初めてのマイカー WRX STI
今日の記事は、SUBARU WRX STIについて。「模型工房」を名乗る本ブログですが、今回の主役は模型ではありません。私は以前からスバル車、特にWRXが好きで、トミカを集めたり恵比寿のショールームに展示車を見に行ったりしていました。そしてついに、本物のWRX STI(VAB)を買ってしまいました。人生初のマイカーです。2月中旬に納車されました。車を選ぶにあたり、以下の候補が上がりました。 BRZ(ZC6) インプレッサWRX STI(GVB) WRX STI(VAB)最初は車両価格・維持費ともにWRXよりも財布に優しい、中古の初代BRZ(ZC6)を検討しました。(新車を買おうとは思わなかったため、新型BRZ(ZD8)は検討しませんでした。)しかし、「クーペよりセダンが好き!」「ターボ車に乗ってみたい!」「スバルに乗るなら四駆がいい!」「生粋のスバル車に乗りたい!」(BRZはトヨタとの共同開発車)「やっぱりWRXを諦められない!」という気持ちから、WRX STIを買うことに決めました。GVBも考えましたが、車両価格はVABより安いものの、経年車・過走行車が多く購入後のメンテナンス費用が高くつきそうであること、デザインがVABのほうが好みであることから、最終的に一番好きなVABを選びました。私が買ったVABは2014年式、アプライドA型で、前期型の中でも最初期のモデルです。タイプSではない標準グレードのSTIです。製造後7年以上経過していますが、納車時の走行距離は25,000kmほどでした。前オーナーはあまり長距離乗らなかったようですね。社外品のマフラーや車高調は取り付けられておらず、ノーマルの姿を維持しています。色は定番のWRブルー・パール。大型リヤスポイラーを装備しています。VABを買うにあたり、リアスポイラーは絶対に外せないアイテムでした。下から見上げるように撮ると、リヤスポイラーが際立って迫力が増します。4本出しマフラーもかっこいいです。純正でもいい音出します。ちなみに、撮影場所は千葉県浦安市内の駐車場。タイヤは納車時はNEXEN NFERA SUR4Gを履いていましたが、街乗りに使うには快適性がイマイチで残り溝も少なかったことから、トーヨータイヤのPROXES Sportに履き替えました。ヤフーショッピングで1本17,000円と、このサイズの国産スポーツタイヤとしては良心的な価格でした。製造時期は2021年第3週。店頭に展示されていた際はホイールのガリ傷が目立ちましたが、納車前にタッチアップしてもらい、目立たなくなりました。フロントブレーキは対向4ポットで、キャリパーとホイールのクリアランスはギリギリです。5mmほどしか隙間がありません。リヤブレーキは対向2ポットで、キャリパーもこじんまりとしています。惜しまれつつ生産終了となったEJ20エンジン。1989年の登場以来、改良を重ねながら約30年間に渡って生産された信頼と実績のエンジンです。アクセルを踏み込んでいくと、3000rpmを超えたあたりから背中を押されるような強烈な加速を味わえます。赤い結晶塗装のインマニは重厚感たっぷりです。エンジンオイルは納車整備で交換済みです。Mobilの5W-40と、なかなか高粘度なものが入っています。ライト点灯状態。ロービームとコの字型ポジションランプはLED、フォグランプはハロゲンです。コの字型ライトは水平対向エンジンのピストンを表現しており、現在のスバル車の共通デザインとなっています。ハイビームはハロゲンランプを使用しており、2022年現在の感覚だとちょっと古さを感じますが光量は十分。テールランプはLEDで、こちらもコの字型に点灯。次の記事では内装を紹介していきます。