンの像、デパートが2つもあるなんて！！！松山市はこれからも活気のある街を維持し続けてくださいね！！母のドックが終わり合流、今回宿泊するホテルは、カンデオホテル松山大街道！！！カンデオホテルはいいけど廊下が暗いからちょっと怖いのよね・・・・・。カンデオホテル橿原に宿泊した時も、廊下が暗かったから、母一人でホテルの温泉に行くのが心配でした。フロントのある階は日本建築らしい落ち着いたつくりで、漫画の参考になりそうです。手荷物を預け、チェックインまで街に繰り出し、カフェでお茶します。2階のスクリーンで映画「スピード」が上映されてましたね、キアヌ・リーヴスが若い！！そうしてチェックイン、母と息子の二人っきりの時間をエンジョイ❤脳梗塞で家族に迷惑をかけている父を家に置いてきて正解でした。話が長くなるからあまり言わないけど、父はひどい人間です、脳梗塞にかかる前から。介護生活で私も母も疲れ切っています。そんな父から解放されて部屋でくつろぎながらかなり久しぶりのテレビ視聴！母曰く「久しぶりに下界の情報でも見ようか（笑）」だそうです（笑）でも、母は久しぶりのテレビだったので、夜の11時まで見ていました。寝れんかった！！！楽しかったんですけどね！！そうして翌日は相原バラ園に立ち寄り家路につきました。しかし今年の2～3月はかなり奇妙な時期でした。まるで互いの季節が入れ替わったかのように2月は温かく、3月は寒かったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完
07Apr
- 面白い乗船前の手続きをする夢
  おとといの夢が中々ユニークなので記録しておきます。私は2度目のクイーンメリー2の乗船手続きを行っていました。乗船券を確認してもらう時に、受付の方が日本語で対応してくれたのです！（英国人です）その方にありがとうとお礼を言って、お菓子を買うと（実際にターミナル内でお菓子が買えます。）次は手荷物検査、するとお菓子がなぜか手荷物検査に引っかかってしまいました。なぜかというとこれが面白いことに、「小麦から柚子を作っている」とかなんとかｗｗｗｗｗよう分からんがですけんど（土佐弁：よく分からないんですけど）要するに遺伝子組み換え食品という事でした。「That's not good」と言う私、そんなものは食べたくないので没収してもらいましたｗｗｗ。それにしても最近、比較的楽しい夢を見るようになりました。やはり政治的動画を見るのをやめて好きな船の動画を中心に見るようにしたからでしょうか。これからもれいわ新選組や共産党の応援は続けますけどね、でも前みたいにそれの動画ばかり見るのはやめます、自分の機嫌は自分で取らねば。
04Apr
- 来年リトライ！！！！クイーンメリー2ううううううう！！！！！
  それでも、パリの人々は街の片隅でしぶとく生きていた。（中略）リュテス古代競技場で熊と犬を戦わせてローマ皇帝を楽しませていた時代からもそうであったように、パリジャンはやはり意外にしぶとかった。　引用元:デイ・アフター・トゥモロー　スーパーストームー世界が氷に覆われる日　233ページ皆さんこんにちは、20年間の憧れであったクイーンメリー２に昨年９月、乗船を果たしたのですが、手続きや、ホテル予約、代理店のいい加減さ、コロナ明け需要回復による混乱などが重なり、残念ながら、あまりエンジョイできませんでした。しかし・・・・・好きなことに関しては先述したパリジャンの如く、結構しぶとい私です。実は・・・・・来年2025年9月10日！！！！クイーンメリー2にリトライしまああす！！！！帰宅後、コロナにかかってしまいしばらくダウンしていたのですが、わずか２週間程度で充電されてしまい、また行きたいという思いが膨らんできたのです！！20年だぞ！！！20年！！！！簡単にあきらめてたまるかぁ！！！！と思いながら、次のクルーズを予約したのです。そこへもってきて、非常に嬉しいことに、母と姉が一緒に乗船します！！！どひゃ～～～！！！！！2人は人生初クルーズなので、最っ高の思い出を作ってあげたいです！！！！！という事なので、当初はなかなか予約が取れないシングル客室が取れたので、そちらを予約していたのですが、今回は思い切って、バルコニーキャビンに変更！！！！思い切ってとはいえ、1人95000円、3人乗船だと22～23万程度なので、拠出不可能な金額ではありません。母も人生初クルーズに胸をワクワクさせています❤❤❤え・・・・・・？でも何気に・・・・・・私は渡英3回目！？！？！？！？？？自分の執念に改めて驚きです。さて、3回目の渡英＋クイーンメリー2を計画しているのですが、ANAユーザーである私達家族にとって頭が痛くなることがあります。羽田発ヒースロー行きのANAは1日1往復だけ！！！！！！！これが以前から頭痛の種でした。もしやと思い、JALを調べてみると、直行便の行きと帰りが3往復あるではないか！！！！！！しかも社会人にとってありがたいのは深夜便の羽田発ヒースロー行きの直行便があるということ！！！おぉ！！！！これなら朝、ヒースローについてバスで直接サウサンプトンに行って、そのままクイーンメリー2に乗船できるではないか！！！羽田0：20発～ヒースロー6：45着帰りはヒースロー発18:30～羽田着17：20すごいすごい！！！！前回のクイーンメリー2では片道だけで3日も潰してしまったのに、今回のJALのお陰で3日から1日に！！！！2日も節約できる！！！！すごいすごい（2連発）！！！！！事故やトラブルが多かったかつてのJALは見事に名誉挽回できたのか！！！！元旦に海上保安庁の飛行機と衝突事故を起こしたのに、JAL機はただの1人も犠牲者が出なかった「奇跡」を起こした事でも非常に名が上がっています。しかも、以前の職場にいた方曰く、JALは機内がエレガントらしいです・・・・。ワクワク❤そんなことなので、今度はJALでヒースローに行こうと考えております。ですが、避けられない問題が・・・・・・・船賃より航空運賃のほうが高い！！！！船賃（3人合計、政府関連諸税を含む）‥‥‥‥‥‥‥‥220000～230000円航空運賃（1人料金、若干の変動も込みで）‥‥‥‥‥‥249000～300000円私がpixivでお付き合いのある方が書かれた小説で「船でも飛行機に勝てる時代になったんだ・・・・。」というセリフがありましたが、まさにそれです！！！飛行機のほうが高いのよ！！！船旅が高いだって！？！？んなもん10年以上昔の偏見だ！！！！船が高いなんて言われたのは昔話だぜ！！！今日のクルーズは安い！！！！！（4WDが曲がらないと言われたのは昔話だぜ、俺のエボ3は曲がる（須藤京一：頭文字Ｄより））そして今度こそ日本人ホステスの方に出会って、その方と一緒にディナーを毎晩頂こうではないか！！！！！そのためには、もう政治系動画を見るのはやめよう！！！！！イライラするからね！！！！！自分で怒りをため込んでいた状態で、よく生きて日本に帰ってこられたなとつくづく思います。今度こそ！！！エンジョイしまくろう！！！！！これから頑張るンバサンバ！！！！！！私の分まで夢つかめ！！！！！！
31Mar
- 生きて無事日本に帰国・・・・するまでのお話
  可能であればクイーンメリー2のお話はここまでにしようかなと思いますが、結局語ろうとなるとまた長い話になるわけで・・・・・。非常に長い話になりますが、見ていただけますか？無事サウサンプトンからヒースロー空港に到着しましたが、そこからまたホテルまでの連絡バスに乗る場所が分からない！！！バスターミナルのスタッフさんに聞いてみても、「No.18！（乗り場）」というだけでさっぱりでした。ダメもとで黒人の職員さんに下船前に日本人ホステスのYさんからいただいた書類を見せてみると、「Please Follow me（ついてきてください）」と言われ、彼についていきました。早歩きの職員さんに必死でついていくと、沢山のバス停レーンがあるエリアに到着！！！お礼を言う間もなく職員さんは自分の仕事場へと戻っていきました。皆さんも気を付けてくださいね、ホテル用のシャトルバスの停車場は違いますので。かならずホテルまでの連絡バスの情報を手元にお持ちください！！！↑ここではありません！！！ホテルまでのシャトルバスはね！！！バスを待っていると、同じように待っている一人の奥様が。彼女に自分の泊まるホテルのバスはどこか聞いてみると、もうちょっとで次のホテル行きのバスが来る予定でした。その方としばらくお話して時間をつぶす私。カナダの出身でフランス語圏に住んでいると聞いたので、私は思わず、「Parlez-vous français?」とフランス語で聞きました。彼女は「un peu」と・・・・・通じた！！！！！我ながらRの発音がうまいと自負しているので使ってみたのです。今回の旅行、英語だけではなく、ドイツ語やフランス語も使用し、何気に片言マルチリンガルを発揮しました！！！！彼女は私のバスの前のバスに乗車し、私に手を振ってくれました。まさに一期一会です❤そんなこんなで無事ホテルに到着。帰りの飛行機は朝の9時発なので、早めに寝ることに。でも少しだけ、自分の部屋の中で、Wi-Fiに接続し、アニメを見ていました。そうでもしないと気が狂いそうになっていたので。帰りの飛行機の中では、窓側に英国人夫婦、とても感じが良かったです。旦那さんの方は自分か奥さんがトイレに行くときに、私がちゃんとどいてあげると（のいてあげると）ちゃんとグッドサインを出してくれましたし（中指ではない（笑））、安心・・・・まではいかなくても故郷に帰れると思ったフライトでした。しっかしシンガポールに無事ついてからがまた大変・・・・・・💦到着したのは朝の5時20分！！！！！疲れまくっていたのでターミナル内で他の乗り継ぎ客と同様にソファーでしばらく死ぬ私。ほんとなら11時半にアラームをかけて、眠りについていればよかったのに、海外故か警戒心が強くなりすぎて、結局眠れず。メンタルまですこしまいっていました。羽田行きのシンガポール航空のフライトの搭乗時間のずっと前に搭乗ゲートに向かってしまったり、疲れによって自律神経が壊れかけてしまい、肌がチリチリと痛くなっていました。このすさまじい疲労は、たとえて言うならコーヒーを10杯も飲んでしまったのと同じ感覚だとお考え下さい。そうしてお昼になったころ、搭乗ゲートの待合室で座っていると、初めて見るのになぜか懐かしさを覚える4人の年配の方々が・・・・・・、もしや！！と思い彼らに近づきます！！！「すみません、日本の方ですか？」「はい、そうです。」壊れかけていた体が一気にほぐれる瞬間！！！！久しぶりに会えた日本人の方々でした！！！彼らとお話を沢山して、長々長旅の疲れが取れていく私。その人たちに自分の船の絵を披露したり、船が好きすぎて今回の旅に出たことも話しました。もしその方々が私のブログを見ていたらぜひとも伝えたいです。本当にありがとうございました！！！！そうして無事、飛行機に搭乗。私の横に座った乗客も若い日本人カップルでかなり安心！！！！離陸後は大変でした。飛行機は揺れまくるし、揺れる中でトイレに行ってしまい、機長に注意されるし（アナウンスで）食欲はないし、暗くなってきてまいってしまうし、東京の街の灯りが見えても、その数週間前に福岡の空港で、「門限」を守れずに福岡空港に着陸したのに元来た空港へと戻ってしまうという事件を思い出してしまうし・・・・・。せっかくの海外旅行なのに疲れ切ってしまう私でした。まぁ無事に羽田に到着してよかったです。飛行機を降りて入国ゲートを越え、前泊した東横イン2へと帰りつくまではまたまた長い話なので省略します。そうして無事、日本に帰国しました。ホテルのお風呂に入ろうとすると・・・・・・自分の顔がやつれ切っててビックリしました！！！！ですが、貴重な体験として、ここに記録しておこうかと思います。翌日のお昼に無事、高知に帰宅。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。遂にこの日が…！QM2乗船　　　　完！！！！
30Mar
- 採用前に見た夢！
  皆さんこんにちは、無事新しい仕事に採用された私ですが、採用前にかなり嬉しい夢を見たため、ここに記録しておこうと思います。なんと、夢の中で長年の客船好きが実を結んだのか、あのイル・ド・フランスに乗船していました！！イル・ド・フランスは1927年に就航した客船で、ノルマンディー号の陰に隠れてしましましたが、同船就航まで最も人気のある客船として北大西洋に覇を唱えた客船でした。サービスも料理も抜群にいいこのイル・ド・フランス！！！私は夢の中で、自分の客室にいたのですが、お風呂に入ろうと思ったためか、浴室に入ったのですが、なぜか部屋の中に浴槽が3つも！！！いずれもお湯で満たされており、一番小さい物は子供が入れそうなサイズの浴槽で、中くらいのものもあり、私は一番大きい浴槽に入りました。お湯の温度もちょうどいい湯加減で、私がお風呂に入ったため、浴槽のお湯があふれて流れるという夢でした。さて、起きてその夢の意味を知るために調べてみると、客船‥‥‥‥‥誰かの導きや援助を得られる、物事の期限、始まりと終了船内に水で満たされた器がある‥‥‥‥財物を得る綺麗な浴室・快適な湯船につかる‥‥‥‥問題解決、嬉しい転機、健康の回復なんかいいことありそうな予感！！！無論、月曜日に無事採用の連絡が来たため、当たったんですけどね！！すごい！！！！
28Mar
- 下船日！！！サウサンプトン入港！！！
  Yさんとの出会いで、ようやく落ち着いて眠れた最終日、そうして目が覚めると、船はサウサンプトン港に戻ってきました。港町の朝は早い！！すでにう薄っすら空が明るくなり始めている！！夜の港（早朝）って初めてです。まだ乗客はすやすや眠っている時間でも乗務員は必死に働いてるんでしょうね。前日のうちにスーツケースは部屋の前に出しておいたので、ターミナル内で回収します。プリンセスクルーズの大型客船がすでに入港済み、でも恐らく多くの乗客はまだ夢のなかでしょう。サウサンプトンに長年お住まいの方には違うと言われるかもしれませんが、この船が止まっているのはQE2クルーズターミナルかも、昔のこのターミナルは高いクレーンが何基もたっている埠頭でした、最近になって撤去されたのかな？私もよく漫画に描いていました。一人で乗船し、日本人にも出会えなかったため、常に脳みそが警戒モードになっており、夜でもなかなか眠りに就けませんでした。そうしているうちに、船は元のメイフラワークルーズターミナルへと接岸。最後の朝食です。こんな形でクイーンメリー2のクルーズが終わるなんて超ショック（朝食）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無視だ無視！！！！！無視しろ！！！！ジョークで言ったから深い意味はござらん！！朝はフルーツにチーズにソーセージ、目玉焼きにオレンジジュースも！！向こうの朝食はこうでないと！！！そうして夜が明けてきました。日が昇ると、ついに下船！！！外に出ると、まだ9月だというのに、自分の口から白い息が出ていました。高知はまだ残暑が厳しいというのに・・・・・そうしてタクシーに乗り、ナショナルエクスプレスのバスターミナルへ！！バスターミナルの中でお水とお菓子を少し買います。販売員のお姉さんがすっごく感じ良かった！！！写真にもあるように、まだマスクをしている人がチラホラ。日本のメディアはよく、欧米では完全にノーマスク！！なんてことを声を大にして報道していますが、ありゃ嘘だ。少し寒いため、トイレに行きたくなった私、販売員のお姉さんに「20ペンスってこれですか？」と聞いて「そうよ」と答えてくれます。日本人の感覚からしたら理解に苦しむかもしれませんが、トイレに入るのにもお金がかかります！！！！！！！！！単純に資本主義社会だからというだけではなく、トイレで恐ろしい事を始める輩もいるからでしょう、そういう人間の防止のためにもお金が必要なのです。スーツケースを持ったままトイレに入ろうとしてもレバーが邪魔でスーツケースが通らない・・・・・。すると他の旅行客のおじちゃんおばちゃんたちが、「見ていてあげるわ」と言ってくれました！！普通の日本人なら警戒するところですが、なんせここはサウサンプトン！！！！Ｙさん曰く、「むっちゃ治安がいい」街なんですから！！！彼らに感謝していざトイレに入ると・・・・・・あれ！？！？！エリザベスから下りた後に利用した時よりもずっと綺麗になってる！！！！室内は明るく、小便器も水が流せるつくりに代わってました！！！（写真はないよ、すみません）なにせ2017年当時のバスターミナルのトイレは、昭和の方々ならわかる、壁に向かってするタイプの・・・・・・。むっちゃ古いタイプのトイレでした。室内も暗かったし・・・・・。でも進化したんだね！！！！そうして用を済ませ、バスを待ちます。後ろにいた若いお兄さんたちがＦワードを連発しながら喋っていました、コワ……そうしてついにバスが到着！！一路ヒースロー空港へ！！！あとは全く楽しみにしていない後泊が2日間、ヒースロー周辺のホテルと羽田空港周辺の東横イン2・・・・・。ここでクイーンメリー2の旅の話を終わりにしたいのですが、あともう少しだけ語らなくてはならないので、皆さま、お付き合いください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く
24Mar
- 日本人ホステスYさんとの出会い
  日本人ホステスの存在を知り、その方を呼んでもらえるよう手配しました。そうして部屋に戻り、電話を待つ私。デスクエリアで電話機を睨みつけながら待ちました、「待つ」に関しては強い私です。そうして電話がかかってきました。「ハロー？」「もしもし、タクミさんでしょうか？」「はい！！そうです！！」「申し訳ありません～、Yです！」かなり久しぶりの日本語に心底安堵した私。Yさんと電話で少し話をする私。「そしたらグランドロビーでお会いしましょうか！」「はい！！是非！！」この会話をしている最中、あまりの疲れゆえか、加齢によるものか、私はあまり地元の訛を隠せませんでした。グランドロビーでは生演奏が行われていました。しかしすっかり憔悴しきった私は演奏にはあまり目をくれず、Yさんが来てくれることを祈り、必死に待ち続けていました。ここの椅子に座るときもご婦人の横だったので、「May I?」と断りを入れて座ります。ご婦人は快諾してくれました。そうして無事Yさんとお会いすることができて、嬉し過ぎてハグをする私とYさん。Yさん「まさか日本から乗りに来てくださってる方がいるなんて思いませんでしたよ～！」私「旅行会社からは何人か日本人乗客が乗っているとは聞いていましたが、全然見かけませんでした。」Yさん「日本人の方、タクミさんのほかに一人ご乗船されている方がいるんですけど、その方はアメリカ在住で言葉にも困ってなくて、ホステスの助けはいらないとのことでした。」私「乗られていた方がいたんですね！！」Ｙさん「でも最終日までタクミさんにお会いできなかったなんて、これしばらく引っ張るかもしれません！本当に申し訳ありません。」そんな会話で盛り上がる私達。生演奏をしているロビーで会話するため、他の乗客（おばちゃん）が「うるせえなぁ」と思いながら、私たちを見ていました。一応Ｙさんに「私はアスペルガー症候群なので、ちょっとコミュニケーションの取り方がおかしいかもしれませんが、大丈夫ですか？」Ｙさん「全然大丈夫ですよ！私たちがお相手をする日本人乗客の方の中には、高齢で突然怒鳴りだしたり、叩いたりする人もいて、コミュニケーションがとれない人もいらっしゃるので、タクミさんは全然大丈夫です。船のバンドのメンバーにもアスペルガーの人が一人いるんですよ。」私「えぇ～！？すごい！！」Ｙさんに自分の漫画を披露したり（無論、持ってきてはいないのでスマホからダウンロードした自分の画像をお見せしました。）「昔の客船が大好きで、この船（クイーンメリー２）には20年近く憧れ続けて、今回ようやく夢が叶いましたよ！」私「前回イギリスに行ったのは2016年でクイーンエリザベス、ホステスの方はＫさんという方でした。」と話してみると、Ｙさん「Ｋさんの時代だったんですね！あの方は日本人ホステスの中でも一番外国人らしい方で結構人気でしたよ。」Ｋさんの時代・・・・・・私も歳いったんや・・・・・・。Ｙさん「Ｋさんは残念ながら引退されまして、そうでしたか～。実は日本人乗客の方が一人でも乗船すれば必ずホステスが乗務するんですよ。」マジか！！！！！！！！！！！Ｙさん「タクミさんはてっきり前のクルーズに乗船されるかと思い、私もキュナードに問い合わせてみたら『タクミさんは次のクルーズです』って言われたので、すれ違いになってしまったんですね～！本当にすみませんでした！！」こんな感じでお互い久しぶりに日本人に会えた嬉しさでアゲアゲで会話をします。Ｙさん「もし次に乗船されましたら、必ずタクミさんを覚えておきます！！その時に日本人乗客の方が少なかったら一緒にディナーをいただきましょう！」私「ぇえ～～！！！？いいんですか！？！？その時はぜひよろしくお願いいたします！！！」最後にＹさんとお別れをする前にＹさんに自分が後泊する予定のヒースロー周辺のホテルへの連絡バスへの乗り方を教えていただき、Ｙさんは「すぐにお調べいたします！お部屋へ書類をお持ちしますので（ドアの隙間から書類を差し込む）少々お待ちください！」と。そして「次はクルーズ初日にお会いしましょう！！！では！！」と言ってくださり、お別れをしました。そうして部屋に戻り、Ｙさんが連絡バスの必要事項を印刷してくれたものを持ってきてくれました、手紙付きで！！そうして最後のシャワーを浴びて、ハウスキーパーのヴィノスに感謝のチップを用意し、眠りにつきました。ノルマンディークルーズ航海誌　大西洋横断の概要Amazon（アマゾン）880円ノルマンディークルーズ航海誌　竹内クンの大西洋日記Amazon（アマゾン）ノルマンディークルーズ航海誌　描き下ろし作品　ノルマンディーの一日Amazon（アマゾン）
19Mar
- なんと！なんと・・・・！！
  皆さんおはようございます。こんな平日の早朝にブログを書くなんて異例のことじゃない？と思われるかもしれません。それもそのはず！！！！昨日、業務に当たっている最中に主任に呼ばれ、廊下に出てみると、次の仕事場の職員さんが・・・・・！！！まさか！！！！と思うとそのまさかでして・・・・・。採用されましたあああああ！！！！！！！どひゃあああああ！！！！！嬉しーーーーー！！！！！！！あまりの嬉しさに少し「ぇええ！！！？」って大声を上げてしまいました、テヘっ❤あ、ありがたいです！！！！！これで今の仕事も無事円満に終わります！！！！！まさか採用されるとは・・・・・・・！！！！今の仕事は人生で初めて、いえ、社会人になって初めて2年以上続いた仕事で、ハラスメントに脅かされることもなく、スイスイと業務に当たることができて、のびのびと仕事ができてとても嬉しかったです。自分の人生を振り返ってみると、自分の障害や周りに明確な悪意を持って接してくるようなクズ人間などがいて、慢性的な停滞期に陥っていた私の10～20代。でも、そんな暗い時代に終わりを告げる日がやってきたと言えるような、そんな嬉しすぎる報せでした。詳細は明かしませんが次も行政関係の業務です。地元の民間なんてとんでもないブラックばかりですからね。職場のベテランさん曰く「高知でまともな仕事に就くっていったら行政しかないからね。」ですから！！！ホントそれ！！！！！なんにせよ、ありがたやありがたや・・・・・・。Viva公務員！！！！！！
16Mar
- 最終日のディナー
  皆さんおはようございます。久しぶりのクイーンメリー２の記事でございます。面接も終わったことだし、一息ついてようやく書けるようになりました。漫画はまだ描く気にはなれませんが。この頃になるといよいよしんどくなってきて、写真を撮る気力もなくなってきました。でもディナーだけは「Snap and eat!!」の法則でしっかりと撮影してから食べるように心がけておりました。もっとこの船でやり残したことは山のようにあるのですが・・・・・・。食後のダンスパーティーにも行けなかった、アフタヌーンティーもしんどすぎて行けなかった。まともに行けたのなんて、食事と船内散策ぐらいだった・・・・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…しかも円安だから豪遊もしづらかった、なんとかせえよ岸田！！なんにもできんなら首相やめろ！！！！まぁ愚痴はここまでにして、ディナーはようやく２人席を利用できるようになり、ようやく落ち着いて一人で食事することができました。もうメニューを撮影し忘れてしまって・・・・・。でも美味しかったですよ。左隣のテーブルに座っていた夫婦は、旦那さんが日本にいた経歴もあり、「日本人デスカ？」と聞いてきました。それに答える私。「羽田？成田？」と旦那さん「羽田です」と。この人のお陰で少し安心した私でした。右隣はドイツ人夫婦、「Do you speak English?」と聞いてみましたが、首を横に振りました。ホラ、英語ができなくてもこの船に乗りたい人はいるんだよ！私だって同じ。↑麵料理ふたたび！！でも残しました。デザートの盛り付けはいつも素敵でした。さすがはクイーンメリー２。食事をしていると空がきれいな夕日に染まっており、旅の終わりが近いことを実感しました。食事が終わり、パーサーズオフィスに向かい、明細書を受け取ります。しかし明細を読んでもよくわからないので、悩んでいると、オフィスのスタッフが「日本人ホステスをお呼びしましょうか？」と・・・・・・・え……？日本人ホステスがいたの！？！？！？
14Mar
- 面接、終わりました
  本日朝の9時に無事、面接を行い、無事終了しました。面接前は何日も何日も心臓バックンバックン（これは前にも言いましたね、アハ）練習中は何度も噛んでしまい、自分に憤慨することもありました。しかし本番では意外なまでにスラスラ口からセリフが出たため、現在の仕事の前の面接のように、椅子をテーブルにぶつけるという事もなく（不注意で）スムースに事が進み、無事終了。こうして、やれるだけのことはやりました。後は結果を待つだけです！！！！！！もし採用なら今年の夏休みも船旅とコミティアにでも参加しようかなと考えています。あまり考えたくないのですが、ダメなら・・・・・・求職活動しながらまた旅にでも出ようかな、と思っています。その次の週、私は静養のため南米へと旅立ち、その後、世界中を旅した欧州へは何年も戻らずに。グランド・ブダペスト・ホテル　作家て感じの？でも一番は今の仕事の後の再就職ですね！！！！！！やっぱり心臓バックンバックンバックン！！！！！！です！！！！！！
07Mar
- むっちゃ緊張しています
  社会人になって初めて2年以上続いた今の仕事もまもなく期間満了のため、今月いっぱいで退職します。それで、次の仕事を今応募して、面接の日まで練習に励んでいるのですが、むっちゃ緊張しています！！！！毎日落ち着かない日々。確かに社会人になって初めて就いた仕事でも他に３人くらい応募者がいて、その中から選ばれたので嬉しかったですし、今の仕事も応募者が４人もいた中から私が選ばれました。そんなわけで自分は結構しっかりしているという自負はあるのですが、この緊張はいつまでも慣れられるものではありません。職場の人たちも母も「絶対大丈夫！！」と言ってくれていますが、果たしていけるのかどうか・・・・・・都会だったらむっちゃ競争が激しいでしょうね、人の分母が大きすぎるから。採用されますように！！！！！！！！！！！
03Mar
- 飛鳥Ⅲにお一人様専用バルコニーが！！
  とうとう来年就航予定の郵船クルーズの次期客船、飛鳥Ⅲ！！！全客室がバルコニーというラグジュアリーなクルーズ船として、2030年まで飛鳥Ⅱと2隻体制で運航します。※写真は飛鳥Ⅱです郵船クルーズも年々高まるソロクルーズユーザーのお声にこたえ、とうとうソロバルコニーが設置されます！！！！※イメージこれはこれは！！！むっちゃありがたい事です！！！！バルコニーからの眺めだけではなく、お一人でお過ごしになるには十分なスペースを確保！！！やはりシングルユーザーはかなりいるものです。さらに飛鳥Ⅲでは全客室にキッチンシンクとウォーキングクローゼットを設け、お部屋での時間をより快適に。大昔の話ですが、かつて豪華客船の中の豪華客船と称賛されたイル・ド・フランスも、戦後の改装でシングルバルコニーを設置していたのを思い出します。助かる・・・・これで追加料金を支払わなくて済みます。その分乗船料金が高いかもね！！！でも・・・・・・乗りてええええええええええええ！！！！！！！！！！！！2025年が待ちきれないです！！まぁ、あと10か月ほどなんですけどね。
02Mar
- サイドストーリー　エレベーターホールのおばあちゃんと私
  あれは2日目だったかなぁ・・・・・私が船内を歩き回っていた時、デッキ２のエレベーターホールで上に行こうとしていた時でした。クイーンメリー２はやはりリタイア層も乗船しており、カートを突いて船内を廻るおじいちゃんおばあちゃんが何人かいました。そんな時、エレベーターの前でかなりの高齢のおばあちゃんが、エレベーターに乗るのか乗らないのか迷っていました。良くも悪くも個人主義の欧米諸国なので、みんなすぐにエレベーターに乗ってしまいます。誰もおばあちゃんに手を貸しません。日本人の性ゆえか、おばあちゃんが心配になり、「誰も手を貸さないのかな・・・・」と思い、おばあちゃんを助けることに。「Where your wanna go Madame?」と聞くと、おばあちゃんは「Deck 5」と答えたので、エレベーターを捕まえ、「Hold it your elevator」と言って中の人に待ってもらいます。ドアを開けっぱなしにできるボタンを押し、おばあちゃんを乗せることに成功。５デッキに無事着いた私たちは、再びエレベーターのドアをあけっぱにして、おばあちゃんが下りるのを待ちます。かなりの歳のおばあちゃんだったので、シンプルに「thank you」と言って去っていきました。おばあちゃん末永くお元気でね！！！！あの年齢だともしや初代メリーに乗船したのでは・・・・・・？
01Mar
- 4日目、航海最終日
  なんだかんだで楽しかったクイーンメリー2の船旅もフィナーレが近づいてきました。私は船内でちっとも日本人に出会えなかったため、毎日安心できず軽い興奮状態になり、眠りについても５時間しか眠れないという日々が続きました。当然ながら船内ではいつも英語で対処しなくてはいけませんし、そういう日々が続いたため、英語を使用するのにも疲れを感じるようになってきました。朝起きるとクイーンメリー２は行きよりも速度を上げて帰路についていました。行きも海が時化っていましたが、帰りは薄曇りで、まさに旅の終わりという感じです。とは言ってもハンブルクで乗船した人たちにしてみれば、これから大西洋横断なので素晴らしい航海の日々が始まったわけです。船内蔵書8000冊～10000冊ともいわれる洋上最大級の図書館。船の本もありましたが、ほとんど持っている本ばっかし・・・・・・（しゃあないやろ）図書館から見た北海、これで大西洋横断で海が荒れると窓に波が直撃しまくるのですよ。すんごいでしょうね、私はそんな「本物の船旅」に憧れています、たとえ船酔いしても好きだから！！！「好き」さえあればどんな苦難も乗り越えられます！！！昼食前にブリタニアレストランに向かい、メートルⅮの方に「席を変えさせていただけますか？」とお願いしました。勿論英語ですよ！！「Could I changing my seat?」と。Couldは英語の中でも結構な敬語です。英語にも敬語があるのですよ。下に行くほど丁寧な英語になります↓Can （キャン） May（メイ） Could （クッド（ドは小さめに発音してね！）） Would（ウッド）無論OKしてくれました。はぁ・・・・・これで一人で落ち着いて食事ができる・・・・・。船内にはおばあちゃんの写真！！！←私のおばあちゃんではないけんどねこの頃は比較的若い！！まだ70くらい。さて、昼食の時間がやってきました！昼食は別の席で一人で頂いて良かったです。前菜‥‥‥‥‥‥コールドミート（ハム）その日のサラダとサンドイッチ‥‥‥‥BLT、スモークベーコン、アイスバーグレタスとトマトバゲット（フライドポテト付）アントレ‥‥‥‥‥‥‥‥パスタチーズとトルテリーニデザート‥‥‥‥‥‥‥‥森のベリームースコールドミート、ハムの盛り合わせ～～　　　　　　　うんめ❤その日のサラダとサンドイッチ‥‥‥‥BLT、スモークベーコン、アイスバーグレタスとトマトバゲット（フライドポテト付）「どうやって食べればいいんですか？」とウエイターさんに聞くと「普通に手で食べていいですよ」とのことだったのでかぶりつくと横のお兄さんは丁寧にナイフとフォークで食べておられた、あれ・・・・・・？アントレ‥‥‥‥‥‥‥‥パスタチーズとトルテリーニ久しぶりに炭水化物を目にした瞬間、「おぉっ」と自分でもわかるくらい目が輝きました。これもソースとチーズが効いてて美味しかったです、何よりパスタの炭水化物が疲れた頭に効いてきます。デザート‥‥‥‥‥‥‥‥森のベリームースやっぱりこういうムース系、私大好きです。苺も大好きですし。マザコンには欠かせない一品❤クイーンエリザベスは全体的に塩辛く、デザートだけが乗客を慰めてくれるような優しい味でしたが、メリー2の料理は全体的に美味しかったです。そりゃ日本船には及びませんが、口にできる味で助かりました。帰り際にレストラン全体を撮影！これ！！この情景を漫画で描きましたね！！！ホラっノルマンディークルーズ航海誌　描き下ろし作品　ノルマンディーの一日Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}ノルマンディークルーズ航海誌　竹内クンの大西洋日記Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}Queen Mary 2 : Une croisière gastronomiqueAmazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}ノルマンディークルーズ航海誌　大西洋横断の概要Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}
25Feb
- #好きな映画は
  一番好きな映画は隠しようがなく「タイタニック」なのですが、今ハマっている映画は、「アパートの鍵貸します（1960年）」ですね。保険会社に勤めるC.C．バクスター（ジャック・レモン）が自分の出世のために、上司何人かの情事の場所として（変なシーンはないよ！昔の映画だもの！）自分のアパートを貸すというストーリー。上司どもはハッキリ言ってクズばかり、彼らのために残業続きの毎日を送る（アパートが使用中で戻れないから）バクスター。バクスターはエレベーターガールのフラン（シャーリー・マクレーン）に思いを寄せていますが、彼女は部長のシェルドレイクと付き合っていた。シェルドレイクにアパートの鍵を貸した日からバクスターの計画は狂い始める！！！ネタバレは極力避けますが、この映画で素敵なのが、バクスターが自分のアパートに帰宅して、夕食を準備するシーン。部屋に置いている家具や小物を見ると彼のセンスの良さが抜群なのが分かりますし、小さめのオーブンにマッチで火をつけ、当時のお惣菜的な料理を温めるシーン。9時過ぎにようやく夕食を頂く羽目になる彼、テレビをつけるとロードショーの時間！放送される映画はこれまた私の好きな映画「グランドホテル（1932年）」でも結局いらんCMが二つも入りバクスターは観るのを諦めます。食べ終わったしそろそろ寝るか、と思ったら・・・・・。この映画で同時に好きなシーンが本当に数秒だけですがもう一つあり、5時20分の定時のベルが鳴ると、全社員が一斉に立ち上がり帰宅を始める場面！計算機にカバーをかけ、11月なので上着を羽織り、次々に自分のデスクから離れていきます過重労働が常識になっている日本人からしたら涙目になるほど羨ましい光景です。しかもこの頃からすでにアメリカには時差出勤があった。バクスターを演じたジャック・レモンがオペラ的な歌い方でパスタを作るシーンがまた笑える。年末のニューヨークが舞台なのでクリスマスのシーンや新年を迎えるときに「蛍の光」をレストランにいる全員で歌うシーンなど、まだ古き良き時代の残り香がところどころに漂ういい作品です。今の映画みたいに「Fワード」などの汚い言葉もないため家族で見るのもおススメです。アパートの鍵貸します [Blu-ray]Amazon（アマゾン）アパートの鍵貸します [DVD]Amazon（アマゾン）