2026年2月半ばに二泊三日で相方と伊豆の温泉をいくつか巡ったシリーズ、その15。
2日目の宿「船原館」、温泉のお話の1つめです。
まずはいつもの、ここまで行程のリンク集をどうぞ。
<1日目>
<2日目>
伊豆天城にある船原温泉「船原館」。
到着編の次は「ものわすれの湯」と呼んでいる温泉のお話を連投、連湯。
船原温泉 ものわすれの湯 船原館 <川の湯編>
浴場が3つあり、宿泊するとすべて入浴可能。
それぞれは男女別に分かれておらず、時間で入れ替えが2つと要予約の貸切仕様が1つ。
要確認の立寄り入浴では、貸切以外のどちらか1つしか入れないことになる。
いずれにせよそれら3浴場を1つにまとめて投稿するには写真が多すぎるので、それぞれの浴場に分けます。
まずはチェックイン時に男性が入れた「川の湯」へ。
この浴場は新館にある。
チェックインしてまず向かったのは言うまでもない![]()
この浴場に男性が入れるのは22時まで。
食事の時間を考えるとそれほど入浴回数は稼げない。
それ以後はチェックアウトまで女湯となる。
とはいえこの時間帯が女湯であるもう一方の「山の湯」の方が浴場的にはメイン。
それは次回に。
脱衣所の写真は先客が居たときだったけれども、独り占めできたタイミングもしっかりあり![]()
先に明かすと3つの浴場の源泉は共通。
それでも3回投稿したくなるような湯なのでお楽しみに![]()
では浴室内へ。
ブーツ型の浴槽は数人がゆったり入れるサイズ。
洗い場も数人分。
カランから出たのは源泉のように思えた(違っていたらごめんなさい)。
ではその源泉お話を。
無色透明な湯は源泉名が「上船原温泉 船原3号」。
ここまで配湯の混合泉も多かったが、こちらは単独の自家源泉と思われる。
源泉温度45.6度、pH7.4の単純温泉。
成分総計は0.720g/kg。
分析書に明記はなかったが、サイトによると150リットル/分の湧出量があるとのこと。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
源泉温度が45.6度という超理想的な状況であり湧出量も豊富なので、ジャンジャン投入してのザンザンなオーバーフロー![]()
浴槽の温度を測ってみると。。。
42.2度とまさに理想的。寒い2月でもしっかり温まる。
浴槽の端に見えるこの箱状のもの。
一瞬湯口かと思ったが、ここから湯は投入されてない。
湯の投入は窓の下部、浴槽内。
そう、浴槽内投入なため、湯の新鮮さがさらに担保されている状況![]()
こちら↑が湯口。
香りは微妙だがごく僅かに焦げ硫黄臭を感じたかも(花粉症発症中ゆえ不正確)。
淡い甘塩味あり。
この辺りの温度(湯の上部)を測ってみると。。。
42.1度と湯口から離れた部分の温度とほぼ変わらず。
まさに理想的な湯使いとその結果。
源泉の成分数値を抜粋。
陽イオンはナトリウムが172.0mg、カルシウムが39.2mg、カリウム2.9mg、マグネシウム0.4mg、ストロンチウム0.2mg。
陰イオンは硫酸が301.9mg、塩化物が91.8mg、炭酸水素が56.2mg、フッ化物1.3mg、臭化物0.2mg。
非乖離成分はメタケイ酸が36.9mg、メタホウ酸4.7mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が12.3mg。
単純温泉ながらなかなかのバランス。
しっかりとしたスベスベ感あり。
この時はまだよくわからなかったけれども、次の浴場などで入浴を重ねていくともっと細かな湯の表情が見えてきたのでありました![]()
次回は「山の湯」。露天風呂付ですよ。
船原温泉 船原館
静岡県伊豆市上船原518-1
0558-87-0711
山のお狩り場焼きプラン 15500円×2(+入湯税) ※投稿時現在の料金は変動
<源泉名:上船原温泉 船原3号>
単純温泉(低張性・中性・高温泉)
45.6度
pH7.4
成分総計 0.720g/kg
無色透明
微々焦げ臭あり
淡甘塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2026年2月入湯
※数値はR1分析書より





















