悪性脳腫瘍、
神経膠芽腫発症から…

4カ月の間に、
4回の開頭手術をした旦那。

前頭葉(おでこの部分)の脳を、
かなり大きく失いました悲しい



前頭葉は、
理性を司ったり、
情報を整理して、
管理する場所。
記憶にも影響を及ぼす、
大事な大事な機能がある場所。
(脳は全て大事な場所ね)


そこを…、

うちの旦那は失いました悲しい



脳だけでなく…、
手術で傷だらけで、
1番守りたい場所の、
おでこから頭のてっぺんまでの、
頭蓋骨まで失いました悲しい



と、いうことは…驚き



頭を触ると…

皮膚の下は、
すぐに脳みそガーン

ぷにぷに柔らかいし…、
心臓の拍動と共に、
拍動しているのがわかる状態ポーン


生命を維持する為に、
大切な部分が、
すぐそこにあるという
緊張感を感じる状態でありました滝汗




しかも旦那は…、

認知力がかなり低下している状態。

自分で自分を守る行動が
取れない状態泣くうさぎ


こちらが言っても…、
それを理解することが
できません笑い泣き



だから…、

そんな危険な状態にも関わらず…、

旦那は、
本能のままに行動をおこします。


「トイレに行きたい」
と思ったら…、
トイレの場所はわからないけれど、
とにかくどこかにトイレを探しに動きます滝汗

それは、
家の中にとどまらず…、

外に出てしまうこともあります走る人
(なぜか、鍵を上手に開けられる時もありましたアセアセ


外に出ると…、
マラソンをしていた血が騒ぐのか!?

走り出しますポーン


それが…、

意外と速いんです叫び



2歳と5歳の子どもの足より
速いから…、
(子ども達が心配して?
あとを追いかけてくるので…、
私は前もうしろも気にしながら…絶望あせる

なかなか旦那を止められません。


車が来たら
止まる


そんな思考は…、
無いかもしれない滝汗



転んで頭を打ったら…
死んでしまうかもしれない滝汗



見失ったら…
帰って来られないネガティブ



パッと見は、
普通の33歳だから…
人にぶつかったら
喧嘩になってしまうかもしれない驚き





結局いつも…、

旦那は、
気が済むまで走ったら…、
疲れて…ニヤリ歩きだし…、

そんな旦那の腕を組んで…、


「パパ〜、
そろそろ時間だから、
おうちに帰ろ〜ウインク


って…、

どこか出かけた帰りのように、
声をかけると…、


旦那の脳のスイッチが変わって…、


「おうちに帰ろうモード」に
なるのでしたおねがい




これは…、

ほんの一部。

旦那がどこにいても…、

いつも危険と、
隣り合わせ滝汗



まさに…、


24時間、
サバイバル状態が、
数ヶ月も続きました叫びあせる




 

 

 
 

 

ヘッドガードを常に着用していましたウインク