かめおかゆみこです。
この「お悩みごと・お困りごと回答動画」は、2020
年、メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」6000号を
記念して、 読者さんのために企画したものです。
その後、読者のＹ・Ｓさんのご協力で、文字起こしを
つけることができました。これから、順次、一般公開
に切り替えていきますので、 どうぞお楽しみに♪
（2023.1.1）
お悩みごと・お困りごと回答動画
27★実母のことばに傷ついた過去（Ｙ・Ｎさん・女性）
♪ちょっと暗めの、しっとり静かなピアノのBGM
（00:00～00:48）
こんにちは。かめおかゆみこです。
本日もアクセスしていただき、ありがとうございます。
お悩みごと・お困りごと回答動画、第27回目。
本日のお悩みごとは、Ｙ・Ｎさん・女性です。
00:17
「実母との関係に悩んでいます。
なにかにつけ、ほかの子どもと比較され、
『あんたみたいな子どもを持って、私ほど不幸な
人間はいない。あんたが結婚できたのも、親が私
だからだ。あんただけだったら、誰があんたみた
いな人間と結婚したいと思うんだ』
と言われました。
母親なのだから私のことを憎くて言ったのではない、
と思いたいです。
でも、ふっと思い出してつらくなります。
結婚して30年。
主人は私のことをとても大事にしてくれます」
00:48
実のお母さんとの関係で悩んでる人って、けっこう
多いんですよね。
これをお聴きいただいているかたの中にも、Ｙ・Ｎ
さんと同じ思いを抱えているかたも、いらっしゃる
んじゃないかなって思います。
00:59
親であれ他人であれ、人を傷つける言葉を言って
いいということではありません。
でもね。お母さん。人として弱かったんですよ。
01:09
私の心情の一つに、満たされている人はけっして
人を攻撃しない、ということがあります。
もしも、日々満足して、楽しくて幸せに暮らしている
人だったら、けっして子どもに対して、こんなひどい
言葉を投げつけるようなことはないと思います。
01:25
心のどこかが傷ついていて、どうしようもなく
苦しくて、おそらく、他人には何も言えない人だった
んじゃないでしょうか。
だから、一番身近で、そして自分が優位に立てる
相手に対して、こんな態度をとってしまったんだと
思います。
01:40
仮に、他人に対してもこんなひどいことを言っていた
としても、それでも心が癒されない、
つらい気持ちや苦しい気持ちでいっぱいになって
しまう、そういう生き方をされていた人だったんだと
思います。
01:53
だからといって、
許せと言っているのではありませんよ。
ただ、Ｙ・Ｎさんが、30年もたっているのにまだ
苦しみ続けているということ。
それはできたら終わらせてほしいんです。何よりも、
Ｙ・Ｎさんが、今を幸せに生きるためです。
02:07
お母さんは弱かったかもしれない。人間として
不完全だったのかもしれない。あるいは、
魂としてまだ未熟な存在だったのかもしれない。
02:16
それでも、Ｙ・Ｎさんまで、
不幸になっていいはずがありません。
Ｙ・Ｎさんは、Ｙ・Ｎさんとして、この世に生まれて
きた喜びを、もっともっと受け取っていい。
ましてや、そんなにすてきな夫さんと、
30年も結婚生活を送れているのですから、
お母さんとのつらい体験にフォーカスをするのでは
なくて、今の、夫さんとの、幸せな生活に
フォーカスをしてほしいんです。
02:40
お母さんが今ご存命かどうかは、
このメッセージからはわかりませんけれども、
生きていらっしゃるのであれば、今度心の中で
「ああ。私にはわからなかったけれども、この人は
この人なりに苦しんで、人を傷つけることでしか
生きてこれなかったんだな」
と、思ってみてください。
02:58
そして、これはちょっと特効薬なんですけれども、
そんなお母さんに対して、お母さんの背後にいる
守護霊さんに、「お疲れ様です。お母さんのこと
よろしくお願いします。がんばってください」って、
心の中で話しかけて、手を合わせてみてください。
03:13
守護霊というものが実際にいるかどうかはわかりま
せんけれども、Ｙ・Ｎさんが抱えている思いを守護
霊さんに引き取っていただく、というイメージを使っ
てみるんです。
03:23
脳は、現実とイメージの区別がつきませんからね。
Ｙ・Ｎさんが、お母さんの背後に手を合わせて
「お願いします！」と言えば、脳のほうも、
「あ。あ。そうか。いるんだ。あ。じゃあじゃあ、
そうしよう」というふうに思ってくれます。
ま、１回では無理かもしれませんけれども、
何度でもやってみてください。
03:40
そして、もしもお母さんが亡くなられているのだと
したら、あちらにいるお母さんのことを想像して
みてください。
人は、亡くなるときに、走馬灯のように人生の
すべてを思い出すといいます。
お母さんがもし亡くなられていたら、きっと同じ
ように、自分の人生をすべて振り返って、Ｙ・Ｎ
さんにしてしまった仕打ち、言ってしまったひどい
言葉も、一緒に思い出したに違いありません。
04:04
そして人は、あちらに行けばすべて仏様ですから、
きっと今は穏やかな心で、「ああ。あんなことを
言ってしまって、悪かったなあ。私の未熟さを、
そのままぶつけてしまって、申し訳なかったな」
と、反省しているに決まっています。
04:18
そんなお母さんをイメージして、
ちょっと文句を言ってあげてください。
「お母さん。ほんっとに、私、傷ついたんだからね。
お母さんのおかげで、私はどれだけ悩んだり苦しん
だりしたことか。反省してちょうだい！」
お母さん、きっと、「ごめんなさい」と謝って
くれますから。
04:34
そして繰り返しになりますけれども、どうか、
過去の苦しみを手放して、今を生きてください。
この動画の番外編の２、「手放しのワーク」、
ぜひ使ってみてください。
04:45
何よりも、自分の中に不幸な気持ちを住まわせ続け
るのは、30年間Ｙ・Ｎさんを、大切にしつづけてく
れている夫さんに対して、逆に失礼になってしまい
ますよ。
そんなにも一途に深い愛情を注いでくれる夫さん
なんて、そうそういるもんじゃありませんからね。
05:02
たぶん、お母さんからもらえなかったと感じてしまっ
ている愛情を、埋め合わせてもなお余りある愛情を、
夫さんからもらっているんですから、
プラスマイナス・ゼロ。もしくはプラスってことです。
05:15
そして、Ｙ・Ｎさんに、お子さんがいらっしゃるかど
うかはわかりませんけれども、「ああ。こうしてほし
かった。こんなふうな言葉をほしかったな」という、
そんな思いを、お子さんか、ほかの人、そして何より
も夫さんに、たっぷりと注いであげてください。
♪オープニングと同じようなピアノのBGM
（05:28～05:47）
そしたら、すべてが幸せに変わりますよね。
ぜひ今日から、幸せにフォーカスして、
最高の人生を歩んでください。
本日も最後まで聞いていただき、ありがとうござい
ます。それではまた次回、お会いしましょう。
（文字起こし担当／Ｙ・Ｓさん）
★手放しのワーク
https://youtu.be/TIm8hLYdXbs
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