気が付いたら前回の投稿から1か月半も経ってしまいました。
前回は妻面ステップ取り付けまで紹介しました。その後ボディの塗装を開始しましたが帯色のブルーの調色に苦戦しました。
全体に帯色のブルーを塗った状態です。
最初は相鉄 鉄コレ再塗装 帯色の調色レシピ決定の記事で紹介したようにスージーブルーに青22号を加えた色を塗装しましたが、スージーブルーの割合が多すぎたのか色合いが濃くなってしまいました。
そこでIPAで塗装剥離し、青22号を多めに入れて再塗装しました。しかし今度は濁った色調になってしまい、またしてもイメージと違う仕上がりになってしまいました。事前にプラ板に塗って色合いを確認したのですが、車体に塗ってみると印象が違って見えるようです。
スージーブルーと青22号の2色だけでは思い通りの色を作れないと判断し再度調色レシピを検討した結果、以前の塗装テストで不採用となった「スージーブルー+スカイブルー+青22号」に決定しました。スージーブルーをベースに少しずつスカイブルーと青22号を加えながら不要な車体に試し塗りをし、確実にイメージ通りの色が出せることを確認してから本塗装を行いました。
いずれ相鉄9000系の塗装をする際に調色をやり直さずに済むよう、多めに作ってスペアボトルで保管します。
調整に調整を重ねて完成した秘伝のタレです。
続いて前面のブラックフェイスを塗装。まるで京葉線の201系のようです。
ブラックフェイスの角の部分の塗り分けはカーブを描いていますが、これほど小さなカーブをマスキングで塗分けるのは難しいので暫定的に斜め45度に塗り分けています。後ほど筆でタッチアップし、曲線になるようにします。
妻面の貫通扉はガイアのステンレスシルバーで塗装。
次は幕板の帯部分をマスキングし、ボディの大部分を占めるライトグレーを塗装していきます。