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今週の獣拳 #25

今回の主役はゴウ。
まぁ、それなりにちゃんと主役張ってました。主役週の特権も付加されてました。
新メンバー加入時の特権も上乗せされて、メレ様が軽く倒されちゃったよぉ!p(>_<)q
トドメの爆発にメレ様早期退場かと焦りましたが、何とか生き(?)延びて下さってホッとしました。

レツが闘うことは認めたものの、まだ仲間にはならないゴウ。
説得を図るレツ達でしたが、紫激気にはゲキチェンジャーが反応しないからゲキレンジャーになれない、と言い置いてゴウは出て行ってしまいました。
はぃ?
それは、つまり「変身出来るなら仲間になる」ってことですか?
狼男になって正気を失うことは、全く関係ないんですね。
その後、「俺は一匹狼だ」などと言いつつ、何故か人で溢れる砂浜に突っ立って居るゴウでありました。

砂浜で自分に酔っていると、ビーチボールが飛んで来ました。
ゴウってば、自分の世界に浸り過ぎてて当たった?
若過ぎる水着ギャル達に声をかけられ、ボールを拾ってやろうとしたゴウでしたが、拾い上げる寸前
「俺の手は汚れている」
などと思って手を引っ込め、立ち去ろうとしました。
すると、ギャルの一人が駆けて来てゴウの背中に砂をぶつけました。
わぁ、勇気あるなぁ、と思ったら……なつめちゃんかぁ(^o^)
「おじさん、何、意地悪してんのよ!」
そうか、"おじさん"か。まぁ、美希さんの同僚は"美希の子"からすれば"おじさん"で良いのかも知れないけど……でも、ゴウって美希さんが現役退く前から歳とってないんじゃなかったっけ?
ママよりかなり若いんだから、"お兄さん"って言ってあげなよ、なつめちゃん(^o^;)
素直にボールを取ってくれてたら"親切なお兄さん"で、取ってくれなかったから"意地悪なおじさん"ってことかしら?

なつめちゃんを無視して立ち去ろうとすると、ゴウは突然苦しみ出して狼男になってしまいました。
周りの人達が一斉に逃げ出す中、急な変化に驚いて転びながらも逃げようとはしなかったなつめちゃん。曰く、
「大丈夫。こういう人には慣れてるから」
"こういう人"の代表はネコ師匠ですか?
最近では、エロハン師匠やペンギンとも行動を共にしてましたっけねぇ(^o^;)
ゴウが元に戻ると最初にかけた言葉は、
「あ、戻れるんだ」
ぃや、気持ちは解るよ、うん。拳聖は皆、元に戻れないもんね(^_^;)

人の姿に戻って去って行くゴウを、なつめちゃんが追いかけて来ます。
そしてやっと振り切ったと思ったら、今度はメレ様が襲いかかって来ます。
「今日は怖い女の子ばかり追いかけて来るぜ(溜息)」
確かに……でも、まだこれで終わりじゃありません。
徐々に年齢が上がって行きますが、怖い女の子(?)がもう一人残ってます。
メレ様の前から、追いついて来たなつめちゃんを抱えてトンズラしたら、ついに怖い女の子の筆頭がやって来ました。
「ママ♪」
「ママぁ?お前、美希の子か!?」
「ジャンみたいなこと言わないでよ」
ぃや、なつめちゃん、ゴウのはジャンとはニュアンスが違うかかね。
ジャンの言う"美希の子"はあだ名のようなものだけど、ゴウのは美希さんとの関係を確認しただけだから…(^_^;)

正義の心がないからゲキレンジャーにはなれない、と自己完結してるゴウに対して、美希さんとなつめちゃんが親子で反論。
目の前で襲われてる人を見て放っておくことは出来ない、その気持ちは"正義"であると主張する美希さん。
怪我してまで助けてくれたのに"正義"の心がないはずがない、と物証を突きつけるなつめちゃん。
紫激気が"正義"になるのか"悪"になるのかはゴウの使い方次第、と言うことで美希さんが出してみせたのはゴウ専用の変身アイテムとゲキレンジャケットでした。ゴウが紫激気に目覚めた時から開発し始めて、ゴウが居なくなっても完成させて保存してあった模様です(^_^;)
しかも、相変わらずデータも実験もないままに開発か?

専用アイテムを持って来るなんて、美希さんったら、どうやってゴウの居場所を突き止めたんでしょう?
また行方不明になられちゃ堪らん、と発信器を着けておいたとか…?
それとも、なつめちゃんがくっ付いて行った所為かしら?
「なつめちゃんが狼男と一緒に行っちゃった!(>_<)!」
なんて、慌てたお友達はパニクりながらなつめちゃんのママに連絡。
「狼男?ああ、ゴウのことね」
と察した美希さんは、携帯電話のGPS機能を使ってなつめちゃんの居場所を突き止めると、彼女がつきまとっているであろうゴウへのお届けものを手に迎えに行ったのだったりして…(^o^;)

真崎母子に諭されて(?)、"正義"に目覚めたゴウ。
美希さんの持って来た専用アイテムを身につけてゲキバイオレットに変身して、メレ様を圧倒しました。
メレ様が爆発しちゃった時は焦りましたが、後でヘロヘロになりながらも巨大戦の時にハエの後ろに出て来てくれたのを見てホッとしました。
いやはや、特権使いまくりで物凄い強さです。過激気の上を行ってます。
まぁ、過激気を下駄だと考えれば、格下ーズの基本能力が上昇することで差が埋まる時が来るのでしょうけど…。

それにしても、"パープル"じゃなくて"バイオレット"とは……その辺が、ゴウのヒネヒネなところなのでしょうか?(^o^;)
そして、あのジャケット!
ゴウライジャー(by ハリケンジャー)のような暑苦しさを感じます。
映ちゃん(by ボウケンジャー)の時はあの光りっぷりに苦笑しましたが……何故に追加メンバーはジャケットのデザインが違うのだろう?
ゴウライジャーみたいに、元は別陣営で、仲間になった後も元のユニフォームを着続けてるってんならデザインが違うのも納得なのですが…。
もしかして、あのジャケットもゴングチェンジャー開発時に作ってそのまま保存されてた!?
格下ーズとのデザインの違いは時代の違い?

その頃、格下ーズは過激気なしで頑張っておりました。
ゲキゲキ砲の零距離射撃とか、自前のゲキビーストだけでの巨大戦とか…。
新しい変身フォームを手に入れると、やたらとそれに頼るようになりがちですが、今回は怪我が酷くて過激気に肉体が耐えられない、などという理由でそれを封じて頑張りました。
でも、その怪我って、三山戦でたけぽんガゼルにボコボコにされた上に理央様にトドメ寸前まで追い込まれた時よりも酷かったの?

巨大戦に入ると、ヒヒは執拗なまでにゲキチーター部分を攻撃。
弱っているところを狙うのは定石ってやつです。
しかし、ランも少しは大人になったようで、それに対して「卑怯」だなんて泣き言を言ったりはしませんでした。レツは悔しそうにぼやいてましたけど…。
執拗な攻撃にさらされて崩れそうになるラン。
なるほど、合体してもダメージはゲキビースト経由で個々に喰らう仕組みなのか。
合体時にジャンが担当するゲキビーストの占める割合が多いのは、単にジャンが"体"担当だからボディ形成でメインになってるだけじゃなくて、一番丈夫な人が一番ダメージを喰らう率が高いようになってるって点でも理にかなってるんですね♪(^_-)b

集中攻撃を浴びて、ついにゲキチーターが消えました。
すると、颯爽と登場したゲキウフルが代わりに右足に…。
「邪魔するぜ」
の一言であっさり合体して合流出来てしまうゴウ(笑)
同時にランが放り出されるのかと思いきや、中に残って座り込んでました。
どういう仕組みなのか謎です。
っつーか、いいのかよ、異質な気の持ち主がそんな簡単に合体出来たり入り込めたりして…。
まぁ、映画でリンビーストと合体してるのに比べれば、よっぽど気は合うか(^_^;)q

ゴウが加わったことで、ついにトドメの技がグルグルから解放されました。
狼の尻尾が回転しながら飛んでいってますが、中の人達はグルグル回ったりしません。
ゴウまでゲキゲキ言いながら駄々っ子のように回ったら嫌だなぁ、と思っていたのでホッとしました。


<今週のネコ師匠>
指導の言葉は、相手の理解能力を考えて的確に掛けましょうよ、ネコ師匠(苦笑)

紫激気に目覚めたゴウに、
「それは臨気に近い、危険な気じゃ」
なんて言ったもんだから、ゴウは
「俺には激獣拳は無理だな」
と早とちりして、そのまま自己完結してしまいました。
恐らく、理央様もそんなノリでネコ師匠の言葉の解釈を間違えて心が離れていったのでしょう。

もしかして、水母おばさんを振った時も言葉の選び方を間違えたんじゃないでしょうねぇ、ネコ師匠!?(汗;)

今週の獣拳 #24

この回の主役は一応レツと言うことになるのでしょうが……時間が経つと影が薄い。
ロンの口車に乗って闘いを覗き見しながら、ブツクサ言ってたメレ様の方が印象に残っています。
相変わらず薄っぺらな激獣拳サイドにあっては、やたらと出て来たゴウの「参ったぜ」の仕草と口調はそれなりにキャラを立ててたかなぁ。

レツの兄が生きて戻って来たと聞いたからか、(自称含む)レツの師匠'sがスクラッチに駆けつけました。
徒歩圏に住んでると見られるリー師匠はともかく、たけぽんガゼルはまたサバンナから走って来たのか?
帰ったと思ってたらペンギンもたけぽんガゼルも、まだ日本に留まってたのかなぁ。

ゴウはレツに不闘の約束をさせてたけど、あれって子供の約束だし、半ば無理矢理ちゃんと意味も解らずに約束させられてたから無効でしょう(^_^;)
何はともあれ、レツの師匠'sの褒め言葉やネコ師匠の"リーダー"発言には納得出来なかったものの、レツの成長と闘い方を見て、やっとレツが闘うことを認めたゴウでありました。

その頃、メレ様はロンに口車に乗ってヒヒの闘いをこっそり観察中。
でも、ヒヒは格下ーズにやられてしまいました。
メレ様はご機嫌斜めです。

ところが、やられたはずのヒヒは消滅してませんでした。
またかよっ!?
ルーツの時もそうだったけど、トドメはちゃんと刺そうよ、格下ーズ(苦笑)
あの時もゲキバット武装でしたけど……これってレツの詰めが甘いってこと?それともゲキバットの切れ味に問題があるの?私の見立ては前者ですけど…。

メレ様がブツクサ言いながらヒヒの死体(?)に石を投げつけると、ヒヒが蘇ってしまいました。
実は気絶してただけで、メレ様に石をぶつけられて目を覚ましたのね(^o^;)
この不満げに石をぶつけるメレ様が、妙に可愛かったですvv


<今週のネコ師匠>
前回、ランのことを"キャプテン"に指名しておきながら、ゴウにレツのことを"リーダー"だと言うネコ師匠(笑)
じゃあ、ジャンは"エース"?

最近、場当たり的な発言が目立ってますよ、ネコ師匠(苦笑)
無責任さに磨きをかけてますか?

今週の獣拳 #23

この週の主役は、ストーリー的にはランなのでしょうが……印象度では美希さん?
かつて不良少女と呼ばれた美希さんは、昔取った杵柄でバシッと啖呵切ってくれました。
アレの前では、ランはせいぜいパシリですね。
ネコ師匠もあまり出番がなく、メレ様も現場臨場してないとなると、書くことはあまりないですね。

見るだけは見たものの、風邪で寝込むこと10日余り。
その後も暑さで気力が萎えるわ、「お月様のバカやロー!」と叫びながら再び寝込むわで、かなり記憶が薄れています。
でも、レビューの為にわざわざ見るほどの魅力は感じません。
こうも作品がダメダメだと、ねぇ(溜息)
内容がハチャメチャでもキャラが立ってて笑える分だけ、電王の方が面白いです。

中でも今回は内容が無さ過ぎでした。
美希さんの
「わかるの。私もかつて、不良少女と呼ばれていたから」
には笑わせてもらいました。
「関東スケバン連合初代総長・真崎美希に楯突く気かっ!!」
の一喝と陰からこっそりそれを見ているペンギンとゾウ師匠となつめちゃんもGood♪(^_-)b
「あたし、もう、ママに逆らうの辞めよう(汗;)」
母の過去を知ったなつめちゃんのその気持ちはよく解ります。

あとは、これもわざとだったのかは微妙ですが、ランの
「あたいは今、モーレツに感動している!」
がアンテナに引っかかりました。
おかしいなぁ。来てるのはペンギンとゾウ師匠だけなのに……たけぽんガゼルは来てないのに……。
「俺は今、モーレツに熱血(感動/混乱)してるぅ!」
どうしても、この言い回しに聞こえたんだよなぁ。

さて、美希さんの不良少女が昔取った杵柄ならば、巨大戦でのランの鉄鎖球さばきは
「ちょこっと前に取った杵柄だゾウ」
だそうで…(笑)


<今週のネコ師匠>
結束を固める為にリーダーを決めようと、ランをキャプテンに指名したネコ師匠。
でも、反って気持ちがバラバラになってますけど……(^o^;)

しかも、指名するだけしておいて後のフォローはなしかぃ!?
いつにも増して、無責任じゃのう(苦笑)

今週の獣拳 #22

今回の主役はジャン。
セレブなお嬢様には、自然体のジャンの言うことややることが新鮮だった模様です。
しかし、ほのぼのした雰囲気の裏では恐ろしいことが…。
サメ、どこまで皆の足を引っ張るつもりなのだ?
すっかり、苛められっ子&ドジキャラ定着だな、サメ(^_^;)

格下ーズに負けて荒れている理央様。
ついに、最後の拳魔である"大地の拳魔"を蘇らせることにしました。
躯の場所は何と臨獣殿の地下。灯台下暗しとはこのことです。
でも、躯からは肝心の"生き肝"が抜けていたため、それを戻さないと真毒が刺さりません。
しかも、"大地の拳魔"復活には、タカ爺ィも水母おばさんも大反対しております。
それでも、メレ様が従うのは理央様のみ!
自分勝手なブタにイライラしながら、頑張って"生き肝"を探します。
「理央様の為に、メレは頑張ります!」と気合いを入れるメレ様が可愛かったですvv

一方、ゲキレン基地ではネコ師匠とゴリ師匠がバナナを食べながらくつろいでいました。
ガゼルとペンギンは仕事があるから帰ったのか?
特にガゼルは、用が済んだらさっさと帰らないと、日本で同窓会してる間にサバンナで密猟者達に暴れられたら大変だろうからなぁ。
ペンギンが一体どんな風に仕事をしてるのかは、知らんけど……決済書類でも溜まってるんだろうか?
ゴリ師匠は居残っても小説書くのには困らないから、しばらく居残り?っつーか、格下ーズの闘いぶりからネタ拾おうと考えてるんじゃないでしょうねぇ(^_^;)

そこへ呼びつけられたサメに過激気を見せようとしたジャンでしたが、過激気は出ません。
ゲキクローが壊れてる、などと道具の所為にしたジャン。でも、勿論ゲキクローは異常なし。
そこでまた、ゴリ師匠から
「君は今、何の為に過激気を欲した?」
などと問われて、ジャンはむくれてしまいました。
前回、どうして過激気が出せたのか、ジャンはまだ理解出来ていないようです。

サメが呼びつけられた理由は、預かっている"生き肝"について確認する為でした。
失したであろうことを察していながらあの場に呼びつけて問うゴリ師匠は、結構意地が悪いです。
こっそり逃げ出そうとしているサメの背中に、淡々と言葉をぶつけていました。
でも、ゾウ師匠やリー師匠があの場に居なくて良かったね、サメ(^_^;)
逃げ損ねても、泳いで誤摩化そうとしても、サメは怒られずに済みました。
多分ゴリ師匠は、既に呆れ果てていて、怒る価値も感じていないのだと思いますが…。
あの臨海学校の時に"生き肝"紛失がバレようものなら、ゾウ師匠やリー師匠の怒りはあんなもんじゃ済みませんでしたよ。ゾウ師匠に鉄鎖でグルグル巻きにされた挙げ句、海にドボンだったりして、ね(汗;)
それでもサメ化してるから海の中でも生き続けられるので、正に生き地獄。

ところで、その"生き肝"はプレシャスだそうですが……ハザードレベルはどのくらいなんでしょう?
『ゴーレム』とか『レムリアの太陽』とか『魔鳥の魔宝玉』くらい?
まさか『パンドラの箱』並ってことはないでしょう。幾ら何でもまだ中盤だもの(^_^;)
残念ながら、ヒーロー面したカラフルな強盗団が出て来てくれなかったため、アクセルラーで計ってもらうことは出来ませんでした。

"生き肝"を取り戻すため、現在の持ち主であるお嬢様の元へと向かった格下ーズ。
でも、こういうのは本来、弁護士などを立てたり美希さんとかが出向いて所有権を主張して取り戻すべきだと思うのですが……物語の都合上格下ーズがお嬢様から譲ってもらう形で決着させようとしたため、作戦は失敗に終わりました。

ブタにお嬢様を、メレ様に"生き肝"を奪われて、それぞれ別々の方向に逃げられてしまったジャン。
どっちを追うか迷った挙げ句、お嬢様の方を追いました。
ブタからお嬢様を取り戻そうとしますが、まだ過激気が湧いて来ないので、歯が立ちません。
鍋の上に吊るされたお嬢様の縄が切れて初めて、過激気が滾りました。
やっぱり、力不足の身でありながらそれでも誰かを助けるために更なる力を心の底から欲した時にしか過激気は滾って来ないのか?
しかし、あのタイミングだと絶対お嬢様は落ちてるわ(^o^;)q
せめて、千切れる寸前くらいにスーパーになって、飛び出した途端に千切れる演出にして欲しかったです。

ジャンがスーパーチェンジすると、ランとレツと何故かゴリ師匠も駆けつけました。
お嬢様はゴリ師匠にビックリ。
ええ、それが普通の人の反応です。二足歩行で人間大で日本語を話すネコやコウモリやゾウやゴリラやサメがうろついてても騒がない街の人達の方がおかしいんです。
しかし、お嬢様もゴリ師匠には驚いても"生き肝"には反応薄かったですね。
自分が襲われてペンダントが取られたり、ジャンが変身したりしたことで、格下ーズの話が本当だったのだと認識したものの……"生き肝"を首から下げて歩き回ってたなんて、気持ち悪くありませんか?

そんなお嬢様をゴリラに預けて、ランとレツもスーパーチェンジ。
そして、久々にゲキバズーカが出ました。
しばらく封印されていた「ブタの角煮~っ!」に代わって、今回は敵がブタだったので掛け声は「ブタの丸焼き~っ!」でした(笑)
今回だけよね、この掛け声?
相手がブタだったからなんだよね?
まさか、これからまたゲキバズーカを使うときは、通常モードでは「ブタの角煮~っ!」でスーパーモードは「ブタの丸焼き~っ!」って掛け声掛けたりはしないよね?(^o^;)

さて、巨大戦に入ると、サメがやって来ました。
今回は、メレ様が"生き肝"持って退場しちゃったので、ハエの代わりに実況中継をしに来たサメでありました。
ゴリ師匠が見物がてら食べようと取り出したバナナを奪い取っての登場です。
映ちゃんの野菜のように、ゴリ師匠はいつでもどこでもバナナを隠し持っているのか?
しかし、いくら高みの見物気分だったとは言え、サメごときに隙をつかれるなよ(^o^;)

ブタは脂肪が厚過ぎて、拳が利きませんでした。
しかしジャンは閃きました。
脂ののった豚肉は切る!
おかげで、地上戦だと言うのにゲキシャークを呼んでもらえて、サメはご機嫌でした。
でも、そんな幸せも束の間のことで、興奮したお嬢様が振り回した拳によってゴリ師匠共々ノックダウンされてしまったサメ。
「ヤッター♪」
「やられたー」
「やられたね」
はしゃぐお嬢様と、倒れるゴリ師匠&サメ(笑)
顔の絆創膏とか笑えましたが……頭脳派のゴリ師匠はともかく、身体の頑丈さだけが取り柄のサメが素人女の拳にやられてどうすんだよ!!

結局、お嬢様は命拾いして、更にお金では手に入らない大切なものを見つけたようでしたが、"生き肝"は理央様の手に渡り、大地の拳魔が復活してしまいました。大地の拳魔は赤カブト(by 銀牙ー流星 銀ー)のようです。
スクラッチに帰ってから、自分が"生き肝"の方を追わなかった所為で大変なことになっちゃった、と落ち込むジャン。
でも、それに対してゴリ師匠も言ったように、ジャンの判断は間違っていません。あそこで"生き肝"を追うようでは、二度と過激気が滾ることはないでしょう。

悪いのは、ランとレツです。
お嬢様の御機嫌取りに失敗した後、彼らは何やってたんだ!?
ちゃんとジャン達の様子を見守っていれば、手分けしてブタとメレ様を追うことだって出来ました。
スーパーチェンジすれば理央様をボコボコに出来るんですから、ブタとメレ様が相手なら分散しても大丈夫でしょう。
一方は1人でブタを倒せなくてもお嬢様を助け出せればとりあえずOKなのだし、もう一方もメレ様を倒せなくても"生き肝"を取り戻すか壊せればOKです。
"生き肝"を取り戻してから改めて合流してブタを叩きのめしてもいいはずなのに、ジャンがスーパー化してから揃ってゴリ師匠と一緒にあの場にやって来たランとレツの行動が間違ってるんです。


<今週のネコ師匠>
スクラッチに帰って来たネコ師匠は、何事もなかったかのようにゴリ師匠と一緒にバナナを食べていました。
サメが"生き肝"を紛失したとか、それが他人のものになってるとか、在処が雑誌に載っちゃってるとか解っても、あまり慌てた様子が見られませんでした。
教え子達が過激気に目覚めたから余裕ぶっこいてるんですか?

その余裕は、赤カブトが目覚めても変わらなかったように見えました。
一応、4人目の戦士を加えなきゃならない時が来た、なんてことは言ってましたが…。
おかげでのほほんな雰囲気のネコ師匠が沢山見られたのは嬉しかったのですが……ちょっと余裕過ぎませんか、ネコ師匠?(^o^;)q

それに、トライアングルに新しい戦士を加えたら、もうトライアングルじゃないだろう。
カルテット?
ネコ師匠の腰のトライアングルの行く末が気になります。
ロボタフ同様、要らない子になってしまうのか!?

ところで、タカ爺ィも水母おばさんもネコ師匠が封印したみたいですけど……赤カブトの封印もネコ師匠の手によるものですか?
だとしたら、"生き肝"を抉ったのも…(滝汗;)
あのネコ手で元は仲間だった相手の"生き肝"を抉ったのかと思うと、かなりエグいわ~っ!p(>o<)q

サメに"生き肝"を預けるなんてお間抜けなことを決めたのもネコ師匠なんでしょうか?
そういう重要なものは、自分で厳重に保管しておくべきだと思うのですが…。
少なくとも、サメに預けたのは間違いだと思います。
津波で紛失するのも問題だけど、それを隠し続けたことが更に傷口を広げてましたしねぇ。
会社では「マズい事態ほど早く報告して上司の指示を仰げ」と言われているのですが……サメも、紛失した時点ですぐに、ネコ師匠にだけでも報告しておくべきだったんじゃないでしょうか。ゾウ師匠やリー師匠に言うとガミガミ怒られるだけで事態の解決には結びつかないかも知れませんが、ネコ師匠やゴリ師匠なら某かのフォローしてくれたかも知れませんよ。
何にしても、失敗を隠そうとして更に失敗を重ねるような未熟なサメに、大事なもの預けたりしちゃダメじゃん(^o^;)

【更新情報】ワープルーム修正しました

各サイトへはサイドバーのリンクバナーからジャンプ出来ます。

<共通部分>
・「ワープルーム」のリンクバナー2件修正
 FE関係のリンク切れバナーを2件修正しました。
・「ワープルーム」からリンク先1件削除
 リンク先サイト閉鎖により、FE関係のリンク先1件削除。
 他のページからもリンク貼ってるトコがあるのですが、
 それはもっと余裕のある時にゆっくりチェックしながら修正します。
 もしかしたら夏が終わるまで無理かも……(滝汗;)

今週の獣拳 #21

今回の主役は……過激気?
ゲキレンメンバーの中では、ジャンが一歩リードしたものの、特別にスポットが当たったって程ではありませんでした。
印象度では、健気なヒロインらしさを見せたメレ様が一番だしなぁ(^o^;)

過激気の目覚め方を見ると、拳聖達が会得してなかったのも道理かなぁ、と思いました。
過激気は、自分の力が足りないことを解った上で、それでも守りたいものを守る為に更なる力が欲しいと心の底から願った時に生まれるもののように見えました。
つまり、拳聖達は過激気に目覚める必要のないまま闘いを終え、今は"不闘の誓い"があるのでもう目覚めようがない、と…。
それでも、前回のジャンみたいに無意識のうちに僅かながらも過激気を発した人達がいたため、存在は知られていたのでしょう。但し、あくまで偶発的に、一時的に発揮されたものだったので、会得したとは言えなかったのではないでしょうか。
拳聖達はそれらが発揮された状況を長年分析した結果、目覚め易くする方法として三山戦が考案されものと思われます。

以上。つじつま合わせのような過激気に対するLUNAの見解でした。
要するに、格下ーズ専用のブースターみたいなものね。
しかも、それを利用して武器やスーツも強化されてるので、本人の戦闘能力が未熟でも格上の相手に勝てちゃいます。装備頼みである証拠に、胸のスクラッチマークが目立ってます。
コツを掴めればOK、世の中要領の良い者が勝つのだ、という現実社会が戦隊ヒーローの世界にも投影されているように見えました。

しかし、極限状態っぽい中から闘う意味を見いだしたジャンはともかく、ジャンの言うことを耳にして「僕だって」「私だって」とあっさり過激気に目覚めてしまうレツとランはちょっとお手軽過ぎます。
しかも、アンタ達さっきまで全く身動きかなわないくらいまで叩きのめされて転がってた割には、えらく元気だな(^o^;)
まるで、転んだらヒーローが助け起こしてくれるまで立ち上がらず、それでいて助け起こされて手を引かれるとヒーローの走りに遅れずに着いて行ける、そんな懐かしのアニメのヒロインのようです。

真のヒロインのメレ様はと言うと、今回も理央様の様子に一喜一憂してました。
前半、理央様の圧倒的な強さにはしゃぐメレ様が可愛い♪(*^^*)
そして後半、格下ーズに叩きのめされた理央様の元へ素早く駆け寄り、崩れ落ちそうな身体を支えながら、無理を押して戦おうとする理央様を必至に引き止めるところはヒロインの鏡です。
その後、巨大戦の間もずっとメレ様は理央様のお身体を支えていた模様。
メレ様的には、ちょっと幸せ感じてたりしてねvv
でも役者さん的には、あの密着は暑そうだ(苦笑)

巨大戦は、これまでに出たゲキビーストがそろい踏みして派手でした。
まずは、いきなり借り物のゲキビーストに乗り込むゲキレンジャー。
ゲキペンギンは、スケボー付か(^o^;)
ランがゲキペンギンに乗り込んだときの仕草は笑えました。更に、美希さんのパソコンで中継を見ていたペンギンのはしゃぎ様も笑えました。
でも一番笑えたのは、ジャンとランがそれぞれゴリラとペンギンを無事に呼び出して乗り込んだのを見て、レツを応援していたガゼルです。
まぁ、2人が成功したところで自分のゲキビーストだけ出て来損ねたら、恥ずかしいかも知れませんけどね。レツがゲキガゼルの呼出しに失敗してたら、
「俺が悪いんだぁ~っ!!俺の、俺の指導が足りなかったばっかりに、ゲキガゼルは出て来てくれなかったんだぁ!」
なんて落ち込んじゃったりして…。
何しろ声がたけぽん、サムライトルーパーの烈火のリョウですからね(^o^;)

しかし拳聖達も美希さんも、中継見て格下ーズを応援してるだけとは…。
"不闘の誓い"があろうと、引退してようと、救助活動くらいは出来そうなものですが…。
でも、救助活動はスクラッチの守備範囲じゃないから、一次被害が収束するまでは待機?
一次被害が収まってから、企業の宣伝を兼ねてスクラッチマーク入りの車で支援物資を運んだりするつもりかも知れません。
その辺は、ボウケンジャーの壊した街の再建を請け負っていたであろうサージェスとイイ勝負(^o^;)

さて、無事に新しいゲキビーストを3体とも呼べたと思ったら、更に1人2体ずつ追加。
自分のゲキビーストと1体めの借り物ゲキビーストも呼び倒して、皆で一斉攻撃した結果、敵の片割れが消えました。
どうやら両方消えかけたものの、ワガタクが消滅寸前、メガザル(by ドラクエ)を発動した模様です。
そこで、ゲキレン側は3体合体してゲキファイヤーに……って、残りの6体はどこ行った?激激ビースト砲を撃ったらお役御免?もしかして、人と融合してないと長くは出現してられないとかで、時間切れで激獣界(?)へ帰ったのかなぁ。

ゴリラとペンギンとガゼルが合体したゲキファイヤーは、トラとチーターとジャガーが合体したゲキトージャより強いのか?
まぁ、母体はゴリラなのでトラより打たれ強くてパワーあっても良いですけどね<(ーoー)
で、どんな合体の仕方だろうと、やっぱりトドメは回転なのね。ゲキゲキゲキゲキ言いながら、ゴリラの両腕がグルグル回転して、敵をタコ殴りにしてました。

勝利して浮かれるジャンでしたが、そこへ頭上から理央様の負け惜しみが…。
う~ん、さすがは理央様。
黙って帰れないんですね(^_^;)

オマケのコーナーでは、マスター・トライアングルが格下ーズをこき使ってました。
マッサージさせるゴリラとガゼル、かき氷のお代わりを要求するペンギン(笑)
でも、そんなに恩着せられるほど指導してもらった覚えはないと思うんだけど……特にペンギン。
「何の為に闘う?」
と繰り返し提言したゴリラはジャンの過激気発動を導きましたが、他の2人は何か役に立ったのだろうか?
ガゼルは一応、皆を熱血させることでやる気を出させたり、格下ーズの気持ちを一つにさせたから、それなりに役に立ったと言えるかも知れませんが……ペンギンは、ただ自慢げにスケボーして見せただけだろう(^_^;)


<今週のネコ師匠>
臨獣殿側のベンチ(?)に、ネコ師匠用の特別観覧席が用意されました。
丸太棒です。
地面に刺されたその特別観覧席に、ネコ師匠は鎖でくくり付けられていました。
でも、ネコ師匠なら簡単に外せそうに見えないこともなかったなぁ<(ーoー)

「おぬしは、何の為に闘うのじゃ?」
これって、理央様に話しかけてると見せて、ジャンを導いていた?
前回に引き続き狙ってやってるとしたら、ネコ師匠、かなりの策士です。

ちなみに、同じ問いをメレ様にしたら、おそらく簡抜入れずに
「理央様の愛のため」
って答えが返って来ることでしょう。
「理央様の愛の為に生き、理央様の愛の為に戦う、ラブウォーリア」
常にこの姿勢を崩さないメレ様にブレはありません。
その点は、ネコ師匠も評価してるように見えます。

そしてネコ師匠は、かなりの博打打ちでもあります。
「夢が現実になりよった」
作品的には大本命でも理央様から見れば大穴の"ゲキレンジャーが過激気修得"に賭けたネコ師匠。
賭け金は自分の命と言う、文字通り命がけの大博打でした。
でも、どらン猫小鉄は博打で負けなしだよね?(^_-)b

 

 

今週の獣拳 #20

今回の主役は……一応レツ?
一番、尺が長かったことは確かでしょう(^o^;)q

予告で拳聖トライアングルに囲まれてるのを見て、てっきり彼らと三日間戦ってボロボロになりながら過激気を身につけるのかと思ったら……レツ以外は実にショボい対戦となりました。
あれが、今まででもっとも過酷な修行?そもそもあれのどこが修行なんだ、と思いましたが、ものは考え様。今までと比べると一番しんどかったかも知れません。何しろ、チャンスは1度きりで、失敗もカウントされましたから…。これまでは誰か1人が何か掴めればOK。他の人の失敗は無関係で、誰かが成功すれば全員がクリアでしたものね(^o^;)
課題クリア出来た人が1人だけでは失格、ってところがこれまでもっとも過酷だった、と…。

しかし、あんなので過激気が身につけられるのか!?
っつーか、拳聖も会得してないのに格下ーズの甘ちゃんトリオが身につけたりしたら、拳聖達の立場無いような気が…(-_-;)q

スモちゃんな声の拳聖は、どうみてもシカだよね!
ジャンも「シカ」って言ったんだから、シカに見えるのは公式設定よね!!
しかし、本人はシカ呼ばわりが気に入らないと見えて、「ガゼルだ!」と不機嫌に訂正しとりました(苦笑)

それにしても、三山戦は大将戦以外本当にヌルい対決でした。
ただでさえヌルい内容なのに、それが始まる前に格下ーズから実に甘ちゃんらしい発言がありました。
「そんな、僕達の苦手なものばかり……」
苦手だって自覚あるなら、普段からそれを補う方法考えとけよ!
それに、苦手分野での闘いを克服してこそ、過激気に繋がる道が見えて来るんじゃないの?
とにかく、こんな台詞を吐いてる時点でヒーローとしてのセンスゼロ!むしろマイナス!!

拳聖達の普段の生活には笑いました。
ペンギンはスクラッチの重役?
ああ、それでリムジンで玄関前に堂々と降り立ったのね(^_^;)
そしてスクラッチはやっぱりビーストアーツの基地と武器研究所の隠れ蓑用の看板会社だった、と…。
ゴリラは小説家?
挨拶代わりのサイン本、あまり喜ばれてませんね(^_^;)
ホントにちゃんと売れてるんですか、その本?
売れ残って困ってるから、機会あるごとにサイン入れてお土産にしてるんじゃないでしょうねぇ。
そしてガゼルは、サバンナで密猟者と日夜闘いを繰り広げている、と…。
不死身のガゼルにはピッタリの仕事か?
密猟者を取っ捕まえるのが間に合いそうにない時には撃たれそうになった動物達の盾となることも出来そうです。そして、そのまま囮になって密猟者に迫り、叩きのめす!
勝負にならないので、"不闘の誓い"は密猟者相手には適用されないってことで…(^o^;)

三山戦、初戦はジャンとゴリラのコイン積み上げ競争。
イライラするジャンにランは的確なアドバイスを与えられず、ジャンは更にイライラを募らせて勝負を投げ出してしまいました。
元々、拳聖トライアングルの言葉に神経逆なでされてた上に、けったいな勝負に面食らってたジャン。そこへゴリラに心理攻撃よろしくいろいろ話しかけられてイライラは募るばかり。
イライラ爆発寸前のジャン相手に、たしなめるような口調は逆効果です。ランも"心"担当なら、もう少し相手の心にも気を配りましょう。

二戦目はランとペンギンのスケボー勝負。
先攻で100点を出したペンギンは、二本目をパス。
対するランは根性で滑り出すも転倒して0点。
しかし、ジャンと喧嘩したところに水をぶっかけられて頭が冷えたレツは、ランに対して適切なアドバイスを送ることに成功しました。
ランに判り易く一言で伝達し、伊達に一緒に修行して来た訳じゃないってところを見せましたね。

大将戦はレツとガゼルのガチンコ勝負。これだけが修行っぽかったです。
ルールは腕のバンダナを奪った方の勝ち……だったのですが、ガゼルはバンダナを奪うことよりもレツを倒す方を優先させてました。おそらく、これが単なる勝負ではなく本人とトライアングルの資質を計るようなものだからなのでしょう。レツがノックダウンされるか諦めるかしたら、徐にバンダナを奪う気だったのではないかと思われます。
単にバンダナを奪う気なら、スピードにものを言わせて試合開始直後にバンダナ奪って終わりでしょう(^o^;)

技にこだわるレツにジャンの声援(?)が飛びました。
「莫迦レツ~っ、カッコつけんなぁ~っ!!」
ここからレツはなりふり構わぬ猛アタックでガゼルに立ち向かいます。
ガゼル、結構楽しそう?(^_^;)
熱血青年と化したレツは、ついにガゼルを押さえ込んでバンダナを奪い取ることに成功。
ガゼルは爽やかに敗北宣言してくれました。

三山戦の成績は1勝1敗1分で、辛うじて過激気修得に挑む資格獲得。
でも、そもそも資格って何?
そんなの全く関係なく、前回ジャンは片鱗が目覚めてたみたいなんだけど…。

この成績に胸を撫で下ろす格下ーズでしたが、理央様は以前3戦全勝で資格を得たらしいです。
つまり、理央様はゴリラよりも早く高くコインを積み上げた、と…。
それから、ペンギンは2本滑って2本とも満点が出せなかったってことになりますね。拳聖なのに、自分の得意分野で挑んでるのに、そんなことでいいのか、ペンギン?(@_@;)q
最後のガゼルは瞬殺か?それとも、少しは粘りを見せたのだろうか?
とにかく、こんな内容の試験をされたんじゃ理央様がグレて飛び出すのも無理はありません(-_-;)q

スクラッチ社の新製品スーパーゲキクローも謎です。
過激気に反応して初めて使用可能になる、って……拳聖達も過激気を会得してないのに、どうやって開発したの?どうやってテストしたの!?
過激気っていうのはこんな感じ、ってイメージから想定されるデータに基づいて理論だけで設計して、テストは無しのぶっつけ本番じゃないだろうねぇ(汗;)
出来うる限りのテストはしたとしても、本当の過激気は未知のものなのだから、どう頑張ってもぶっつけ本番以外の何物でもないな。

さて、自分から3日と期限を決めておきながら、理央様は1日でしびれを切らしました。
「こっそり殺っちゃおうかしら」と様子を窺ってたメレ様はともかく、わざわざ挑発されにネコ師匠の元を訪れてしまった理央様(^_^;)
理央様はあっさり挑発に乗って、自分で決めた期限も守れずに出て行ってしまいました。
そんな、自らの格を下げるようなことせんで下さいよ~p(>_<)q


<今週のネコ師匠>
人質ならぬ猫質になって臨獣殿へ連れて行かれたネコ師匠。
しかし、幸いなことに水母おばさんに迫られる事無く、牢の中でのんびり過ごしておりました。

姿は消しても気配までは殺せなかったメレ様に声をかけるのはいいですけど、理央様を挑発するのは如何なものかと…(汗;)
教え子達が三山戦を終えた途端に理央様を挑発してくれたネコ師匠のおかげで、格下ーズは傷も疲労も癒されなぬままに理央様と再戦する羽目になってしまいました。
普段はユルユルの修行課題ばかり出してるくせに、いきなり鬼ですね、ネコ師匠(-_-;)q

もしかして、三山戦で感じ取ったことを忘れない内に戦わせないといけない、と言うことでしょうか?
何しろ、過去の経験から学んだことが生かせないことが多いですからねぇ、あの教え子達は…。
そこは曲がりなりにも師匠なので、弟子達の忘れっぽさをよく解ってるのかも知れません(^o^;)

今週の獣拳 #19

今回の主役は理央様。ちょっとだけジャンも…。

相変わらず無理な話の展開が繰り広げられた挙げ句、ネコ師匠は人質と言うか猫質になり、残りの拳聖がまとめて登場することとなりました。
しかし、残りの拳聖ってガゼルとペンギンとゴリラかよ!?(@_@;)
ゴリラはパワー系として良しとしよう。
ガゼルも足回りにはチーター以上のものがあるし、拳聖も足に自信ありっぽかったのでまぁ良しとしましょう。声が魔法猫スモーキーなガゼルがどれ程のものか、怖いような楽しみなような…(^o^;)

ペンギンって闘いに役立つどんな技を持ってるんだろう?
ペンギンの特徴と言えば……冷気に強い。泳ぎが速い。嘴が頑丈。
う~ん、ブリザード攻撃でもすれば寒さに弱い敵には大ダメージを与えられるかな?
カメレオンは両生類、水母は水分が多い。この2人に大してはペンギンに教えを乞うのも無駄じゃなさそうだけど……マジで、あのペンギン拳聖はどれ程のもんなのだろう?
サメみたいに、拳聖でも強さはピンキリだからなぁ(-_-;)q
一見強そうなサメが弱々だった分、意外とシカやペンギンがメチャ強だったりして…。

ストーリーはさておき、今回もメレ様は見せ場がありました。
初っぱなのメレ様の驚きが良かったです。
「何よっ、激獣拳のくせに……ちょっと強いじゃないの!?」
ハエを握りつぶしながらのこの一言、その表情が最高でした。
その後も、理央様の一挙一動にコロコロと表情を変えて、いちいち可愛かったです(*^^*)

それにしても、タカ爺は何故来たのだろう?
用があったら呼びに来い、と言ってお山に帰ったくせに、誰も呼びに行ってないのに勝手に舞い戻って来ました。
そして、水母おばさんと一緒になって理央様を苛めるタカ爺。
いつか殺っちゃって下さい、メレ様!!

理央様が気にしている白い虎が、ちょこっとだけ登場しました。
まぐれのようにジャンの激気が臨界点を超えた瞬間、背後に白い虎が見えました。
で、ジャンはその前にまたしても「虎の子」を自称。
果たして、理央様が勝てなかった相手というのはジャンの親なのか?

まぐれとは言え過激気に目覚めたっぽいジャンはともかく、甘ったれて自分の枠にハマったランやレツに3日で限界を超えて究極の激気を修得しろってのは無理があり過ぎでしょう。
毎度毎度、あっさりポンッと強さを手に入れてしまう格下ーズの活躍(?)は教育上あまりよろしくないような気がします。
すぐに結果が出ないとやる気を無くしちゃう、なんて形で子供に悪影響を与えるんじゃない?

話の都合でどうせ修得出来るに決まってるんだけど……そんな簡単に修得出来るものなら、それを諦めた理央様はどれだけ気が短いんだ、ってことになります。
自分が優位に立ってるなら3日くらい待てるけど、自分が教えを乞う立場だと1日と持たないとか…?


<今週のネコ師匠>
臨獣殿が強さを増して来たことに危機感を覚えながら、写真の整理をしているネコ師匠。
相変わらずあのネコ手で写真を掴んだりしています。
あの持ち方は……肉球がペタンハンドになっていると見た!
ゲキチェンジャーと言う名の四次元ポケットがあるんだから、ネコ師匠の肉球がペタンハンドになっててもノープロブレム?
声がどらン猫小鉄なんだから、猫としてどこまで器用になろうと問題ないない♪(^_-)b

エルカをあっさりポンッと倒して浮かれる教え子に、たまには師匠らしく
「理央が強くなっていることを忘れるでないぞ」
などと注意を促すものの、対抗策を授けるでも無く新たな修行を課すでも無く、教え子達が反省の色を浮かべたらそれでお終い。

それでもネコ師匠は、確実に強さを増してる臨獣殿が激獣拳を消し去りに来るのも時間の問題と察していた、と言うか水母おばさん達が理央様を嗾けて来るだろうと予想出来ていたらしく、未登場の3拳聖に連絡をつけていた模様です。
そして後を他人に任せて、ネコ師匠は猫質に…(-_-;)q

3日で格下ーズが過激気を修得出来なかったらネコ師匠は殺されてしまう訳ですが……臨獣殿に連れて行かれたネコ師匠が3日間どんな扱いを受けるか想像すると怖いです(汗;)
だって、臨獣殿では水母おばさんが手ぐすね引いて待ってるじゃん。
きっと水母おばさんはネコ師匠の悲鳴が聞きたくて堪らないと思うよ。
でも「猫踏んじゃった」を演奏するだけでネコ師匠が苦悶の表情で悲鳴をあげながらのたうち回るってこと、水母おばさんは知らないんだろうなぁ(^o^;)

今週の獣拳 #18

今回の主役はジャン。
でも、存在感と印象度ではリー師匠とネコ師匠(^_^)
そして、ヒロインの座はやっぱりメレ様のもの。

前回のラストでドカリヤに乗っ取られたゲキシャークに噛み付かれていたゲキトージャでしたが、ドカリヤがそのまま噛み続けずに攻撃を助走(?)をつけての体当たりに切り替えため、すぐに危機を脱しました。
体当たりされそうになったゲキトージャの前に颯爽と現れて激気で練り上げた巨大な透明の扇子を出すリー師匠、素敵♪(*^^*)
リー師匠がゲキシャークを跳ね返すと、今度はエロハンの声が…。
「今のうちに、ゲキエレファントで獣拳武装するんだゾウ~!」
言われた通り、弟子達は迷いも無くゲキエレファントを呼んで獣拳武装し、遠慮なくゲキシャークを鉄球でぶん殴りました。
ゲキシャークまで乗っ取るドカリヤも凄いけど、貸してもらったばかりのゲキシャークをサメの目の前で遠慮なくぶん殴るゲキレンジャーも凄いなぁ(^_^;)
ゲキシャークを引っ込めるとか出来なかったんだろうか?

これでドカリヤをやっつけられたと思っていたゲキレンジャー。
でも、あの状態からドカリヤを倒せてたとしたら、ゲキシャークもただでは済まない……なんてことは誰も考えてなかったようです。頑丈な体が持ち味のサメの激獣だから打たれ強い、と思っていたなら、中に居たドカリヤだって衝撃で弾き出されただけで、また誰かの体を狙って来ることくらい予測出来ただろうに、それも考えてなかったようです。
この時点でドカリヤがやられてないことを確信してたのはメレ様だけ?
"解説のメレさん"から握りつぶされるはずのタイミングで、代わりに優しく捕まえられて撫でられてしまい、怯えていたハエが笑えました。
しかし、いつも握りつぶされるのを狙って行動してたのか?(^_^;)

拳聖にも上下関係があったようで、サメは拳聖の中でも下の下だった模様です。
不思議なことにサメは、エロハンことエレハン・キンボーを「エレハン先輩」、リー師匠ことバット・リーを「リー先輩」と呼んでいました。エロハンのことは上の名前で呼ぶのにリー師匠のことは下の名前で呼ぶんだぁ。
その違いは親密度によるもの?
それともエロハンとリー師匠の間にも格差があるのかしら?
ぃや、単に威厳の差かもな(^o^;)q
何にしても、2人とも弟子には甘くてもサメにはかなり厳しいです。物凄い上から目線のエロハンとリー師匠。
「心配だから見に来たんだゾウ」
「そうしたら、案の定だ」
とにかく、えらいお怒りです。
「敵に身体を奪われるなど、何たる失態(怒)」

エロハンとリー師匠に怒られ、ネコ師匠に軽くスルーされて凹んでたサメでしたが、臨海学校が始まるとまた元気になりました。
ちょっと無理して明るく振る舞ってた感はありましたが、帽子にマントに浮き輪まで着けて、かき氷を作って先輩拳聖達に振る舞うサメ。
「調子に乗り過ぎ!」
「反省が足りん!(怒)」
一転してまた謝るサメでしたが、
「もっともっと身体を鍛えて、次こそは……」
「そもそも、それが間違いなの!」
「肉体の強さだけでは敵には勝てん」
いやはや、拳聖'sはサメに対してメチャメチャ冷たいです。2人とサメの間に、昔、何かあったのでしょうか?
とにかく、全然信用してません。
ドカリヤに身体を乗っ取られた美希さんがネコ師匠を襲った際、いくら美希さんにミスリードされたからって、そんなあっさりサメの仕業と決めつけなくても……しかも、再び身体を乗っとられた可能性など微塵も疑わず、サメが自分の意志で裏切ったと決めつけてます。
そして、それぞれお気に入りの弟子を連れてサメの捕獲に向かうリー師匠とエロハン。
サメの捕獲はエロハンの鎖鉄球でグルグルと…(^_^;)

しかし、エロハン達がサメを捕らえて戻って来ると、そこではネコ師匠と美希さんが戦闘中。
突き落とされた美希さんの身体からドカリヤが弾き出されたのを見て、サメの無実は証明されたはずなのですが……ドカリヤの方に注意が向いてるので、サメはなかなか戒めを解いてもらえません(-_-;)
やっと解放されたのは、ジャンがドカリヤを自力で弾き出したのを見てからのことでした。
「サメが教えてくれた、俺の身体は強い、って…。どんな攻撃でも跳ね返せる、って♪」
どちらかと言うと、身体を乗っ取られるような技に対しては心の強さの方が大事だと思うのですが……信じるものは救われる?
サメと違ってジャンは卑屈なところがないからなぁ。つけ込まれる隙もなかったのかも知れません。

それにしてもドカリヤの奴、キスしなくても身体乗っ取れるんじゃん(^o^;)
前回、メレ様の唇を狙い、ハエの姿でサメにキスしたのは、単なる趣味か?
ハエに関しては乗っ取った身体から別の身体に直接移る時にはキスしないとダメという制約があったかもしれないけど、今回のジャンへの乗り移りシーンを見る限り、メレ様の唇を狙ったのは単なる趣味としか思えん!(怒)
ラゲク様への愛はどうなったんだ!?
そんな浮気者だから、負けたのかしらね(^_^;)q

「あやつ、シャッキーの教え『肉体の強さが大事』ということを証明してみせた(゚Ω゚;)」
「お前の為にだゾウ~」
ジャンを讃えつつ、コソコソとサメに巻き付けた鎖を外すエロハン。リー師匠も手伝っておりました。
それよりも、サメに一言謝ってやれよ(^_^;)
サメがジャンのおかげで成長した陰で、エロハンとリー師匠もサメに対する認識をちょこっとでも改めたのなら良いんですけど…。

さて、ジャンに放り出されてまたすぐ別の人を狙うだけの余裕がなかったのか、自前の身体で戦う羽目になったドカリヤはちょっと硬いだけの雑魚でした。
しかしジャンってば、ドカリヤを切る前にあんなにエネルギー溢れるゲキセイバーを振り回したりして……あれじゃ、辺り一面ズタボロですよ。準備運動中に味方が微塵切りになってもおかしくありません(^_^;)
ご都合主義により、ドカリヤしか切れませんでしたけど…。

倒れたドカリヤの元にササッと駆け寄ってメレ様が一言。
「アンタのラゲク様への想いって、そんなものだったの?」
さすがはラブウォーリア、突くべきところをズバリ突いて来ましたね。
これで死にかかりが大復活して、戦いの舞台は海に…。
どこから出したか知りませんが、ゴーグルとシュノーケルを着用して海の中から実況するハエの根性は見上げたものです。
「巨大戦の為なら、例え火の中水の中!」
その言葉通り、水の中から中継しております♪(^_-)b
この調子で、いつかは火の中から中継してくれることを期待します。
そして地上に戻ったところを、大きなハエたたきを持ったメレ様に追い回される、と…(^o^;)
パクリと飲み込んだり、握りつぶしたりせずに、ハエたたきを持って「お待ちなさ~い」とばかりに追い回すメレ様がラブリーでしたvv

今度のドカリヤは力押しとかくれんぼ。この作戦ミスが奴の敗因ですね。
もしかして、一度乗っ取った身体は二度と乗っ取れないっていう制約でもあるんだろうか?
ゲキシャークと合体したゲキトージャ、ゲキシャークトージャに追い回されて、岩ごと体当たりされて、最後はゲキレンジャー名物(?)の回転攻撃にやられてご臨終のドカリヤでした。
どんな合体でどんな場所で戦おうと、結局シメは回るんですね、ゲキトージャは(苦笑)

ところで、理央様の言ってた"白い虎"って誰のゲキ獣なんだろう?
「勝てなかった」って過去形なのは、相手は死んでるか行方不明ってことかしら。
白い虎の宿主候補その1はレツの兄。
何やら、レツの兄には理央様が一目置いてたみたいでした。以前、レツを軽視するモリヤに対して「奴が兄と同じ力を持っていたら……」とか何とか注意を喚起してましたよね。
宿主候補その2はジャンの親。
ジャンと因縁ありそうな演出があるし、ジャンがやたらと「虎の子」と主張してるのは親が心に虎を宿してた可能性有り。それが白い虎だったかも…。
あるいは、独りぼっちになったばかりのジャンを育てたのが白い虎の姿をした拳聖で、現在は行方知れずって考え方も出来るかな?(^o^;)


<今週のネコ師匠>
サメが落ち込んでるその後ろを、沢山のキャンプグッズを持って通り過ぎるネコ師匠。
楽しそうだなぁ。しかも、背負った風呂敷は伝統の唐草模様(笑)
あの~、もしかしてその風呂敷は、ゲッコウ様とお揃いですか?まさか、お古?

そもそも、リー師匠もエロハンもサメのことが心配で来たと言ってましたが、ネコ師匠はどうして来たの?
やっぱり、ただ単にサマーキャンプの為に来たのだろうか?
あの格好を見る限り、そうとしか思えないんだけど…(汗;)
それとも、ネコ師匠がサメの元にジャン達を送ったと聞いて心配してリー師匠達がスクラッチを訪ねて来たので、送りがてら一緒に来てせっかくだからとキャンプセットも積み込んで来たのかなぁ。
リー師匠は飛べるから現地集合(?)も有りだけど、エロハンは誰かに運んでもらわないと……待てよ、あれだけ遊びに熱心なら、レジャーボートかクルーザーか自家用ジェットくらい持ってても不思議じゃないか?
ああ、いやいや多分皆で一緒に来て、様子が変なのでネコ師匠が荷物を引き受けてリー師匠とエロハンを先に行かせたのでしょう(^o^;)

「せっかく拳聖が4人も集まったんじゃから、改めて臨海学校と行くか」
それはエロハンの修行分野じゃないんですか?
それ以前に、そこで落ち込んでるサメに一声掛けてやれよ(^_^;)
リー師匠やエロハン同様、ネコ師匠もサメには厳しいということでしょうか。
マジで、昔、何かあったんじゃないかと疑いたくなります。
それでいて、サメの作ったかき氷を旨そうに食べておりました。
着ぐるみなのに、ちゃんと食べられるところが凄いです。
ネコ師匠が食べてたあの色は、いちごシロップか?
リー師匠達がサメに
「弟子を取るなど、まだ早かったようだな」
と冷ややかに言ってるその傍で、ネコ師匠は楽しそうにネコ手で持ったスプーンで氷をシャコシャコ突いてはりました。
教え子をサメの元に行かせた張本人なのに、庇ってあげないんだね(^o^;)

夜中、テントの外からネコ師匠の上に振り下ろされる刃。
ハッとして躱したネコ師匠でしたが、狭いテントの中なので避け終えた時の身体はジャンの上でした。
その構図は、まるでネコ師匠がジャンを押し倒してるかのようです(^_^;)
ほぼ同時にゾワゾワを感じたジャンが跳ね起きたりしなくて良かったですね、ネコ師匠。
ジャンが勢い良く飛び起きてたら、衝突のショックはネコ師匠の方が遥かにデカかったと思いますよ(^_^;)
しかし、テント分け方は……"スクラッチ女性"と"スクラッチ男性"と"その他"か?
ネコ師匠が拳聖達ではなくジャン達と一緒に寝てたのは、エロハンが2人分の場所を取るからと見た!
ぃや、リー師匠もテントではなく近くの木にぶら下がって寝てて、エロハンは一人でテントを使っていたという可能性も…∑(-x-;)

リー師匠達がサメの捕獲に出かけてる間に、ネコ師匠は美希さんと一緒にキャンプのお片づけ。
ネコ手で器用にテントを畳み、ギュムギュムと袋に仕舞っているところを、ドカリヤに憑依された美希さんに襲われました。
ネコ足で軽いステップを踏みながら、ネコ手で武器を叩き落とすネコ師匠♪
リー師匠達が戻って来た時には、普通に組み手やってると勘違いされてもおかしくない状態でした。
するとネコ師匠は、美希さんを浜へ突き落としました。
この程度の攻撃は闘いのうちに入らない模様です。

ジャンがドカリヤを弾き出すまで、ずっと高台に居たネコ師匠でしたが、
「マスター達は"不闘の誓い"があります!」
「弟子の闘いを見ていて下さい!」
と、弟子達に気遣われた時には、ちゃっかり浜におりてて皆と合流してました。
エロハンとリー師匠がコソコソと鎖を解き他の人達がジャンに注目してる隙に、「ニャ~ンプ!」と浜に飛び降りて皆の元へと忍び寄るとは、さすがネコ師匠です♪(^_-)b

今週の獣拳 #17

今回の主役はジャンとサメ。
メレ様も影の主役街道をばく進中です。初っぱなから、水母の元でお化粧のレクチャーを受けてたりして…(^_^;)

水母に対抗すべく、水に強い拳聖の元へと修行に向かわされるゲキレンジャー。
地図もなしに無人島に置き去りにされてしまいましたが、連絡が行き届いていたようで、拳聖の居場所を示す立て札がありました。
無人島なので"人"は居ませんが、元は"人"だったものなら居ます(苦笑)

用意されていたライフジャケットを来て、手漕ぎ舟で川を上るゲキレンジャー。
でも、漕いでも漕いでもゴールが見えず、2時間でランとレツが音を上げました。
それでもヒーローのつもりか!?
ボート部の学生でも、もっと頑張れると思います。
センス第一で"技"担当のレツはまだしも、「根性~!」が口癖で"心"担当のランが弱音を吐いてどうする!?
どんなに体が丈夫でも心がくじけたらダメなんだぞ。
"心"担当者は決して弱音を吐いてはいけません。もうダメだ、は禁句です。
レツも、"技"担当ならそのセンスを生かして省エネ漕法でも編み出しなよ(^_^;)

最初は漕ぎ方がぎこちなかったジャンでしたが、コツを掴んだら疲れ知らずでドンドコ川を上っていきました。
更に、雨あられと降り注ぐ石を櫂で全て跳ね飛ばし、水面が燃えれば櫂を支柱にして船を回して消火。
締めは、追って来るサメと競争になり、櫂を真ん中で折って激しく船の両側で漕いでゴ~ル!!
そうしてサメとジャンは意気投合しました。

サメは涙もろかったです。
初めて弟子が出来たと大喜びして涙をポロポロ流していました。
今まで、ジャンみたいに頑丈な人間に出会えなかったんですね。
まぁ、確かに、あんまり出会う機会はなさそうですが…。
そもそも、無人島に居て弟子と出会う機会なんて滅多にないでしょう(^_^;)

その頃、メレ様は水母の追っかけのドカリヤと一緒に、やっぱりサメの元へと向かっていました。
水母が聞きたい悲鳴はネコ師匠のもののはずなのに、どうしてサメを狙うのかと思ったら……ドカリヤの臨技って、憑依なのね(^o^;)
なるほど、キスされると悪いヤドカリに強引に宿を借りられてしまう訳か。

その技を実演しようとしてメレ様に口づけようとするドカリヤでしたが、メレ様は理央様への愛の力ではねつけました。
戦いの中では舌でドカドカ敵を刺したり巻いたり舐めたりするメレ様ですが、唇は神聖なものらしいです。理央様にしか触れることを許しません。
そして、あまりの気持ち悪さにゲロゲロ吐いて、ハエまで吐き戻してしまいました。

ドカリヤは、手近なところでハエの体を乗っ取ってサメの元へ。
メレ様の体を乗っ取ったり、直接サメにキスするよりも、作戦としてイケてたと思います。
おかげでサメは油断しまくりでした。
「バエじゃないか。巨大戦の見物に世界を回ってたんじゃなかったのか?」
とか何とか、やたらと嬉しそうに声を掛けたところをハエにキスされてドカリヤに憑依されてしまいました。

しかし、サメはあの「シャッキーン!」には、どれ程の思い入れがあるのだろうか?
「初めての弟子だって言ってくれたじゃないか!?」
とか、いくら言葉を尽くしても全く正気に返らなかったサメでしたが、
「シャッキーン!」
で元に戻りました。
こんなことで戻るサメもサメだが、今まさにトドメの一撃が振り下ろされようとしているというあの状況で「シャッキーン!」をやるジャンもジャンだ(^o^;)
実に気の合う師弟コンビでした。

それにしても、ドカリヤはしぶとかったなぁ。
しかも、本体は弱くても臨技は強力?
まさかゲキシャークにまで憑依出来るとは……(-_-;)q
自分が憑依されただけでもショックだったサメは、貸し出したゲキビーストまで乗っ取られて、予告編では物凄い落ち込み振りを見せていました。


<今週のネコ師匠>
金魚に餌をやるネコ師匠(笑)
しかも、ケースから直接ササッと振り入れるのではなく、一度あのネコ手の上に乗せてから水槽に振り入れてました。
で、あの金魚達はネコの手から与えられたものであろうとも、関係なく食べる訳ね(^_^;)

今回は「ココじゃ」という大ざっぱな地図すらも与えませんでした。
弟子達を無人島に放り出して、後はサメ任せ。

サメが自分で案内看板を出したり、罠を仕掛けたり、ゴールを作ったり、ジャンの存在に浮かれたり、体を乗っ取られたりしている間に、ネコ師匠はいそいそとバカンス準備を整えていた模様です。
予告編ではバッチリとレジャー装備して、落ち込みまくってるサメの後ろを通り過ぎて行くネコ師匠の姿がありました(^o^;)q
しかも、エロハン師匠やリー師匠まで誘ったようです。
エロハン師匠はともかく、よくもまぁリー師匠まで付き合ってくれたなぁ。
もしや、何か裏があってのバカンス企画?


ふぅ~、ツッコミどころはあったものの萌えところがメレ様の唇ネタだけでは、なかなか書き進みませんでしたわ。
チマチマと書いてたら、随分時間が掛かってしまいました(滝汗;)
次回のネコ師匠のバカンスに期待しています。