あくまでも私の場合です。
ここに書いた内容が当てはまるからと言って、同じ道を辿るとは限りません。
まず、生理の話。
人によってはセンシティブに感じる内容があると思います。
気をつけていますが稚拙さゆえ、表現や言語に適切ではないと感じたら、ごめんなさい。
見たくない方、苦手な方はこのここでブログをクローズしてください。
このブログが、もし何か役にたつことがあれば幸いです。
私は初潮が来るのが遅かった。
クラスの女子で残り2名のうちの一人になっていて、母親が心配したほど。
しかし本人は周りに置いてきぼりになっていることも知らず。
のほほんとしていた。
中学生になったときに母親から「生理ってしってる?」と尋ねられ(生理のことは知っていたけど)興味も無く。
だがそこで、「友達みんなはもうなっている」と聞いて。
ショックを受ける。
(ネットなど無い時代。
母親は自分の娘の成長が気になり、参観日などで情報を仕入れてきたのだと思う。)
ようやくきたのは中2の終わり頃。
それからずっと、生理痛が酷い。
(余談ですが、数年前に初潮と身長には関わりがあるという話を聞き、ものすごく頷けた。
私は同年代では身長が高い方。
小学生のころは身長が低く、前から数えたほうが早かったのに、中学生になって急激に伸び、後ろから2番目まで大きくなった。
第二次性徴は「身長が伸びる」→「初潮を迎える」の順番で現れるらしい。
めちゃくちゃ成長痛があったことを覚えている。)
学生の間は、まだ我慢できた。
でも母親に一度、婦人科に連れられたことがあり、男性のお医者さんの内診が嫌で病院で大泣き。
(母親自身は生理は軽く、全然症状の違う娘に戸惑った末の決断だったのだろう。)
先生が「まだ未熟で生理が安定していないだけだと思う。こんなに嫌がっているのに診察するのは気の毒。」みたいなことで、身長と体重を測っただけで帰った。
(今、考えると私に拒絶された先生のほうが気の毒。)
しかし社会人になって、出張中に貧血を起こし、訪問先の会社の医務室にお世話になってしまい、そこで婦人科で診てもらう決心をする。
評判の良い病院の女医さんを探した。
今は、特に医師の性別に拘らないけれど、この頃はまだ若かったため拘りがあった。
診断は「生理痛が重い」とのことのみ。
それで手放せなくなったのが薬。
始めはバファリンなどの市販薬を使っていたけれど、このとき処方された座薬がすごく効いた。
なので座薬が欲しいときだけ、通院した。
ちょうどこの頃、生理専用薬も市販され、座薬に代わる薬が薬局(薬剤師による問診必要だったけれど)で手に入るようになり、徐々に通院しなくなった。
正社員で生理休暇も取得できる環境にあったため、体の調子に合わせて上手く乗り切っていた。
その後、結婚し、住む場所も生活も変わった十数年経った頃、謎の体調不良に悩まされる。
高熱が出て、下痢、嘔吐、腹痛。
お腹が痛くて、体を小さくしてうずくまるしかできなくて。
そして必ず次の日に、腹筋が酷い筋肉痛になった。
これが子宮内膜症の症状だと気づかずに数ヶ月。
だいたい月一回、謎の症状に怯えていた。