化学療法の副作用について
あくまでもわたしの場合
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卵巣明細胞がん 1c1期
卵巣がん疑いの告知を受けて1週間後に両卵巣、両卵管、子宮、大網を手術で切除
その後の病理検査結果で腹水に陽性確認と卵巣がん確定
手術から約1ヵ月後に化学療法を開始し、5ヵ月後に治療終了
(使用した抗がん剤)
TC療法:パクリタキセル+カルボプラチン を6クール
(治療中に打った皮下注射)
ジーラスタ皮下注を初回除き5回
(治療中に服用した薬)
痺れ予防:牛車腎気丸
腸閉塞予防:大建中湯
吐気止め薬:デカドロン
便秘薬:センノシド、ピコスルファート
頓服薬:カロナール、ロキソニン
鼻炎薬:フェキソフェナジン
湿疹薬:スピラゾン
足と手の痺れ
痺れを表現するの難しく、ピリピリするときもあればジンジン、ピチピチ、ポワァーなどなど。
まず、手。
症状は左右対象にでることが多く、左手は特に痺れが強くでた。
場所も変化。
人差し指だったり、親指のつけ根付近だったり、小指と薬指のつけ根から指にかけての時もあり。
細かい作業と握力に少し支障。
足も左右対称に症状がでて、歩くと足の裏がピチピチした。
パチパチのほうが正解?
サイダーの泡みたいに細かく弾ける感じ。
そして、麻痺しているような鈍感な感じ。
足の裏以外には、アキレス腱のところから少し上の辺りのふくらはぎまではもジンジンとした。
痺れは抗がん剤の回数が増えるごとに、きつくなり、最後のほうはちょっと泣けた。
今、(抗がん剤6クール終了し約9週間経過)痺れに関しては劇的によくなっている感じがしていて、長距離歩けるようにもなった。
嬉しい。
〈対処法〉
手は抗がん剤投与時は氷のカップで指先を冷やし、足は着圧ソックスを履いた。
日常では半身浴で体を温めるなど、血行促進を頑張った。
あと立ち上がるときは机や椅子の肘掛けなどに手を添え支えにして立つ。
包丁やハサミなど刃物を使うときは、気をつける。
行動をゆっくり慎重にすることを心がけた。