10月の北関東紀行。
栃木県大田原市の上・下侍塚古墳で
暑苦しく古墳愛を語ったり、新聞もらったりして
そのあと更に北へ車を走らせました
久々にやってきた大好きな場所
栃木県那須町芦野にある
遊行柳。
松尾芭蕉が奥の細道で訪れ
田一枚植ゑて立ち去る柳かな
と詠んだ場所。
芭蕉の憧れの歌人能因法師や西行さんも訪れた歌枕。憧れの人々もここを訪れたんだなぁと、もの思いにふけったり、この先いよいよ「みちのく」入りする喜びに浸っている間に、目の前では田んぼ1枚分の田植えが終わってしまった、さぁ、出発しよう。
みたいな意味。
かれこれ10年ほど？数年おきに訪れてる
大好きな奥の細道スポットです
ここ数年はコロナもあって来れなかったけど
久々に来れたっー
！！
！！嬉しいっー
！
！この柳の木！
気持ち〜
！！
！！遊行柳の奥にある
小さなお社と狛犬くんたち。
お久しぶりですと手を合わせました
芭蕉の俳句は初夏の句だけど
私はいつも晩秋に訪れがち。。
日が低くて影が長く伸びる季節なので
田一枚影の伸びたる柳かな
と以前来たとき
芭蕉の句をもじった句を詠んでみたけど
「影が伸びる」は季語ではないっぽいので
微妙な俳句なのでした
(笑)
(笑)晩秋の緊張感走る凛とした空気
北関東の果てのこの風景が好きで
ときどき無性に訪れたくなるんです
コロナ禍、何度この風景が、、
この風が脳裏をよぎったか。。
もう1か所
さらに北上して
まさにみちのくの入口、福島県との県境。
追分の明神。
是より北、白河領。
あの峠の向こうは
福島県。東北。みちのく。
白河の関の関所跡がこの先にあります。
奥の細道で詠まれた様々な句や
これまで訪れた東北のたくさんの風景が
あの看板の向こうに浮かんでクラクラしました。
仕事上の制約で
関東滞在中は関東から出られないので、、
足先だけちょっとみちのくに入れてみました
今はこれだけでも嬉しくて、、ウルウル
早く白河の関を越えて自由に旅できますように。
※仕事終わってからなら自由に旅していいんだけどね(笑)
終わったらすぐ大阪帰っちゃうもんだから
東北といえば
イオンの東北フェアで売ってた
東北限定芋煮うどん
濃い目のダシにもちもちうどん、
おいしかったー！
！って、今日はクリスマスイブですね。
なんて渋いブログ書いてんだ
メリークリスマス
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芭蕉オススメ本
遊行柳 追分の明神
白河の関巡り
奥の細道東北句碑巡り
ふり返れば、大学生の頃からかれこれ20年くらい奥の細道句碑巡りしてるんやな。。
同じとこばっかり行ってるけど。
同じとこばっかり行ってるけど。
