今回もダラダラ書き綴ってます、
まだまだ続きそうなので、
サクッサクッとスルーしてね

前回のブログ
今は似顔絵師という仕事をしていながら
大学では地学系の学科に所属しておりました。
もはや、昔すぎてあんまり記憶ないけども
(泣)
今日もそれ系のネタになっております。
さてさて、真砂岳山頂にたどり着き、
山頂からやや下った場所にある内蔵助山荘に
お昼過ぎに早めにチェックイン。
こちらの↓赤い屋根の山荘です!

この日は山の上に宿泊しました

!
内蔵助山荘については明日まとめてご紹介!
山荘に荷物を置いて、お昼ごはんを食べ、
内蔵助カールと言われる

稜線からの斜面に見える

この白い部分、
※正確には見えている部分は雪渓で、
氷河は土砂の下に埋もれているそう。
氷河。
毎度、登山に誘ってくれるこの友達とは
アイスランドやアラスカの氷河にも
氷河旅
山の上に温泉、氷河、、
私のツボを絶妙に刺激して誘ってくれる友達(笑)
そりゃ、
ってなっちゃうのよ。
しかもね、
日本の氷河は消滅して現存しない
と長く定説とされていたのを
実はまだ現存している!
と10数年前に調査で発見したのが、
私が卒論時代に所属していた大学の研究室で、
当時、院生だった先輩が所属する研究グループ!!
日本の氷河発見!!
10数年前に新聞記事の中に先輩の名前を見つけて
発見当時のブログ 
研究室でノートに落書きばっかり描いてた落ちこぼれ学生時代w
大学時代は先輩がどんな研究をされてるのか
発表を聞いても全然理解できてなかったなー。
かすかな記憶では、、教授に特に厳しく指導されてる先輩だったので、その方の大快挙とあってウルウルしてしまいました。
ということもあって
いつか立山の氷河を見てみたいなぁ、、
と
頭の片隅で思ってたんです。
友達は以前立山登山した際にこの氷河を見て
いつかこの氷河の上を歩きたい!
って思ってたみたい。
自力では絶対来れないもんなぁ。
宿泊する内蔵助山荘横から

氷河へ向かう小道があります。

さらに黒四ダムまで降りる険しい道もあるとか。。
内蔵助氷河まで約10分とありますが、
今年の暑さで氷河や雪渓が縮小してるので
もっと降りて行かないとダメなのよ。
そう、
せっかく登った山頂から
降りた分、またしんどい思いして登って戻ってくるのよね。。

という複雑な心境のまま歩みを進め、、

谷底へ。

内蔵助くらのすけ氷河!!
立山には他にも剣岳の斜面なとに氷河が残りますが
歩いて近づけるのはこの内蔵助氷河のみとのこと。
氷河と雪渓や万年雪の違いは、
氷河は自体の重みで流動、移動してるんです。
立山の雪渓とされていたものにGPSを埋め込んで
移動している様子を観察し、
氷河であると確認したそうです。
2018年の報告では年3cmほどの小さな流動ですが、
厚さ25mもの氷体を確認したとのことでした。
今はもっと縮小してるのかなー。
と、感動で胸がいっぱい

しかし、
大学時代の、、落ちこぼれで、、
肩身が狭かった研究室の風景を思い出して、
それがもう20年以上も前のことなのかと


氷河が溶けた水が冷たかったからなのか

身体の芯の部分から
カールとか、モレーンとか、
氷河地形もいろいろ学んだんだけどなぁ、、
って、半目で遠くを眺めましたョ
いや、まだまだこれから
どこかで活かせるはず!!、、

どうたろ!!?
それにね、やっぱ氷河好きだわ!
独特の尊い透明感

氷の中に【時】をパックして旅する旅人だもの

氷河の近くには

内蔵助カール、
氷河を見学して、
重い足を引きずりながら
またまた稜線に向かって登り、
続く。
13年前の今日のブログ