皆だって熱い?-闘将ダイモス DVD-BOX | 振り向けば二次元

皆だって熱い?-闘将ダイモス DVD-BOX

闘将ダイモスのDVD-BOXの発売が決定しました。
早速、予約しました♪(^_-)b

あっさり飛びついた割には、実はメインストーリーは全然覚えてません。
覚えているのは、敵に羽が生えてたこととか、敵のボスの妹のエリカと主人公の一矢が恋仲になったSF版ロミオとジュリエットな展開があったとか、ダイモスが空手で戦うとか、その程度です。

しかし、メインストーリーではない部分で、強烈に印象に残ってるエピソードが一つあります。

それは、ダイモスが敵とタイマン勝負してる最中に森だか林だかの中で火に巻かれた時のこと。
ダイモスを取り巻く炎の熱は、コクピットの一矢にも伝わって来ます。
熱い!とにかく、熱い!!
しかし、敵は近くに潜んでいます。下手に動けば隙が出来てしまいます。
そんな時、一矢は子供の頃のことを思い出します。

爺ちゃんと銭湯に行った一矢少年は、湯に浸かったところで水道の蛇口に手を伸ばしました。
お湯が熱かったので、うめようとしたのです。
すると、爺ちゃんが一言。
「うめるんじゃない、一矢!皆だって熱いんじゃ

自分が熱いときは皆だって熱い。
自分が熱いんだから、敵だって熱い。
そこで、一矢は敵との我慢比べに入りました。
その結果、先に熱さに耐えきれなくなって飛び出して来た敵を撃破!
幼い頃の爺ちゃんの教えによって敵を倒したダイモスでした。\(^o^)/

でもね、今みたいにスレてなかった当時、子供心にさえもこう思いました。
皆も熱いなら、うめろ!
敵との我慢比べはともかく、風呂はうめるべきだろう。
それを爺ちゃん達は皆で熱いのを我慢して……脳溢血で死んでも知らないぞ。
まったく、江戸っ子爺さんは熱い湯が好き、とは言っても限度ってもんがありますよ。
まぁ、そんな爺ちゃんのおかげで、このエピソードだけは記憶にメチャクチャ焼き付いてます(^_^;)