母親やめたいと検索していた私のリアル | 自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

本来の自分にもどるため
心の奥底に光を当てるため
感性を取り戻すため
今ここで日々を生きるため
人とつながるため
自分で癒やしていく。
生きづらさ、苦しみ、不安、焦燥感、罪悪感と一緒に。

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 

数年前の話ですが

 

 

子育てというものが

あまりにもツラすぎた私がいました。

 

 

ここまで

ツラいツラいと言うのは

ちょっと他のママとは違うようだ。

 

 

「もうホントに大変だよね~」

っていいながら

あのママは、イヤイヤしてる娘を

じっくり待っている。

 

 

「マイペースなパパに腹が立つ」

っていいながら

あのママは、いつも活力に満ちている。

 

 

どうも、違う。

 

 

目の前の子どもに

手を焼いていたり

期待するようにはならない夫に

文句を言ったり

 

 

同じ状況のはずなのに

私と彼女たちは、違う。

 

 

イライラするよー

すぐ怒っちゃうよー

睡眠不足ツラいよー

すぐ散らかるよー

みんな同じだよー

 

 

ま、手を抜きつつ、がんばろう

今度ゆっくりお茶しよーね

 

 

そんな風に

彼女たちは言い

遊び終わった我が子を

大切に腕の中に迎え入れ

帰っていく。

 

 

私は違う。

 

 

母親やってる自分のことが

心底、キライなのだ。

 

 

あまりにも、心に余裕がないのだ。

 

 

こうしてあげたいのに

いつも、できない。

こんなふうになりたいのに

いつも、なれない。

 

 

泣きたいのだ。

投げ出したいのだ。

 

 

「私だけじゃなくてホッとするー」

「ほんと、どこも一緒だねー」

なんて笑って話を合わせている場合じゃないことを、ものすごく感じているのだ。

 

 

ヤバイ

こんな私みたいな母親って

周りにあんまりいないよな。。。

 

 

みんな、なんだかんだ言いつつ

楽しそう。。。

 

 

スマホで仲間を探すと

ちゃんといる。

 

 

同じように感じ

自分を責めて

自己嫌悪と反省、葛藤の日々を

どうにかしたいと

切実な思いでいる人は

日本にたくさんいる。

 

 

今度は一瞬だけホッとできる。

 

 

だけど。

同じような人がいるのは

分かったけれど。

 

 

実際には、周囲にはあんまり

見当たらないんですけど?

 

 

私って、やっぱりおかしいのかな。

異常なのかな。

母親失格、なのかな。

母親に向いてないのかな。

自分の子どものこと、ちゃんと育ててあげられないのかな。

私って、毒親なのかな。

イライラがコントロールできず怒ってしまうのは虐待?

一人になりたくて別室に閉じこもることはネグレクト?

 

 

こどもが可哀想。

ごめんね。

こんな私がお母さんでごめん。

もっと明るくてドーンとしたお母さんだったら、もっと幸せになれるのに。

 

 

こんな未熟な人間が

母親でごめんね。

もうやめたいよ。

母親やめたいよ。

 

 

そういう、私がいました。

 

 

雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

 

ただ、本当に

子どもから離れて暮らすとか

姿をくらますとか

 

 

育児から離れ

母親の役割から降りるための

具体的な行動に出るわけでもなく

 

 

自分には

そんな大胆なことできないと

分かっていました。

 

 

本当はやめたいのでなく

笑顔のお母さんになりたくて

しかたがなかったんです。

 

 

お母さんやめたい

失格だ

申し訳ない

 

 

を 永遠に言っていても

状況はなにも変わらないことも

分かっていました。

 

 

それでも

長男がイヤイヤ期になった頃から

小学2年になるまでは

ツラい、やめたい、申し訳ない、

向いてない、私はダメな母親を

言い続けました。

 

 

5年とか。

落ち込みターンに入るたび

同じ思考を繰り返していました。

 

 

その間に次男が生まれ

3才になり

言葉の遅れから

「発達」というテーマが訪れていました。

あまり困っていないのに

周囲にレッテルを貼られているようで。

水面下で葛藤が渦巻いていました。

 

 

2年生長男の

「小学校での適応」というテーマは

反対に水面上のうねりが高く

毎日が親としての判断を試されるようで

「私が急いで変わらなきゃ」

と思う直接のきっかけでした。

 

 

もっと頑張らなきゃ で

頑張れるならいいけど

もう今のまま頑張れない

頑張り方がたぶん間違っている

それも分かっていました。

 

 

身体に今までにない不調が出てきました。

 

 

もう、自分に向き合うしか

なかったわけです。

 

 

私の根っこに。

一体、何がある??

 

 

どうすれば

私は変われる??

 

 

他に選択肢はもうない。

やるしかないんだ。

根っこを見に行くしかないんだ。

 

 

それが、始まりになったのでした。

 

 

 

 

〈おまけ〉

 

 

今、私が持っている答えは

こうです。

 

 

私って、やっぱりおかしいのかな。

→「おかしい」は「普通はこう」って思い込みから生まれるよね。一人一人、つらいことキツイと思うことは違っていい。

 

 

異常なのかな。

→数でいえば確かに少数派で、「大多数と異なる」ことを「異常」というのなら異常なのかも。だけど、違うことは悪いことじゃないよね。人にはその人だけの背景がある。

 

 

母親失格、なのかな。

→失格かどうかは誰かの評価で、問題の本質は「失格と思われることへの恐怖」だった。

 

 

母親に向いてないのかな。

→向いてないというか、得意不得意の不得意を認められていない状態だった。

 

 

自分の子どものこと、ちゃんと育ててあげられないのかな。

→「ちゃんと」っていう幻に執着していた。「ちゃんと」ってなんだろう。

 

 

私って、毒親なのかな。

→程度はあるが、毒親だな。そう自分で自分に言い渡せることは変化につながる。「どうせ私は毒親」と開き直ることとは違う。

 

 

イライラがコントロールできず怒ってしまうのは虐待?

→マルトリートメント(子どもにとって不適切な関わり)だ。程度はあるが虐待だ、と自分の中で認定すると葛藤から抜けられる。

 

 

一人になりたくて別室に閉じこもることはネグレクト?

→マルトリートメント(子どもにとって不適切な関わり)だ。程度はあるがネグレクトだ、と自分の中で認定すると葛藤から抜けられる。

 

 
どこまでが許容範囲で
どこからがNGか。
罪悪感でいっぱいだととても気になります。
 
 
でもそんな基準、ラインなんてないから。
 
 
誰にどう言われても
スッキリしないものです。
擁護されても
非難されても
罪悪感は消えない。
 
 
自分を裁くのではなく
寄り添っていきたいですよね。
 
 
できなかったことを
責め続けるのではなく
悲しんでいる自分を見つけてあげたいのです。
 
 
「良くはない行動だった。だけどそうするしかできなかった。」
 
 
そこでおしまいにすることが
「認める」こと。
裁かずに。
「受け止める」こと。
 

 

 みなさまの「声」をきかせてください

氏名やメールアドレス、LINE登録不要
回答後に「タイプ診断付_方面別癒しガイドマップ」をプレゼントプレゼント

ぜひ、ご協力をお願いしますビックリマーク

アンケートはこちらから

※スグフォームというクラウドサービス上で安全に回答を送信いただけます

 

 
 
 
【承認欲求シリーズ】
 
【関連記事】

帽子【子育て】30分でいい、誰かに話を聞いてほしかった

子育てに自信がないのは普通。こんな母親でごめんは少数。

 
 

【2020年頃の記事】

帽子【母親やめたい】ママに必要なことって

帽子【一人になりたい】私には愛が足りないの?いいえ!ただの基本的な欲求です!

帽子【すくすく子育て】を見て落ち込む理由①

 

 

【my favorite】

 
 

 

 

お問合せフォームをご用意しました。

お気軽にメッセージをくださいむらさき音符