卵巣がんになるまで(子宮内膜症が発覚するまで) | 4690にっき

4690にっき

2023年10月に卵巣がんがみつかり手術、11月~3月に抗がん剤治療をし現在、経過観察となりました。
とにかく治療を頑張るために始めたブログですが、引き続き、もう少し更新したいと思います。
よろしくお願いします。

あくまでも私の場合です。

ここに書いた内容が当てはまるからと言って、同じ道を辿るとは限りません。

 

まず、生理の話。

人によってはセンシティブに感じる内容があると思います。

気をつけていますが稚拙さゆえ、表現や言語に適切ではないと感じたら、ごめんなさい。

見たくない方、苦手な方はこのここでブログをクローズしてください。

このブログが、もし何か役にたつことがあれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は初潮が来るのが遅かった。

 

クラスの女子で残り2名のうちの一人になっていて、母親が心配したほど。

しかし本人は周りに置いてきぼりになっていることも知らず。

のほほんとしていた。

中学生になったときに母親から「生理ってしってる?」と尋ねられ(生理のことは知っていたけど)興味も無く。

だがそこで、「友達みんなはもうなっている」と聞いて。

ショックを受ける。

(ネットなど無い時代。

母親は自分の娘の成長が気になり、参観日などで情報を仕入れてきたのだと思う。)

 

ようやくきたのは中2の終わり頃。

それからずっと、生理痛が酷い。

(余談ですが、数年前に初潮と身長には関わりがあるという話を聞き、ものすごく頷けた。

私は同年代では身長が高い方。

小学生のころは身長が低く、前から数えたほうが早かったのに、中学生になって急激に伸び、後ろから2番目まで大きくなった。

第二次性徴は「身長が伸びる」→「初潮を迎える」の順番で現れるらしい。

めちゃくちゃ成長痛があったことを覚えている。)

 

学生の間は、まだ我慢できた。

でも母親に一度、婦人科に連れられたことがあり、男性のお医者さんの内診が嫌で病院で大泣き。

(母親自身は生理は軽く、全然症状の違う娘に戸惑った末の決断だったのだろう。)

先生が「まだ未熟で生理が安定していないだけだと思う。こんなに嫌がっているのに診察するのは気の毒。」みたいなことで、身長と体重を測っただけで帰った。

(今、考えると私に拒絶された先生のほうが気の毒。)

 

しかし社会人になって、出張中に貧血を起こし、訪問先の会社の医務室にお世話になってしまい、そこで婦人科で診てもらう決心をする。

評判の良い病院の女医さんを探した。

今は、特に医師の性別に拘らないけれど、この頃はまだ若かったため拘りがあった。

 

診断は「生理痛が重い」とのことのみ。

それで手放せなくなったのが薬。

始めはバファリンなどの市販薬を使っていたけれど、このとき処方された座薬がすごく効いた。

なので座薬が欲しいときだけ、通院した。

ちょうどこの頃、生理専用薬も市販され、座薬に代わる薬が薬局(薬剤師による問診必要だったけれど)で手に入るようになり、徐々に通院しなくなった。

正社員で生理休暇も取得できる環境にあったため、体の調子に合わせて上手く乗り切っていた。

 

その後、結婚し、住む場所も生活も変わった十数年経った頃、謎の体調不良に悩まされる。

高熱が出て、下痢、嘔吐、腹痛。

お腹が痛くて、体を小さくしてうずくまるしかできなくて。

そして必ず次の日に、腹筋が酷い筋肉痛になった。

これが子宮内膜症の症状だと気づかずに数ヶ月。

だいたい月一回、謎の症状に怯えていた。

 

 
サムネイル

抗がん剤副作用まとめ

クリックするとリンク先に移動します

UP後も思い出したことや役立ち情報があれば追記します

 

赤い湿疹

爪の変色/変形

指先のピリつき

足と手の痺れ

色素沈着

口内炎

味覚障害

目のかすみ/ぼやけ/疲れ

頭皮の痒みと痛み/匂い

白髪

脱毛

浮腫

血管痛/静脈炎

便秘と下痢

 

(番外編)

血腫の痛み

卵巣欠落症状

人相

プレオスカルプシャンプ

ヘルプマーク

薬剤ばく露対策