振り向けば二次元 -11ページ目

今週の獣拳 #16

今週の主役はメレ様(^_^)
サブは理央様とネコ師匠と水母でした。
メレ様はやっぱりケナケナですね。「メレちゃん」と呼ばれるのが相応しい乙女っぷりでした。

理央様の気をカタから反らそうと思って水母を蘇らせてみた、その水母にやたらと気に入られてしまったメレ様。
水母から見れば理央様よりもメレ様の方が見所があるらしいです。
メレ様が水母に修行をつけてもらえることになったものの、その内容にはかなり問題がありました。
「理央ちゃんをぶちのめしなさい」
そんなこと、メレ様に出来る訳がありません。
「戦う気がないなら出て行きなさい」
そんな命令も聞けません。
「私に命令出来るのは理央様だけ」
メレ様の行動基準は実に明確です。世界は理央様を中心に回っています。
そこで水母は作戦変更。
理央様を人質に取って、メレ様にネコ師匠との戦いを強要しました。

その頃、スクラッチでは平和な時間が流れていました。
レツ宛のファンレターやプレゼントがスクラッチに届いて、自慢気なレツを囲んで皆で大騒ぎ。
「ここに居るのが知られちゃったみたいで…」
とか何とかレツは言ってましたが……情報を漏らしたのはいつぞやのヒゲ画商か?
まぁ、あれだけ普通に素顔で出歩いてて今まで居所がバレなかった方が不思議でしょう。
あのプレゼントの量からして知られたのはほんの一部のファンの間だけで、マスコミにはバレてないようですし…。
っつーか、マスコミにバレても全然おかしくないんですけど~(^o^;)
だって、街に怪人が現れては素顔でそこに駆けつけてるんですよ。事件記者が写真取りまくってて当然でしょう。
でも、現場で騒いでるのは直接の被害者だけで彼らは他人のことなんか目に入らないし、人語を話す二足歩行のネコやゾウやコウモリが歩いていても気にしない人々に中にあっては、怪人が現れて街を破壊したり人を害したりしてもニュースにはならない模様です。

現場に急行したゲキレンジャーは水母に軽くあしらわれてしまいました。
あまりに軽かったので、メレ様が現場に来る前に巨大戦が終わってしまい、ハエが飛び出す暇がありませんでした。
その後はすっかり蚊帳の外です。

水母によって連れて来られたメレ様と理央様。
哀れ、理央様は毒素に侵されグルグルに縛られた人質状態の屈辱的な姿を格下ーズの前に晒されてしまいました。
それって、メレ様がネコ師匠を倒しちゃいそうになったことよりももっとジリジリしたんじゃありませんか、理央様?(^_^;)

とにかくメレ様はラブウォーリアらしい戦いぶりでした。
理央様の為なら命は要らぬ?
「理央様の愛の為に生き、理央様の愛の為に戦うラブウォーリアー」
その宣言通り、臨技で自らの血肉を力に換えて、燃え尽きる覚悟でネコ師匠を叩きのめしました。
ネコ師匠が"不闘の誓い"の所為で基本的に防御に徹してるとは言え、物凄い強さでした。
そこはもう、メレ様の独り舞台です。

メレ様の戦い振りを見た理央様は、それに刺激されて水母の毒が浸食しきれない程の臨気を燃やして解毒に成功。
もちろん、触手による縛めもぶっ千切りました。
そして、燃え尽きかけたメレ様を制止。
制止した動機は嫉妬だと水母に言われてましたが、メレ様を失うのが惜しいって気持ちもあったんじゃないでしょうかねぇ。
とにかく理央様に認められて、助けてもらえて良かったね、メレ様♪

水母の仕打ちに怒り収まり切らぬ理央様は、そのまま水母をぶちのめしましたが、水母はそこまでの経緯が全部修行の内だと言い切りました。
水母のくせに、面の皮がメチャ厚です。
でも、理央様も水母から教わるべきことがありそうだと納得した模様です。
メレ様は、考えてた方向とは違ったものの、カタを追い払うのには成功しました。
しかも、今度は修行に混ぜてもらえそうです。
めでたし、めでたし?(^_^;)

強さを増した臨獣殿を目の当たりにして、格下ーズは慌てて修行に熱を入れたようですが……付け焼き刃?
でも、おかげでロボタフは久しぶりに日の目を見ました。
いやはや、このところずっと部屋の隅で置物と化してる姿が哀れでしたからねぇ(苦笑)


<今週のネコ師匠>
今週はそれなりに動きがありました。一応、サブ主人公並みに…。
でも、序盤はギャグ担当。

モテぶりを自慢するレツに対して、自分の若い頃はもっとモテた、などと語ってみたものの誰にも相手にされないネコ師匠(笑)
無視されてジタジタするネコ師匠が可愛かったです♪(*^^*)

う~ん、リー師匠なら納得しますけど、ネコ師匠に波平さんの声でそんなこと言われても説得力に欠けるよなぁ。
ネコの声としては、チエちゃんトコの小鉄(自称:月の輪の雷蔵)なので、かなりイイ線いってると思われますが…。
30年近く前のアニメ映画のパンフレットに載ってた永井さん自身の若い頃の写真はなかなかの男前、素敵なおじさまですけどね(^_^)
「ジャン、おぬし、儂が生まれた時からネコじゃったと思っておらんか?」
「ネコはネコだろ?」
懸念通り、ジャンはネコ師匠が生まれた時からネコだったと思ってました。
っつーか、テレビの前のちびっ子達も同じような感覚じゃないかと思います。だって、LUNAも時々ネコ師匠が元は人間だったってこと忘れるもん(^_^;)
そしてネコ師匠は、本当に自分は人間の時はモテたんだ、とムキになって暴れた挙げ句、レツに
「女子は恐ろしいぞ~」
といったことを忠告。
そのメチャクチャ実感の籠った忠告から、何となく先が読めましたが……ああ、やっぱり水母おばさんはネコ師匠に振られて悪の道に走ったのね(溜息)

水母の出現に、サロンを出て行くネコ師匠。
不闘の誓いを立ててるとは言え、ネコ師匠が出て行かなくては収まらない状況を察し、美希さんの静止を振り切りました。
あの、ドアの開閉ボタンを押すネコ手はツボです(*^^*)

しかし、水母を封印したのもネコ師匠だったとは…。
「二度と会いたくないから封印したんじゃがのう」
だったら、もっとしっかり封印しとけっ!!
カタの封印はガッチリしてて理央様でも破るのに時間が掛かったし触れられた時点で感知も出来たのに、水母の封印はメレ様に秒単位であっさり破られた挙げ句に水母が暴れ始めるまで破られたことにも気づいてないじゃないか。
ネコは水が苦手なので手を抜いた?
だったら他の拳聖にやってもらうとか、それでも我慢するとかして、三拳魔の中でも一番頑丈にガッチガチに封印しておかなきゃダメっすよ、ネコ師匠(^_^;)q

手抜き封印のツケが回って、ネコ師匠はメレ様にボコボコにされてしまいました。
基本的に防御、時々躱したり去なしたりって調子じゃ限界がありますものね。
あわやというところまで追い込まれ、理央様のおかげで命拾い。
あそこで理央様が燃え尽きそうなメレ様の代わりにネコ師匠にトドメを刺したりしなくて良かったです。
そんな火事場泥棒みたいな真似はプライドが許さなかったのでしょう。理央様のプライドの高さに救われました。
拳魔2人もやっぱりそういうセコい真似はお嫌いと見えて、ネコ師匠は格下ーズ共々助かりました。

さて、今回はネコ師匠から先々への伏線張りの説明台詞が発せられました。
獣拳を極めた者が10人。その内3人が悪の道に走って拳魔となり、残りが拳聖となった、と言うことでこの先あと4人の拳聖が登場予定?
単純計算で行くとそうなりますが、それは先の大戦で拳魔と戦った時に拳聖に被害が出なかった場合のお話。
三拳魔は蘇るけど、拳聖は蘇れませんからね。
でも、多分7人出て来るんでしょう。
とりあえず、次回4人目が登場することは決定済み。
また、ネコ師匠の大ざっぱな地図が出て来るのかなぁ(苦笑)
あの大まかな地形に"ここじゃ"って書かれた地図は笑えます。
それでちゃんと目的地に着けるところが凄いですね。ランもレツも伊達にネコ師匠の元で修行を積んでないってことか(^o^;)q

今週の獣拳 #15

今回の主役は一応ラン。
でも、見せ場的にはジャン(小)が目立ってて、印象度ではやっぱりメレ様が真のヒロインです。

ルーツの臨技で子供になってしまったジャンと赤ん坊になってしまったレツ。
そうやってパワーダウンさせて倒すつもりだったにしては、ルーツはまたしても嫌がらせ止まりで引き上げてしまいました。
そういう余裕かましてるから、リターンマッチで一時的に爆発的なパワーを漲らせたゲキレンジャーに倒されたりするのよ(溜息)

子供の面倒を見るのも暮らしの中の修行、とばかりに赤ん坊と悪ガキを押し付けられたランは、二人を元に戻す為に光の玉を探してあっちへうろうろこっちへうろうろ。
とにかく、ジャン(小)はジャンをそのまま縮小してなけなしの聞き分けだけを無くしたようなものなので、とっても手がかかります。赤子レツは、おむつを替える時以外は殆ど手のかからない良い子でしたけど…。
おむつを替えようとしたら放水、ってのはお約束ですね(^_^;)

やっとジャンとレツの光の玉を見つけたと思ったら、漏れなくルーツもついて来ました。
ランはジャン(小)に赤子レツを預けてルーツと戦うも苦戦。
すると、ジャン(小)がランの見よう見まねでゲキチェンジャーを使い、ゲキレッド(小)に変身してしまいました。
ゲキレッド(小)の野生パワー爆発のパンチを喰らって吹っ飛ぶルーツ。
強い!強いぞ、ゲキレッド(小)!!

ゲキレッド(小)によって窮地を救われたランは、ゲキワザ“母母打”でルーツを撃破。
でも、ゲキワザ“母母打”って今回だけの技なんだろうなぁ。
しかも、あれはどう見ても「指圧の心は母心」だろう(苦笑)
ルーツは秘孔を突かれたようなダメージを受けた模様です。

ジャンとレツが光の玉を取り戻して元通りになると、すぐに巨大戦。
おくるみを腰に巻き付けた状態で元に戻ったレツが、ちょっと哀れでした。街のど真ん中じゃなかったことだけが救い?
とりあえず、目撃者は間もなく一人消えたし、ね(^_^;)
でも、ビーストオンする時に腰に巻いたおくるみが外れて、ランに全てを見られてしまった模様です。
記憶に残ってないとは言えおむつも替えてもらったことだし、もうこうなったらお婿に貰ってもらうしかない?

しかし、ジャン(小)は確かにゲキチェンジャーを身につけてたけど、赤子レツはどうだったんだろう?
赤子になった時にはゲキチェンジャー着けてなかったような気が…。
あのおくるみの中に入ってて、レツは元に戻るなり慌てて腰におくるみを巻いてゲキチェンジャーを着けたんだろうか?

状況がよく解らないままでもジャンは困らず、レツもランの勢いに飲まれたのか素直にゲキビーストを呼び出して合体。
しかも、促されるままにレツは忘我の心でゲキバットも呼出し成功。
むしろ訳が解らない分、レツは考えるの止めて開き直ってゲキバット呼んだ?

今回の巨大戦には実況&解説が入りませんでした。
以前メレ様が現場臨場しなかった時には、まだ住処に帰ってなかったゾウ師匠が実況してましたが、リー師匠はあっさり住処にご帰還あそばされたようで影も形もありませんでした。
そして寂しくルーツはご臨終。
カタはルーツの戦いぶりを参考にするように理央様に言ってましたが、実際は全く参考になりませんでした。
不甲斐ない部下を持ったものよのう、空の拳魔カタ(^_^;)q

一方、メレ様はカタにデカイ顔されてるのが気に入らないため、他の拳魔を蘇らせてカタにぶつけようと画策。
でも、理央様から拳魔の腕輪と真毒を預かってそれらしき場所を探しに行ったものの、なかなか拳魔の声は聞こえませんでした。
そして、巨大戦でもないのに勝手に外に出てきてしまったハエにからかわれる始末。
でも、それが功を奏しました。
カタに対する対抗心で別の拳魔を蘇らせる、というメレ様を気に入った海の拳魔から誘いの声が届きました。

それにしても、海の拳魔を封じたのは一体誰なんでしょう?
理央様がネコ師匠の結界を破るときは結構手こずってたみたいだったのですが、今回はメレ様があっさり結界破りをしてしまいました。
もしかして、海の拳魔はゾウ師匠が気軽に封じた?


<今週のネコ師匠>
まぁ、育児は確かにいろんな意味で修行の連続で、しかも暮らしの中に位置してはいますが……最近、手抜きが板についてませんか、ネコ師匠?
不闘の誓いがあっても、子供の面倒くらいは見られるでしょうに…。
修行と称して、心の準備もない若い娘にいきなり赤ん坊と悪ガキを任せるのはどうなん?
あの街の人達は、怪しいネコやゾウがうろついてても無頓着みたいですから、一緒に行って子守りのサポートくらいしてやれよ。
子育て経験者の美希さんを派遣して、ネコ師匠がお留守番した方がもっと良いとは思うけどさぁ(^o^;)

そして、小さくなってもジャンはジャン。
二足歩行で日本語を喋り服まで着てるネコを見ても全く臆する事無く顎の下辺りを絶妙の指使いで摩って来るジャン(小)に、ネコ師匠は幸せそうに喉を鳴らしていました(笑)

理央様が空の拳魔の封印を破った時は封印に触れただけでネコ師匠が反応してましたが、今回は全く反応なし。
やっぱり、海の拳魔を封じたのはネコ師匠じゃないってことかな。
もしかして、これから出てくるであろう水に強い拳聖が、あの無責任な封印をした張本人か?
ゾウ師匠がラン、リー師匠がレツだったから、次はジャンを気に入るような拳聖を紹介してくれるはずですよね。ねっ、ネコ師匠♪(^_^)

やっと見終わりましたー闘将ダイモスDVD-BOX

見終わったと言っても本編部分だけで、ボーナスディスクはまだ見てません。
本編を見終わって一番驚いたのは、あの終わりのナレーションです。アンジェリーカーには、凄まじい衝撃です。
まさか、あんなところで「続きはあなたの心の中で…」を喰らうとは思いませんでした(^_^;)

ハッキリ言って、覚えていたシーンは殆どありませんでした。
うろ覚え状態から勘違いしてたことは山ほどありましたけど…(^o^;)
どんな勘違いをしてたかの詳細は、発売決定時に書いた過去記事をご覧下さい。
あの頃にLUNAが見ていたロボットアニメで空手や拳法を使って戦ってたロボットって言ったら、ダイモスくらいしか思い当たらなかったんですが……あのエピソードがダイモスじゃなかったとすると、ダルタニアスでしょうか?
剣人は確かに江戸っ子でしたけど…。
でも、ダルタニアスってサブパイロットが乗ってなかったっけ?
三つの力のうちの一つは剣人で、一つは操縦者の居ないベラリオスだけど、残りの一つにはやっぱり操縦者が居たような気がしてるんだけど……火に巻かれたら、足の方に居るサブパイロットの方が堪ったもんじゃないでしょう(^_^;)q
それに、そもそも、ダルタニアスってロボットで肉弾戦やってた?
ああ、DVD-BOX出してくれないかしらぁ(-∧-;)

さて、ダイモス本編の感想に戻りますと……三輪長官に物凄く腹が立ちました。
敵を倒す為には味方にどれだけ被害が出ても構わない!
自分の役に立たない同胞は見殺しにするし、自分が攻撃するのに邪魔な位置に居るような味方は敵と一緒に殲滅するべし!
敵と同じ種族は全て敵で、和平などあり得ない!
などなどの自分の考えこそが正しくて、それに反対するものは非国民・地球の敵・裏切り者呼ばわりです。
しかも、それが地球の為だと信じてるところが、まったく始末に負えない輩でした。
自分の欲望の為に悪事を働いてる、という意識のあるオルバンの方がまだマシに見えました。
でも、現実社会にはこういうのばっかり多いんだろうなぁ。戦時中の日本軍には、正にこんなのがゴロゴロしてたと思われます。
但し、自分だけ安全なところに居るのではなく自ら前線に行ってたところは、銀英伝のトリューニヒトよりはマシです。
しかし、憎まれっ子世に憚ると言われる通り、最後まで生き残りやがりました。
画面の前で、何度となく、流れ弾に当たってボックリ逝くか再起不能になってくれないかと期待したんですが、ダメでした。

そうそう、この作品の中で、国連を牛耳る好戦的な一部の大国に対して、ずっとそれを苦々しく思いながらジッと耐えていた多くの小国が一致団結して彼らの特権を剥奪して和平への道を勝ち取るエピソードがありました。
実際に、今でも国連は常任理事国の拒否権に泣かされてる国や人が沢山居ることを考えると、いつか現実社会でも拒否権を剥奪するなり現常任理事国以外の国々で新しい国連を作るなりして、現状を打破してくれることを祈らずにいられません。

さて、主軸となってる一矢とエリカですが……いやもう、呆れるくらい互いの名前を呼び合ってくれました(笑)
二人の愛が平和への鍵になってることや、エリカが成長して行くことを知っているから許せますが、今これを普通に週一で放映してたら多分途中で見るのを投げ出してたんじゃないかってくらい、前半はゲロゲロの甘さと鬱陶しいくらいのじれったさがあります。
特に前半のエリカは、ウジウジ悩んで泣くばかりの、典型的な悲劇のヒロイン気取ったキャラでしたしね(^_^;)

でも、後半に入ってエリカはかなり強くなりました。
オルバンを倒すただ一度のチャンスを手にする為に、マルガレーテすらも欺いてオルバンとの結婚を喜んでいるように振る舞う姿は健気でした。そして、いざ結婚式ではブーケの下に隠した短剣でオルバンを……でも失敗。せっかく敵が隙を見せても、切り掛かる時に「父の仇!覚悟っ!!」って叫んじゃダメですよ(苦笑)
同じくマルガレーテも、階段を上る前に「陛下の仇!!」なんて叫んじゃダメだってば!!

一矢の方はと言うと、空手が武器と言う設定の割には護身用に三節棍を持ち歩いていたのには驚きました。
そして、ダイモスに武器がいっぱいついていたことにも驚きました。
OPで「お前の空手を見せてやれ~♪」と歌ってる割には、飛び道具の使用が多かったです。
ミサイルが2種類、バルカン砲、手裏剣が2種類、アンカー、竜巻(ダブルストーム)、火炎砲(ファイヤーブリザード)、冷凍光線(ブリザーストーム)、スネークロック?
飛び道具以外でも、双竜剣とか長刀、三節棍も使ってました。
蹴る時に足に仕込んだカッターを使うくらいは空手技の内として、話が進むに連れてどんどん空手技は出る幕がなくなりました。出番はトドメを刺すときだけです。
でも、腰のベルトが三節棍に変形したり、胸の飾りが双竜剣に変形したりするのはなかなか良かったです。
それらを使ってる時には、ちゃんと腰のベルや胸の飾りがなくなってましたしね(^_-)b

今週の獣拳 #14

今週の主役は一応レツ。
但し、存在感ではリー師匠で、印象度ではメレ様が主役♪
そして今回も、ゲキレンジャーは販促活動を行い、臨獣殿ではドラマがありました。

レツが修行している間、ジャンとランだけでルーツとラスカの相手をしましたが、余裕で遊ばれてました。
そんな中、右足ばかりを狙って来るラスカにランは「卑怯者!」と文句を言ってましたが……ルール無用の戦いに卑怯も何もないだろう。
一点集中攻撃は戦法の初歩で、弱点を狙うのは基本中の基本の戦略です。
だいたい試合ですら、ルールに違反しない限り、一点集中攻撃や弱点攻撃がセオリーでしょう?
それを「卑怯者!」などと、泣き言を言うのならランは戦士の資格ありません。拳法は身体と精神を鍛える手段にするだけに留めておくべきです。
右足ばかり痛めつけられたことで、敵に文句を言うなどナンセンス!
敵の策通りにそれらの攻撃を喰らってしまった自らの未熟さを反省しましょう。

泣き言を言った後、ランは悔し紛れにラスカに
「そんなんじゃ、女の子にモテないんだから!」
この台詞は、ラスカの心の傷を抉った模様です。
すると、動揺したラスカに追撃ちをかけるランとジャン。
「ああ、やっぱりモテないんだぁ(笑)」
「や~い、モテない、モテない~!(笑)」
敵を精神的に揺さぶったりして、冷静さを失わせて隙を作らせるのも戦略の一つではありますが……身体の傷を執拗に狙うのを"卑怯"と言ったその舌の根も渇かないうちに、自分達は敵の心の傷を集中攻撃するんですね?
ゲキレンジャーのヒーローらしからぬこれらの行為が目にあまり、この対戦の時はついラスカの方を応援してしまいましたよ(^_^;)q

怒り狂ってゲキレンジャーをボコボコにしようとしたラスカでしたが、いつまでも格下ーズの相手をしている程暇ではなかったので、適当なところで切り上げてくれました。
おかげでラン達は命拾い。
強がりはするものの見るからに「大丈夫くない」ランを連れてスクラッチに戻ったジャンは、苛立つ気持ちにジタジタと飛び跳ねたり転がったり柱に昇ったりしてました。
そして奥には、最近要らない子と化しているロボタフが佇んでいました。

一方、レツはリー師匠の教えの意味が理解出来ないまま、とりあえず師匠の真似をして踊ってました。
最初は室内でしたが、踊りながらリー師匠は外へ。後について、レツも外へ。
ひたすら踊り続けてるうちに、レツはだんだん理屈抜きで踊るようになり、何も考えられなくなって来ました。
すると、いつの間にかリー師匠と一緒に水の上に立っていました。
でも、ジャンが声を掛けるとドボン!

リー師匠のモットーは「忘我の中に修行有り」なのだそうですが……今回の修行は、理屈に囚われなくなることで飛べちゃうってことだった模様です。
しかし、そもそも"忘我"の中に身を置くまでにかなりの修行が必要なのでは…?
"忘我"の状態から何をどう修行するのだろう?

まぁ、何にしても今回は修行らしい修行だったと思います。
見た目にはひたすら踊ってただけで、しかも相変わらず結構短時間で修行が終わったようでしたが、「忘我の極地」という極意を掴めるか掴めないかは時間ではなくセンスですし、師匠の背中を見て自ら掴み取るところも修行っぽかったと思います。

とにかく、リー師匠から免許皆伝を言い渡されたレツと共に、ゲキレンジャーはルーツとラスカに再々戦を挑みました。
でも、戦うのはレツ一人(苦笑)
新技や新武器の登場時特権でパワーバランスが狂いまくっているため、ルーツもラスカも雑魚並みに扱うレツでありました。
それにしても、新製品のゲキファンもリー師匠の扇子に負けず劣らず先端がバラバラだなぁ(^o^;)

巨大化戦に入ると、メレ様&バエ様登場。
カタに邪魔者扱いされて前線に来たメレ様は、物凄~く投げやりな態度でした。
目の前に出て来たバエ様を叩き落として
「ルーツもラスカもどうでもいいです」
落ちても喋りを止めず、メレ様に図星を指すバエ様を踏んづけて
「うるさいです」
そんな感じで戦闘中はず~っと投げやりな態度でむくれていたメレ様でしたが、戦闘が終わるとどこからともなく大きな蝿たたきを出してバエ様を背後からバシッ!
「はい、どーもぉ」
ホント、メレ様ってば可愛いわ♪

さて、巨大化戦ではまたしても空を飛べずに攻めあぐねてしまうゲキトージャ。
すると、そこにリー師匠の声が…。
「飛べる。お前達は飛べるぞ」
声のした方にゲキレンジャー達が視線を移すと、近くのビルの屋上にリー師匠が立っていました。
リー師匠ったら、住処に帰ったと見せかけて回り込んで教え子の後を追って来たんですか?(^_^;)q

以前ジャンが毒にやられた時には合体後に他の二人にも毒の影響が出ましたが、そのように感覚を共有しているという設定のおかげで、レツが極意を掴んだだけで他の二人は修行なしで「忘我の極地」に達することが出来てしまいました。
誰の感覚をメインにするかは、乗り込むときのテンションの高さで決まるのかしら?
中で任意に誰のどの感覚に合わせるかを状況に応じてあれこれ選べるなら、毒にやられた時には毒を喰らってない二人の感覚にジャンが合わせることだって出来たはずだものね。
もっとも、話が進めば本当に都合の良い感覚だけを共有出来るようになっちゃうかも知れませんが…(^_^;)

しかし、どんな武装合体をしようと結局は回る、と…(苦笑)
回って回って、ラスカを撃破しました。
でも、回る前に叩き落とされてしまったルーツは生き延びて復讐を誓っています。
本当に仲良しさんだったんですね。


<今週のネコ師匠+α>
修行は友人任せにして見守り隊と化していた最近のネコ師匠。
怪我をして帰って来たランを、ネコ手で恐る恐る手当てしている姿がラブリーでした♪
薬が滲みてランがビクッとすると、そんなラン以上にビクッとするネコ師匠(笑)
ぃや、そもそも、どうしてネコ師匠が手当てしてる訳?
あの位置ならランが自分で処置出来るし、美希さんだって居たのに…。

戦闘が終わると、ネコ師匠はリー師匠と一緒に梁から逆さにぶら下がってました。
その体勢で、和やかに会話している両師匠がGoodです!(^_-)b

リー師匠ったら、ゲキバットージャが飛んでっちゃうのを見送った後、住処へ帰らずにスクラッチへ来たんですね。
ゾウ師匠のように、翌週くらいまでは居るのかしら?
う~ん、相変わらず見るからに怪しい風体の者が簡単に奥まで入れてしまうスクラッチ本社。
でも、リー師匠の場合は受付通らなくても屋上や開いてる窓から忍び込めそうなので、まぁいっか(^o^;)q

逆さになってぶら下がっている両師匠をしばらく見た後、美希さんはリー師匠にクレープを差し出しました。
三色のクリームが入っていたようでしたが、それってネコ師匠用のマタタビ生クリーム入ってたりするのかなぁ。
渡されたクレープと自分の扇子を見比べているリー師匠の仕草が可愛かったです♪
被り物なのに…。コウモリ面なのに…。何でそんなに可愛い雰囲気を醸し出せるんだよ~っ!o(>< )oo( ><)o
中身の人、凄いです!!

リー師匠は梁から逆さにぶら下がったまま、おまけコーナーにも登場!
ゲキファンのデザインも自分のアイディアのように発言する美希さんに、背後から自己主張してました。
世俗に構わないように見えて、それなりに気にしているようです。

 

 

今週の獣拳 #13

今週の主役はレツ?
印象度では、コウモリ師匠かな(^_^;)
ボロい扇を持って一晩中踊り続けて登場の新たな拳聖は、声が池田秀一さん♪
あの素敵なお声で、教えはただ一言。
「技を捨てろ」
……渋い~~~!!o(>< )oo( ><)o
しかし、扇はボロい。大きさの都合からか、扇を構成する羽根板の間が隙間だらけで、今にもバキッと折れそうで、全然美しくない!

そうそう、拳聖と言えば……今週はゾウ師匠の姿が陰も形もありませんでした。
山小屋に帰ったのかしら?

さて、今回はメレ様が動きました。
カタが新たな修行と称して理央様を害するのではないかと目を光らせ、カタの手下の動向を探り、苦しむ理央様を柱の陰から見守りながら悶えるメレ様vv
やっぱり、理央様絡みで百面相するメレ様は可愛いです♪(*^^*)

ラスカとルーツが楽しそうに巨大化すると、バエ様登場。
メレ様はそぉっと近寄ってバチンと叩き潰そうとして失敗しました(笑)
でも、ゲキエレファントージャが敗北して呆然としているバエ様の上にドシンと座ることには成功しました。

ラスカとルーツは仲良いですね。
何かとセットで動く設定?
それぞれ翼が片方ずつしかなかったので、飛ぶ時は合体技でも見せてくれるのかと思ってたのですが、片翼でも単独で飛んでました。
あの翼はあくまで、カタの片腕ならぬ片翼、右翼と左翼の象徴かな。
二人でゲキレンジャーを挟んで、武器のジャグリングで攻撃するなど、なかなかお茶目でした。
「○○やろっか」
「そうだな」
って、何かにつけてルーツが提案してはラスカが応じるって形が出来ていました。
この調子で最後までセットで戦って、一緒に倒されるのかしら?
ぃや、それ以前に、こいつら今までどこに居たのやら…。
もしかして、生きたままカタの封印に巻き込まれて、近隣で眠りについてたのかなぁ。
理央様によってカタの封印が解かれたおかげで、目を覚まして自力で這い出て来たとか…。

そうそう、ツルやカラスはいろいろ種類がいますよね。
あの二人、急降下しての攻撃の時に掛け声が
「タンチョウ!」
「ハシブト!」
って聞こえたんですが……もしかして、丹頂鶴とハシブトガラス?
戦闘中に掛け声で、ただのツルやカラスじゃないことをアピールしてたのだとしたら、かなりのお茶目さんです(^_^;)


<今週のネコ師匠>
空を飛ぶ敵の出現に、また新たな拳聖友達を紹介するネコ師匠。
でも、コウモリ師匠は頑固者だとか…。
そんな話をしながら、クレープを食べる美希さんとネコ師匠には笑いました。
いつもは中華なのに、今回はコウモリ師匠のボロ扇との兼ね合いでクレープを食べていたんですね。
この時、画面の奥の方で隅っこに佇んでいるロボタフの姿に哀愁が漂ってました。

美希さんのクレープの味は不明でしたが、ネコ師匠のクレープの中身はマタタビ生クリームだそうで……誰が作ったんだ、そのクレープ?
普通のクレープ屋では扱ってない味ですね。
スクラッチの食堂で特別に作らせたんだろうか?
ネコ師匠は、やっぱりネコだけにマタタビが好きらしく、おまけコーナーでもこのクレープを食べておりました。
美希さんにどつかれてクレープに顔を突っ込んだものの、マタタビの香りにご満悦♪

今週の獣拳 #12

メレ様が動かないと書く意欲が湧かないらしく、修行その12のレポートが出来ないうちに修行その13が放映されてしまいました。

修行その12の主役は理央様。
もうすっかり、ビーストアーツは販促担当、臨獣殿はドラマ担当と役割分担が定着したようです。
蘇らせたカタに糧にされそうになった理央様でしたが、自らの絶望を取り込んで反撃!
今後も互いの命をかけた修行が続く模様です。

一方、その頃のゲキレンジャーはナギウのヌルヌルに苦戦中。
しかし、風呂屋の源さんから手ぬぐいヌンチャクを教わったジャンは、貸してもらった鯉のぼりを手ぬぐいヌンチャクとして使ってナギウの動きを止めたり、ヌルヌルを拭い取ってリベンジ成功!
でもねぇ、鯉のぼりの素材は手ぬぐいヌンチャクや拭き取りに向いてなさそうな気が…(^_^;)
それに、あれだけドバドバとヌメリを出せるくせに、一時的に表面のヌメリを取られただけであっさり滑らなくなるのは設定に無理がありましたね。

そうそう、序盤でジャンはまたなつめちゃんのことを「美希の子」と呼んでましたが、ナギウに対して怒りをあらわにした時には
「なつめ、危なかった!」
と言ってました。ようやく、なつめちゃんの名前を覚えたんですね。でも、また忘れたりして……覚えていられるかは、シナリオライターさんがちゃんとここの部分を引き継げるかどうかに掛かってます。

巨大戦になっても、メレ様が現場臨場してなかったのでバエ様は出ませんでした。
代わりにゾウ師匠が実況を担当。解説は風呂屋の源さん……って、アンタ、一体何者!?
ネコ師匠が修行に行かせた先の主で、平然とゾウ師匠の相手を務めていた風呂屋の源さんは謎のお人です(^_^;)

さて、萌えが足りなかった所為か書くのに時間が掛かった上に、やっと本編部分について書き切った思ったらブラウザがフリーズして記事が消えやがりました。途中で下書き保存してあったのにそれも消えたってことは、フリーズ前に誤作動してた?(涙;)
この上辺りまでの内容は、書き直しです。
一度書いたから、書きたいことがある程度まとまってて二度目は早かったですけど、全く同じには書けませんね(溜息)
おかげで修行その13とまとめて書くだけの気力が萎えました。


<今週のネコ師匠>
風呂屋の源さんのところへゲキレンジャーを行かせた以外、またしても傍観者のネコ師匠でした。
でも、まぁ、銭湯は暮らしの中にあるかな。

源さんには、手ぬぐいヌンチャクだけでなく、銭湯のマナーもジャンに教え込んでもらった方が良いと思いますが……その辺もちゃんと頼んでおきましたか、ネコ師匠?

今週の彩雲国 #2-4

今週も"心は藍"編中心に話は進行しました。
そろそろ"白銀"編のエピソードは終わりかな?

紅州蜜柑絡みのシーンはどれも面白く出来ていました。
やっぱり、秀麗のことで壊れまくりの黎深様は見てて楽しいです。
秀麗に「仕事をしない、しょうがない人」と思われてガ~ンとなり、玖琅様を通じて「お仕事ちゃんとして下さい」なんて言われそうになってあたふたしながら慌てて吏部に飛んで行く黎深様(笑)
仕事を片付けて爽やかに微笑んでる黎深様の陰で、信じられない光景を見て、これまでの苦労と相まって伯明くん達は皆倒れ伏してました。いやはや、黎深様は仕事をしてもしなくても傍迷惑な人です。

邵可様の蜜柑剥きの妙技には、玖琅様共々驚かされました。
う~ん、あれが黒狼の手さばきってやつですか?
でも、普段の不器用さも演技ではなさそうなところが邵可様の恐ろしいところです。

龍蓮さんの「白の集い・蜜柑の夕べ」が完成してしまいましたが、克ちゃんの財布の中身は秀麗にバレずに済んだ模様です。
"なけなしのお小遣い"発言、楽しみにしてたんだけど…。
そのおかげで凛姫から買い物の心得が伝授されませんでしたが、大丈夫だったかしら。
克ちゃん、その手にしたお土産はちゃんと値切って買いましたか?

ラストでついに縹家の若作り当主・璃桜様が秀麗の前に現れてしまいました。
秀麗、危うし!
以下次回。

今週の獣拳 #11

今週の主役はラン。
ゾウ師匠の元で、ランはウキャウキャを覚えました。
どんな時でも笑顔を忘れない心の余裕を持ち余計な力を抜くと、鎖鉄球は自然と扱えるようになる模様です。
精神状態次第で初心者でも思い通りに扱える武器というのが、スクラッチの技術に依るところなのだろうか?

ゾウ師匠のモットーは「遊びの中に修行有り」。
という訳で、修行の前に川辺にテントを張りましょう(^_^)
さぞや厳しい修行が待ってると思っていたランとレツはその展開に着いて行けませんでしたが、考えの浅いジャンは素直にゾウ師匠と一緒に楽しそうにテント張りをしていました。

テントを張ったら、次は食事の準備。
レツは近くへしば刈りに、ゾウ師匠とランは川へ魚釣りに……テントを張り終えて役目を終えたジャンは、暇になったからか、また野生帰りして遊んでました。
ジャンはゾウ師匠と修行のモットーを自然体でこなしてるから、今回は教えることはなかったんでしょうね。
そこで、しかめっ面で力み過ぎてるランに
「ウキャウキャしろ」
と助言したジャンでしたが、全く受け入れられず、邪魔者扱いでレツに離れた場所へと連行されてしまいました。

その頃、メレ様は能書きを垂れるムザンコセの脳天に踵落しを喰らわせて、作戦の進行を急がせていました。
相変わらず、理央様に捧げる乙女モードと部下相手の女王様モードの切り替えが素晴らしいです♪(^_-)b

ムザンコセが穴堀を開始したゾワゾワを感じ取ったジャンは、レツと一緒に穴堀現場へ急行。
ランは、ゾウ師匠を釣ったり自分のスカートを釣ったりしながら、釣り竿と格闘続行です。
でも、力んでいてはうまく魚を釣ることは出来ません。
そこでランを笑わせる為に、ゾウ師匠は宴会芸を始めました。
鎖鉄球をぐるぐる回して扇風機とかヘリコプター、鎖部分を使っての縄跳び。この辺はかなり寒い芸でしたが、新体操となるとあの姿での身体のキレがなかなかのものだったし、鉄球を転がしての犬の散歩は技ありでした。
それでもランは笑わず、結局は笑ったのはゾウ師匠が屁をこいた時でした。
それで力が抜けたランは、ゾウ師匠の教えたかったことを会得出来ました。
「御礼はランちゃんのチューでえゾウ」
ゾウ師匠ははしゃいでランに飛びかかりましたが、そこで魚が針にかかり、引き上げに掛かったランは見事にゾウ師匠を躱しました。
お魚、クッジョブ♪(^_-)b

穴を掘るムザンコセの邪魔をさせない為に、メレ様は不本意ながら格下相手に闘ってくれましたが……リンシーズは最近どうしてるんでしょうねぇ。サソリダンス以来、戦場に出て来てないような気がするんですが…。
リンシーズが居ない以上、不本意でもメレ様は格下と闘うしかありません。でも、メレ様の心を躍らせるのは理央様だけ♪
いざ、つまらない相手にトドメ!と言う時に、ランの鎖鉄球がメレ様の剣に絡まりました。
ウキャウキャしながら闘うランに、戸惑うメレ様。
その隙にランは変身して、釣りの要領で穴の中のムザンコセを釣り上げました。
そして、硬い鱗をゲキハンマーで撃破。

巨大化したムザンコセは、懲りもせずに鱗頼みの攻撃を仕掛けて来ました。
鱗の硬さに自信持ち過ぎて、せっかくの鋭い爪が宝の持ち腐れです。
それでも、闘い序盤は押しまくってましたが、前回と違い今度はランと一緒に山を下りて来たゾウ師匠がセコンドに付いています。
「ランちゃんを中心に3人の激気を合わせるんだゾウ~!」
言われた通りにしてみると、ゲキエレファントが出現してしまいました。
ちょっと待てよ、ゲキエレファントってゾウ師匠のペットもといゾウ師匠が内包してるゲキビーストじゃないの?
他人の中にある獣の心が呼び出せるなら、カラカルやレオパルドや果てはライオンまでも呼べちゃうんだろうか?

何はさておき、現れたゲキエレファントはなかなか可愛かったです。
特に、鼻を振り振り鉄球をドリブルしてる姿が…ヘ(^^ ヘ) (ノ ^^)ノ
これからも、出て来た時はすぐに合体しないで、まずは鉄球ドリブルシュートを見せて欲しいです。

さて、巨大戦ではもちろん我らのバエ様が出てきはりました。
そして、ゾウ師匠を「エロハン」と呼びました。
ぃや~、いつか誰かが作中でも言うだろうと思ってましたが、一番手はバエ様でしたか。
私としては、名前うろ覚えのジャンがうっかり間違って呼ぶか、ネコ師匠が「エロハンと改名したらええんじゃ!」と怒るか、美希さんがトゲトゲの声で呼ばわるかするかと期待してたんですが…(^_^;)

巨大戦の最中、メレ様とバエ様のやり取りはありませんでしたが、戦況に応じてバエ様の後ろで百面相してるメレ様には楽しませていただきました。
そして、戦闘が終わると
「帰るわよっ!」
と興奮冷めやらぬバエ様を握りしめて退場(笑)

戦闘後、スクラッチ社内でネコ師匠と美希さんが満足そうにモニタを見ていると、ゾウ師匠が参上。
だ~か~ら~、本社のセキュリティはどうなってるんだよぉ?
あんなに怪しげなゾウがうろついていても通報もされない街、そして怪しげなゾウがあっさり奥まで入れる会社(苦笑)
不思議です。
そして、ここでもまた
「御礼は美希ちゃんのチューでええゾウ!」
と突進したゾウ師匠は、軽く体を躱され蹴り飛ばされていました。
拳聖を蹴飛ばす美希さんって凄いわぁ(^_^)


<今週のネコ師匠>
今週のネコ師匠は、殆ど傍観者でした。
闘いは弟子任せ、修行は友任せ。
その間に、ネコ師匠の張った結界を理央様が破ってしまいました。
ぃや~、パリンと音を立てて割れる結界なんて懐かしいなぁ、ホント、久々に見たわ(^o^;)

 

 

今週の獣拳 #10

今週の主役は……もののけ?
ゲキレンジャー3人のチームワークよりも"もののけ"ことゾウ師匠エレハンが目立った回でした。
ゾウ師匠はネコ師匠のお友達らしくやはり変わり者でしたが、ネコ師匠と肩を組んで笑っている写真を写真立てに入れて飾っていたり、山小屋の壁に多分「遊びの中に修行有り」ではないかと思われる中国語の書が入った額が掛けられていたりして、ネコ師匠以上に妙な修行メニューを組みそうな気がしてなりませんでした。
もっとも、ああいう場所では暮らしも遊びも全てが修行になりそうですが…。

臨獣殿では、真毒が手に入ったことで理央様は拳魔から新たな声を聞くことが出来ました。
メレ様に力を蓄えておくよう言い残して、"空の拳魔"の躯を求めて旅立つ理央様。
そこでメレ様は一気に多くの人々に恐怖の悲鳴を上げさせるべく、獣人ムザンコセを従えて山登りに出発。
途中でゲキレンジャーと遭ってしまったものの、ムザンコセの堅さで圧倒して先を急ぎました。

この時、ジャンはメレ様がケナケナからゾワゾワになっていると叫んでましたが……違いは修行のつもりかどうか、人々に対して敵意があるかどうかってくらいで、メレ様の「理央様の為に」というスタンスには何の違いもありませんよね。
メレ様はいつだって理央様の為に健気に尽くしまくっています。

ここで早くも巨大戦があり、バエ様が登場しましたが、ゲキトージャの敗北にヘロヘロと地面に墜ちたところをメレ様がムギュッと踏みつけてくれました。
踏んだ後に、メレ様はまた飲み込んだ訳ね(苦笑)

ところで、ムザンコセって元の獣は何だ?
今までの命名ルールから考えるとセムザンコなんだけど、そんなの居たっけ?
セムザンコ……似たような名前の動物なら居たような気がする。"センザンコウ"だったかなぁ。
そんな訳でちょっと"センザンコウ"でググってみたら、どうもそれっぽかったです。
松毬のような硬い鱗、鋭い爪、アリクイのような舌、アルマジロのような全体像。おおっ、ピッタリじゃん♪(^_-)b

おつかいに出かけたゲキレンジャー達でしたが、ジャンは遊びまくってました。
生い茂った木々に野生帰りして、野生児ファションではしゃぐジャン。
ゲキチェンジャーだけは嵌めたままでしたが、残りの服はどこへやったのでしょう?ゲキチェンジャーの中?
おつかいを思い出したところで着替えてましたが……ジャンもゲキレンジャケットの下にスクラッチTシャツを着てたんですね。

しかし、ジャンがおつかいを思い出して着替えても、やっぱり荷物持ちはレツのままでした。
重い荷物はジャンに持たせるのが一番良さそうなんですが、大事なお届けものだからジャンには任せられないと思ったのでしょうか。
それならそれで、センス派のレツよりも根性派のランが持つべきだとおもうのですが…。
妙なところでレツはフェミニストだったのかしら。戦いに関してはランを女性扱いしないものの、ああいう場面で女性に重い荷物を持たせるのは「センス0!むしろマイナス!!」なんて思ってたんだったりして、ね(^_^;)

それにしても、大事なお届けものが壊れ物じゃなくて良かったです。
"もののけ"ことゾウ師匠による追いはぎに遭って、ゲキレンジャーは力づくで取り返すことになりました。
ゾウ師匠は中身が何かを知っていたらしく箱を平気で振り回したり時にはそれで攻撃したりもしてきましたが、ゲキレンジャー側もそれに影響されてか取り返すことにしか気が回らなくなったのか、奪い返す際には結構乱暴に扱ってました。
でも、箱は無事~\(^o^)/
まぁ、ゾウ師匠の追い剥ぎに遭うこと前提でネコ師匠が持たせた箱だから、あの程度ではビクともしないのでしょうけど…。

レツとランは、かなりジャンの言いたいことを理解出来るようになって来た模様です。
「ラン、ぐるぐる!俺、がしっ!レツ、ぴょん!」
これで作戦伝達出来てるとは…(苦笑)
しかも、普通はこんなに大声で敵にも聞こえるように言ったら何やるのかわかって意味がないところですが、ゾウ師匠はまだジャン語を理解出来なかったため、作戦がバレませんでした。
ぃや、ちょっと考えれば大体のところは解りそうなので、理解出来なかったというよりはジャン語に面食らって思考が鈍くなってた隙をつかれたってところでしょうか。
でも、ランが「ぐるぐる」言いながらゾウ師匠の周りを回ったり、ジャンが「がしっ!」って言いながらゾウ師匠を押さえたりするのは言いとしても、レツまで「ぴょん」と言いながら箱を蹴らなくてもいいだろうに…(^_^;)
視聴者とゾウ師匠の為に、"ぐるぐる"と"がしっ"と"ぴょん"が何かを説明してくれた形となっていました。

お届けものを取り返した3人が届け先の山小屋に入ると、そこには"もののけ"が…。
正体を明かした"もののけ"に、ランとレツは慌てて礼を取ってましたが、ジャンは突っ立ったまま。
これから、ジャンがゾウ師匠を何と呼ぶのか楽しみです。
ネコ師匠が「ネコ」だから、ゾウ師匠は「ゾウ」?それとも、「もののけ」

ゾウ師匠も、獣拳不闘の誓いを立ててるから闘えない、とか言ってましたが……闘うのはダメでも追いはぎするのは良いのか?
まぁ、あれは修行の範疇で、闘いではなく組み手だということなのでしょうが、誰がその線引きをするのかかなり疑念が残ります。
誰から見て闘いと判じられると、誓いを破ったことになるのだろう?
とりあえず、巨大化してマキリカを殴る飛ばすくらいはまだ闘いのうちに入らないらしいので、それに比べれば追いはぎは全然問題ないみたいですけど…(^o^;)


<今週のネコ師匠>
怪しげな箱を運んで来たネコ師匠。相変わらず、あのネコ手で器用に物を持ち運びしてくれます。
"おつかい"は、かなり暮らしの中の修行っぽかったかな?
力を合わせて障害を乗り越えてのお届け物は、雑巾掛け以来、久々に修行らしさのある課題だったと思います。
見送る際のトライアングルも効いてました。

ゲキレンジャーがおつかいしてる間に、ネコ師匠は美希さんと一緒にお昼御飯。
メニューは、百烈軒のラーメンでした。
しかし、この日の百烈軒では何があったのか、麺がダマになってました。
これにはネコ師匠も唖然。

おまけコーナーでは今回のお届け物の中身が紹介されました。
あのジャラジャラをゾウ師匠は自分の鼻のように自由に使えるんですね。
果たして、その技をゲキレンジャー達は身につけられるのか!?
技ならレツの担当ですが、ゾウ師匠はランを気に入ったので、ランが教えてもらうことに…。
でも、ゾウ師匠はスケベだから美希さんはランの身を心配しています。
ランの尻を撫でたりしてるゾウ師匠を見て、
「こりゃ、おぬしっ!!」
ってネコ師匠は怒ってましたけど……長年親しく付き合ってて、ゾウ師匠がスケベだってこと知らなかったんですか、ネコ師匠?(^_^;)q
知らずに女弟子を送り込むなんて、ネコ師匠ったら無責任だなぁ。

龍蓮さんと克ちゃん♪-アニメ「彩雲国物語」第2シリーズ #3

今回は"白銀"編多めで、"心は藍"編ちょい混じり。
初っぱなのユキギツネがとっても可愛かったですvv
奇病の原因だと解ってても、やっぱり可愛いし、見たいよ~っ!o(>< )oo( ><)o

龍蓮さんが克ちゃんを連れて邵可邸にやって来ました。
被り物を取って食卓に着いた龍蓮さんの後ろで、こっそり逃げ出す静蘭(笑)
逃げ出した静蘭は、一体どこに避難したのか……府庫か?

邵可邸にやって来るまでの経緯が原作と違ってましたが、これはこれでとっても面白かったです。
克ちゃんを連れて、あちこちを泊まり歩く龍蓮さん。
あの笛の音の前には、宋大傅も剣が乱れまくりでした。ウロウロされちゃ堪らないので家に招待したんだろう、って秀麗の想像は当たってそうですね。
何しろ、街中で笛を吹いては「金は払うから、早く何処ぞへ」って言われて、それで路銀を稼いでいた龍蓮さんですから(^_^;)
そして、その金を元手に賭場で路銀を増やして旅を続けてた、と…。

そんな龍蓮さんに連れられて、どこまでもふらふらと一緒に渡り歩く克ちゃんもただ者ではありません。
しかも、いくら当代一の音と信じているからと言って、あの横笛を心から素晴らしいと思える神経は凄いです。大物です。
更に、たとえ克ちゃんの気のせいだとしても、龍蓮さんに話を聞いてもらえるだけでも奇跡的な人材です。
ホント、他人の話を聞かないもんなぁ、龍蓮さんは…(^_^;)

ふらっと部屋を出て行ったかと思ったら、大根やらネギやらを勝手に引っこ抜いて、頭に乗せたり背中にくくり付けたりした挙げ句に、大根で笛までつくってしまった龍蓮さんでしたが、やっぱり秀麗の話は全然聞きませんでした。
でも、この時の龍蓮さんの格好に「おぉっ!?」と思いました。
ネギが、藍色のリボンで結んである~っ!!(^_-)b

今回、邵可邸の畑を荒らした龍蓮さんでしたが、どうやら次回はその成果が出て「白の集い・蜜柑の夕べ」が出来上がりそうです。
エピソードをすっ飛ばされたかと思っていた紅州蜜柑の登場に、黎深様の本気が見られそうで楽しみです。
あと、克ちゃんの財布の中身に対する凛姫の容赦ない商人査定も出てくれると有り難いんだけどなぁ。