先日から行方不明やったタイタン潜水艇の破片
が見つかり、五名の方の生存は絶望的との
ニュース。
行方不明の一報を耳にした時から奇跡的に
見つかって欲しいと願ってましたが、、、
大変痛ましいことです。
ただ、真っ暗闇で極寒の深海で酸素が尽きる
のを待つだけの地獄ではなく、水圧による
爆縮で即死であろうとのこと、御遺族に
とって少しだけでも救いやと思います。
それにしても、、、潜水艇の会社の安全対策
が非常に杜撰やったのも驚きやが、
タイタニックを観光するツアーがあることに
ビックリしました、船首で結婚式を挙げた
夫婦もいるとか、何それヒドい。
調査や遺品探しや御供養なら判るが、多くの
人が亡くなった悲しい沈没船やのに、
お金やネタになるなら何でも良いのかな。
近年 韓国で ３００人以上亡くなった
セウォル号沈没事故 の現場や船を観光
気分で見に行くのと同じでは？
そんな場所で楽しく観光だの めでたい
結婚式だの考えるだけでもいたたまれへん。
遺跡のお墓を観るのとワケが違うと
思うんやけど、誰も止めへんかったのかな。
、、、そうです、お墓と 事故（事件）現場
は全く違うのですよ。
基本的に お墓で亡くなる人
はいません。
魂の抜け殻である 肉体やお骨 を安置
する場所 やから、
故人の記憶が墓地に残ることもありません、
アタクシの体験では、やけど、
事故や事件などで亡くなった場合は、
特に現場そのものに記憶が
残りやすい ように思います。
アタクシは１5-16年前にエジプトで、
数年前 には 沖縄で、そのものズバリ
の恐ろしい体験をしました。
エジプトでは 日本人１０人を含む６２人
の方がテロにより殺害されはった現場、
沖縄では兵隊さん達 約２０００人 が
集団自決等で亡くなった場所でしたが、
アタクシは そうとは知らずにそこに行き
恐ろしい体験をすると共に、知らなかった
とは言え、観光目的で行ったことを大変
申し訳なく思いました。
判ったあとでキチンとお詫びして、安寧な
眠りを祈念しましたが。
自決や事故、殺傷など、、、それらの殆ど
は突然で、しかもあまりにも恐ろし過ぎる
からか、
肉体の絶叫が空間に刻み
込まれ、時間に記憶が
閉じ込められます。
昔のレコードのキズのように、いつまでも
そのまま残り続けます。
これは仕方のないことなんです、空間や時間
は目には見えへんけども、フィルムのように
焼き付ける性質があるのです。
人の記憶もそうですよね、目には見えへん
けども、その時の情景ってハッキリと
蘇るではないですか、アレと同じ、、、
というより、もっと正確で精密で色褪せる
ことも鮮明になることも無く、
そのまんま が残ります。ただ、歴史は
人や場所の記憶の積み重ねやから、
どんどん上書きのようにされて行き、
何百、何千年、、、と経つ内に 手応えは
遠くなるように思います。
よって、古代に大戦があった場所とかで
色濃いような温度や情景を感じることは、
ほぼありません。当アタクシ比。
で、このように書くと
「近年に事故や自死で亡くなった人は、
死後の世界や天国に行けずに、
辛く苦しい精神状態のまんま
その現場に永遠に留まるの？」
という疑問が出てきます。御遺族の方たちも
一番御心配な部分かと思います。
御安心ください、御本人の肉体の記憶
がそこに残るだけで、
本当の御本人である
霊体（意識体を含む）
は その場には留まらず、しかるべき
次元の世界に向かわはりますよ。🌈
どこの次元に行くか？は人それぞれですが、
よっぽどの極悪人でないかぎり、
どこの次元でも間違いなく
光に溢れた美しく平穏な
世界 ですよ。
それに、御本人達も 記憶が現場に残ってる
のは自覚してはります。でももはや
現世に置いて来てしもた忘れ物程度
になってるようで、気にもしてはりません。
自称霊能者？が
「自死や事故死は地縛霊になって彷徨う、
成仏もできない」
とかアホなこと言うてるのも多い
けど、そんな（亡くなった）人は見た
ことない。
何で記憶だけが現場に残るのか？は、
宇宙の秩序・法則 がそれを要している
としか言えません。
宇宙が必要ないと判断したことは確実に
消えていくので、アタクシみたいな妙な
能力を持つ人が感知する必要があり、
また、能力の有無に関わらずそういう世界
や考え方に関心ある人達に、
こういったブログなどを通して伝える必要
がアタクシにはあるってことやと思います。
その他のことは、今のところ一切判りま
へん、判ったら必ず書きます。
それから、、、しつこいようですが、
事故や事件の現場は、悲しく苦しい記憶が
ハッキリと残ってる厳粛な場所です。
調査などでも勿論、祈りの気持ちを持ちつつ
頭を低くして訪れるべき所であって、
無関係な者が物見遊山で行く所では
決して無い。
そういう心で訪れる人は、
亡くなった方たちを行動で
もって冒涜してる のです、
必ず報いがあります。
