かめおかゆみこです。
この「お悩みごと・お困りごと回答動画」は、2020
年、メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」6000号を
記念して、 読者さんのために企画したものです。
その後、読者のＹ・Ｓさんのご協力で、文字起こしを
つけることができました。これから、順次、一般公開
に切り替えていきますので、 どうぞお楽しみに♪
（2023.1.1）
お悩みごと・お困りごと回答動画
28★仕事を拡大したいけれど（Ｅ・Ｍさん・女性）
♪明るい感じの静かなBGM（00:00～00:45）
こんにちは。かめおかゆみこです。
本日もアクセスしていただき、ありがとうございます。
お悩みごと・お困りごと回答動画、第28回目。
本日のお悩みごとは、Ｅ・Ｍさん・女性です。
00:17
「家庭教師を再開しました。
コーチングと組み合わせたいけれど、
家庭教師センターからの紹介の生徒さんにはセッションという形にはしにくく、
自分で生徒さんを集めるにも、連絡先を明らかにしたくないし、
オンラインにすれば、全国の生徒さんを対象にすることも可能でしょうが、
同じテキストを持っていないと、画像だと授業がしにくそうだし、
踏ん切りがつきません」
00:42
Ｅ・Ｍさんは、家庭教師をされながらコーチングを学ばれたんですね。
ティーチングとコーチングを組み合わせるのって、
なかなかいいアイディアだと思います。
ただ、いただいたメッセージを読むかぎり、
２つのことが言えるなって思ったんです。
00:57
１つ目は、Ｅ・Ｍさんが、「ある」ではなく「ない」に
フォーカスをしてしまっているということ。
もちろんお悩みごとですから、
「ない」にフォーカスしてしまうというのは、ごく普通のことなんですけれども、
「ない」にフォーカスすると、「ない」がよく見えます。
問題を解決したかったら、「ない」ではなく「ある」を見る。
これは鉄則なんですね。
01:19
たとえば、家庭教師センターさんからの紹介の生徒さんに、
セッションという形を勧める。
つまり、新しいメニューを追加する、というのは、
たしかにこれは、契約関係からいっても好ましくないと思います。
01:33
でも、家庭教師センターのほうに、Ｅ・Ｍさんから提案をして、
システムとして取り入れてもらうという方法もあります。
そうすれば堂々と、コーチングと組み合わせたお仕事ができますし、
もしもほかの家庭教師のかたでも、やりたいというかたがいたら、
Ｅ・Ｍさんが講師になってコーチングの手ほどきをするという、
新しい仕事を開拓することも可能です。
ま、それが実現するかどうかは別にしても、
「ない」ではなく「ある」を見るっていうのはこういうことなんですね。
02:04
それから、連絡先を明らかにしたくない、
という理由がちょっとよくわからないんですけれども、
個人情報のこととか、いろいろ心配なことがあるとしたら、
これも方法があります。
02:16
たとえば、ちょっとお金はかかりますけれども、
もう一台携帯電話を契約して、仕事に特化して使う。
そうすると、そちらにかかってきた電話は、仕事専用ということになりますから、
Ｅ・Ｍさんの個人情報は守られると思います。
お名前も、仕事専用の名前を決めれば、本名を出す必要もありません。
仕事名を使っている人はいっぱいいますからね。
特に問題もないでしょう。
02:41
それから、オンラインの仕事をすることについてですけれども、
これこそ、たくさんの可能性があります。
コロナ問題のおかげ、と言っては変ですけれども、
この数か月でオンライン活動が一気に普及しました。
もはや、ビデオ通話は当たり前のことになりました。
02:59
共通テキストは、事前に印刷物を相手先に送るということもできますけれども、
すべてクラウドにして、その時々のテキストをネット上にアップし、
毎回そのテキストのURLを生徒さんに送る。
今は小学校でもタブレットを導入してオンラインでやっている
ところもあるわけですから、まして、「家庭教師をつけよう」という
前向きなご家庭では、十分に活用可能だと思います。
03:25
オンライン学習の可能性については、先駆的な研究もたくさんありますから、
ぜひいろいろ調べてみて、可能性を探求してみることをおすすめします。
03:34
そんなふうに、システムの問題さえ解決してしまえば、
踏ん切りがつかないっていうことはないと思うんですが、
実は、もう一つ大切なことがあります。
それが２つ目のポイントです。
03:46
Ｅ・Ｍさん。ご自身のお仕事に誇りを持っていますか？
本気でそのお仕事をやりたいと思っていますか？
あるいは、なんのためにそのお仕事をやるのかという、
ご自身の目標はありますか？
03:58
ライスワーカーと、ライフワーカーという言葉があります。
ライスワーカーとは文字通り、
「ごはんを食べるために働く」という意味です。
それに対して、ライフワーカーは、自分自身の人生の目標、
人生の、いわばミッションとしての仕事をする、という意味です。
04:17
Ｅ・Ｍさんは、どちらのワーカーになりたいですか？
どちらがいい・悪いということではありません。
もしもライスワーカーになるのだとしたら、ぜひ、切磋琢磨して、
子どもたちの可能性をうーんと伸ばしてあげられる、
優秀な家庭教師＆コーチになってください。
04:34
そして、ライフワーカーになるのであれば、
自分はなんのためにこの仕事をするのか、
この仕事を通して何を達成したいのかという、
高い目標と、志を持って、仕事に当たってみてください。
そんなＥ・Ｍさんと出会える子どもたちは、きっと幸せになります。
04:51
そして実はもう一つ、働き方があります。
ライトワーカーです。
♪BGM（04:57～05:16）
その仕事を通して、社会に光をもたらす。
どの形を目指すにしても、Ｅ・Ｍさんがすてきなお仕事を
されることを、心から願ってやみません。
応援しています。
05:07
本日も最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
それではまた次回、お会いしましょう。
（文字起こし担当／Ｙ・Ｓさん）
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