小さく可愛い、ひいかの旬は3月~7月
まだ旬の走りですが、春の到来が感じます。
旬の走りは、旬の盛りほど美味しいというわけでは
ないと言われていますが、昔から縁起がいいものとされています。
しかし旬の走りとは言え美味しかった
ひいか(300g) 里芋(6個) 絹さや(9~12枚程度) 柚子皮のおろし(少々)
砂糖(小さじ2) 酒(50cc) 醤油(30cc)
だし汁(50cc)+(30cc)・・・・余裕をもってこれよりも多めに準備する方がいいです。
ひいかは、ヤリイカ科に分類されるイカの名称で
正式にはツツイカ目ヤリイカ科ジンドウイカ属の軟体動物だそうで
大きくなっても10cmくらいまでの小さなイカです。
使った“ひいか”はピチピチ新鮮な宮城県産のひいかです。
【下準備】
ひいかの軟骨をひっぱり取り除いてから
内臓に付いている墨汁のう(スミ)も取って水でよく洗い流します。
里芋は皮を剥き食べやすい大きさに切って
鍋に入れ、ひたひたよりやや多めの水を注いで
5分程煮立てて、ザルにあげます。
下準備したひいかと里芋です。
【作り方】
①砂糖(小さじ2) 酒(50cc) 醤油(30cc) だし汁(50cc)を入れた鍋に
ひいかを加えて、中火でひと煮立ちさせ火を止めます。
*ひとまず、ひいかは器に移し 煮汁は使うので計量カップなどに入れておきます。
②鍋にだし汁(30cc)と下茹でしておいた里芋を入れ、①の煮汁をひたひたに注ぎます。
③中火で里芋が柔らかくなるまで煮込みます。
④里芋が柔らかくなるまでの間、絹さやを塩茹でしておきます。
⑤楊枝を突き刺して、軽く通るようであれば出来上がりです。
お皿に里芋とひいか 絹さやを盛りつけ、煮汁をかけ
アクセントに柚子皮のすりおろしをトッピング。
大根との煮物も美味しいですが、
里芋との相性も抜群!
柔らかく、だしの効いた“ひいか”の美味しさは余韻が残ります~♬
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