名古屋ボストン美術館
『恋する静物―静物画の世界』(2011-12年)



クマ太郎ですくま

名古屋ボストン美術館の『恋する静物―静物画の世界』に行っちゃいました音譜
静物画ということで、どんなんかなー??? とあまり期待せずに行ったのですが、良いものも混じってまして、ふむふむ…という(笑)、いつもの名古屋ボストン美術館。


アンリ・ファンタン=ラトゥール(フランス)
《花瓶のバラ》
キャンバスに油彩 1872年 35.6×28
ボストン美術館


やはり、ファンタン=ラトゥールですね。
静物に魂を吹き込むというのは、この方の真骨頂なのでは。
他にもいいものがあったのですが、この1点をお薦めします。
ファンタン=ラトゥールだけ観ても損はないと思いました。


モーリス・ルイス(アメリカ)
《無題(死んだ鳥)》
キャンバスに油彩 1941年 17.8×30.5
ボストン美術館


珍しいところでは、具象に縁のなさそうなモーリス・ルイス。
《無題》ですが、「死んだ鳥」という副題が付けられています。
これは珍しいと見入ってしまいました。
落書きみたいですが(笑)、何故か引き込まれるのは…???


アントニオ・ロペス・ガルシア(スペイン)
《洗面台と鏡》
木に油彩 1967年 97.8×83.8
ボストン美術館


最後は、アントニオ・ロペス・ガルシア。
洗面台なのですが、画面を二つに区切って、視点を変えての描画。
アイディアもさることながら、描写力と構成力に驚きを覚えました。
ここまでいくと静物画なのか現代アートなのか、もはや鑑賞者に委ねるしかなさそうです。


今年の美術館巡りも、これで一段落。
来年はどんなんかなー???

皆さんも良いお年をお迎え下さいくま


『恋する静物―静物画の世界』
◆2011年9月17日(土)-2012年2月19日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『恋する静物―静物画の世界』①(2011-12年)


【アンリ・ファンタン=ラトゥール作品集】


【モーリス・ルイス作品集】


【アントニオ・ロペス・ガルシア作品集】


・テーマ「静物画」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『ヨーロッパ絵画の名品 カルメン・コレクション展』(1998年)



ティッセン=ボルネミッサ男爵家が
三世代にわたって収集した美術品を有する、
ティッセン=ボルネミッサ美術館(スペイン、マドリード)。
この展覧会は同美術館の所蔵品の中から、
カルメン・ティッセン=ボルネミッサ男爵夫人の
コレクションを紹介するものです。
(展示総数約90点)

ブーシェ(ロココ)、クールベ(写実主義)、
モネ、ルノワール(印象派)、
マティス、ピカソ(近代)……
18世紀から20世紀初頭のヨーロッパ絵画が
わたしたちの目を楽しませてくれますグッ
女性のコレクターということで、
穏やかな雰囲気の作品、華やかな印象の作品が多いですね。


そんななか、ぐぐっと心を引っ張られたのが、
グリムショーの《麗しのグラスゴー》キラキラ


ジョン・アトキンソン・グリムショー
《麗しのグラスゴー》
キャンバスに油彩 1887年 61×91.5
ティッセン=ボルネミッサ美術館

暮れなずむ雨空、帆を下ろして佇む船、
濡れた石畳に映る灯、
どれもみな叙情的でよいわ~ピンクハート

グリムショーの作品、もう一枚どうぞ。


ジョン・アトキンソン・グリムショー
《クライド河の荷役》
カードボードに油彩 1881年 30.5×51
ティッセン=ボルネミッサ美術館


彼は夕景、夜景、月光の絵、妖精の絵で
有名な画家なのだそうな。
いつかまた、どこかで観る機会がありますように…!

【ジョン・アトキンソン・グリムショー作品集】



そのほかの展示作品~キラキラ


シャルル=フランソワ・ドービニー
《オワーズ河岸に昇る月》
パネルに油彩 1874年 38.5×67.2
ティッセン=ボルネミッサ美術館


フィンセント・ファン・ゴッホ
《ヘネップの水車小屋》
キャンバスに油彩 1884年 85×151
ティッセン=ボルネミッサ美術館


ジョン・シンガー・サージェント
《チャールズ・ラッセル伯爵夫人の肖像》
キャンバスに油彩 1908年 106.5×77
ティッセン=ボルネミッサ美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《麦畑》
キャンバスに油彩 1879年 50.5×61
ティッセン=ボルネミッサ美術館


アルフレッド・シスレー
《モレの夕方、10月の終わり》
キャンバスに油彩 1888年 54×73
ティッセン=ボルネミッサ美術館


カミーユ・ピサロ
《エラニーの果樹園》
キャンバスに油彩 1896年 54.6×65.4
ティッセン=ボルネミッサ美術館


クロード・モネ
《背景に国会議事堂を望むチャリング・クロス橋》
キャンバスに油彩 1899年 64.8×80.6
ティッセン=ボルネミッサ美術館


フレデリック・チャイルド・ハッサム
《フランスの朝食》
キャンバスに油彩 1910年 73×50.2
ティッセン=ボルネミッサ美術館


アンリ・マティス
《南仏の運河》
下塗りされた板に油彩 1898年 24×36
ティッセン=ボルネミッサ美術館


モーリス・ド・ヴラマンク
《青い花瓶の花》
キャンバスに油彩 1906年 81.5×45.7
ティッセン=ボルネミッサ美術館


モーリス・プレンダーガスト
《虹》
パネルに油彩 1905年 26.9×37.5
ティッセン=ボルネミッサ美術館


『ヨーロッパ絵画の名品 カルメン・コレクション展』
◆1998年11月21日(土)-12月8日(火)
 松坂屋美術館(名古屋)
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松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

ティッセン=ボルネミッサ美術館 →

【ティッセン=ボルネミッサ美術館①】


【ティッセン=ボルネミッサ美術館②】


【ティッセン=ボルネミッサ美術館③】


・テーマ「海外の美術館・所蔵品」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『エゴン・シーレ展』(1992年)より
エゴン・シーレ
《オレンジ色の服を着て、跪く少女》
1910年 44.9×31.7
レオポルト美術館

1


「エゴン・シーレ」という名前を聞くのは初めてでした。展覧会の予告ポスターなどの絵を見て、異色の画家さんだなーとは思っていたんですが。

えーと、彼は、あらゆる芸術・文化が爛熟したウィーン世紀末の中で、ひときわ異彩を放っていたアーティストです。
グスタフ・クリムトを師と仰ぎ、28歳という短い生涯ながら、独特のタッチと力強い画面構成で自己の内面を鋭く表現した彼の作品は、近年、その評価を急速に高めているらしい…。

世紀末の装飾過多な官能の世界……その背後にある「欲望」を、まっこうから直視した彼の油彩画には、確かに う~んと唸ってしまうものがある。
でも、わたしが おおっ!と思ったのは、黒チョークや鉛筆の描線にグワッシュや水彩で色をつけた一連の作品。

この絵はシーレの妹がモデルなんだそうですが、なんといってもポーズがカッコイイ!
ほかにも体の捻り方や、手や指のポーズがカッコイイという作品がたくさんありましたドキドキ
(1992年1月)


『エゴン・シーレ展』
◆1992年1月11日(土)-2月23日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

レオポルト美術館 →


【2011年・追記】
そのほかの展示作品は、こちらキラキラ
シーレの風景画もすごいです……

エゴン・シーレ
《吹き荒れる風の中の秋の木》
1912年 80×80.5
レオポルト美術館
2


エゴン・シーレ
《小さな町》
1912/13年 89.5×90.5
レオポルト美術館
3


エゴン・シーレ
《モルダウ河に面したクルマウ》
1913/14年 99.5×120.5
レオポルト美術館
4


エゴン・シーレ
《隠者たち》
1912年 181×181
レオポルト美術館
5


エゴン・シーレ
《ほおずきの実のある自画像》
1912年 32.2×39.8
レオポルト美術館
6


エゴン・シーレ
《ヴァリーの肖像》
1912年 32.7×39.8
レオポルト美術館
7


エゴン・シーレ
《首を傾げた自画像》
1912年 42.2×33.7
レオポルト美術館
8


エゴン・シーレ
《母と子 Ⅱ》
1912年 36.5×29.2
レオポルト美術館
9


エゴン・シーレ
《自画像》
1910年 44×30.5
レオポルト美術館
10


エゴン・シーレ
《ヌードの男のトルソ》
1910年 44.8×27.9
レオポルト美術館
11


エゴン・シーレ
《踊り子モア》
1911年 47.8×31.5
レオポルト美術館
12


エゴン・シーレ
《グリーンのシャツをまとった背面の裸婦トルソ》
1913年 47.8×32
レオポルト美術館
13


エゴン・シーレ
《母と娘》
1913年 47.9×31.9
レオポルト美術館
14


エゴン・シーレ
《ダンサー》
1913年 47.8×31.9
レオポルト美術館
15


エゴン・シーレ
《両肘で体をささえ、跪く少女》
1917年 28.7×44.3
レオポルト美術館
16


エゴン・シーレ
《横たわる女》
1917年 96×171
レオポルト美術館
17


【エゴン・シーレ作品集】


・テーマ「表現主義」の記事一覧 →
名古屋ボストン美術館
『恋する静物―静物画の世界』(2011-12年)



久々の静物画の展覧会です~ピンクハート
名古屋ボストン美術館へ行くのもホント久しぶり。


時は16世紀後半、「静物画」というジャンルが確立される、その過程に該当する作品から始まって、
ヴァニタス(むなしさ・はかなさ)の寓意画や だまし絵、アメリカの静物画、印象派の画家たちの静物画、現代の静物画。
プラス、陶磁器や工芸品…と、幅広ーい内容になってます。
(展示総数69点)


今回のイチ押しは、こちらキラキラ


アントワーヌ・ヴォロン(フランス)
《居間》
キャンバスに油彩 1870年頃 40×26.6
ボストン美術館

静物画というより、物語の一場面を切り取ったような感じの絵ですね。
今にもストーリーが動き出しそう、というか……
この場面の続きが気になる~~!

【アントワーヌ・ヴォロン作品集】



そのほかの展示作品~キラキラ


アンリ・ファンタン=ラトゥール(フランス)
《桃を盛った皿》
キャンバスに油彩 1862年 18.1×32
ボストン美術館

ファンタン=ラトゥールと言えば「花」の絵ですが、
あえて「桃」を選んでみました。


お次は、
印象派、ポスト印象派の画家たちの静物画~キラキラ


エドゥアール・マネ(フランス)
《果物籠》
キャンバスに油彩 1864年頃 37.8×44.4
ボストン美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール(フランス)
《陶製ポットに生けられた花》
キャンバスに裏打ちされた厚紙に油彩
1869年頃 64.8×54.3
ボストン美術館

ルノワールの静物画って、あまりなじみがないけれど、
花の種類によって花びらを描くタッチを変えているあたりは、さすが!目


ポール・セザンヌ(フランス)
《卓上の果物と水差し》
キャンバスに油彩
1890-94年頃 32.4×40.6
ボストン美術館
ポール・セザンヌ 卓上の果物と水差し


こちら↓はセザンヌ同様、
リンゴの絵を得意とする作家の作品りんご


リーヴァイ・ウェルズ・プレンティス(アメリカ)
《ブリキ製バケツの中のリンゴ》
キャンバスに油彩 1892年 41.3×33.7
ボストン美術館

いかにもアメリカ的ですなニコニコ


そして、20世紀以降の静物画~キラキラ


エドゥアール・ヴュイヤール(フランス)
《ガラスの花瓶のバラ》
キャンバスに油彩 1919年頃 37.2×47
ボストン美術館


アンリ・マティス(フランス)
《花瓶の花》
キャンバスに油彩 1924年 60.6×73.7
ボストン美術館


スタントン・マクドナルド=ライト(アメリカ)
《カラーリリーと果物のある静物》
キャンバスに油彩 1923年 55.9×45.7
ボストン美術館


陶磁器&工芸品もどうぞキラキラ


ニーデルヴィレー製陶所(フランス)
カップ&ソーサー
錫釉陶器 1770-89年
ソーサー : 高さ3.5 直径16.5
カップ : 高さ9.2 幅10.2(把手含まず)
蓋 : 高さ5.1 直径10.8
ボストン美術館

だまし絵風なのが面白いですね音譜


ティファニー・アンド・カンパニー(アメリカ)
ピッチャー

1888年 高さ30.8 幅21.6 直径14.5 
ボストン美術館

ルプッセ(裏から叩いて模様を表に打ち出す技法)で表現された草花が素晴らしい!目
ティファニー、もう1点あります。


ティファニー・スタジオ(アメリカ)
扇形の花瓶
ルイス・カムフォート・ティファニーによるデザイン
玉虫色の吹きガラス
1910年頃 高さ19.1 幅20.3 直径11.4 
ボストン美術館


ポール・スタンカード(アメリカ)
《精霊のいる忘れな草 ボタニカルF46》
バーナーワーク、鋳造ガラス
1990年 高さ11.4 幅7.6 奥行7.6
ボストン美術館

クリスタル・ガラスの中にガラスの植物を封じ込めたスタンカードの作品は、スピリチュアルな不思議にあふれてます。
(根っこの部分に白い精霊がいますよ音符


静物画のモチーフは身近なものが多く、
気楽に観られるのがイイですねグッ
大作とまではいかなくても、なかなかの傑作ぞろいキラキラ
ぜひ実物をご覧ください。

あっ、それと忘れちゃいけない、
サム・テイラー=ウッド(イギリス)の動画《静物》(2001年)。
お皿の上の果物が時間とともに朽ちてゆくさまは、
まさにヴァニタスじゃあ~チーン
諸行無常じゃあ~チーン

【静物】



『恋する静物―静物画の世界』
◆2011年9月17日(土)-2012年2月19日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『恋する静物―静物画の世界』②(2011-12年)

・テーマ「静物画」の記事一覧 →
愛知県美術館
『アルトゥング展』(1998年)



今回は抽象画でーす音符
ドイツに生まれ、フランスで活動した
アンス・アルトゥング(1904-1989)。
初めて名前を知ったアーティストです。


彼は10代の頃から抽象的な水彩画や
デッサンに取り組んでいて、
第二次大戦で脚を負傷してからは
車椅子で絵を描いてたんですが、
年齢を重ねるにつれ、キャンバスが巨大になり、
画風もパワフルに……

同時に、刷毛、ローラー、木の枝、ほうき、
スプレーなどさまざまな道具を用いて
制作するようになります。


アンス・アルトゥング
《T1971-R30》
1971年

なかでも《T1971-R30》の、
櫛のようなものを使って
引っかいた作品のシリーズがとってもよかったピンクハート

線の1本1本は「松の葉」から
インスピレーションを受けたんだそうな。


そのほかの展示作品はこちらキラキラ


アンス・アルトゥング
《T1933-3》
1933年


アンス・アルトゥング
《T1958-3》
1958年


アンス・アルトゥング
《T1974-H35》
1974年


アンス・アルトゥング
《T1984-H15》
1984年


そして、ついに彼の作品は、
晩年になって大爆発!ポーン


アンス・アルトゥング
《T1989-U12》
1989年

このときのお年は85歳、ですか…?目

むう~~。
この凄まじいパワーの源は、
なんなんでしょうねぇ??
(展示総数145点)


『アルトゥング展』
◆1998年10月9日(金)-12月13日(日)
 愛知県美術館
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愛知県美術館 →
(名古屋市東区東桜1-13-2)

【アンス・アルトゥング作品集】


・テーマ「現代アート」の記事一覧 →
【一枚の絵・42】

名古屋 松坂屋美術館
『アルフォンス・ミュシャ展』(1992年)より
アルフォンス・ミュシャ
《音楽》(連作「四芸術」より)
カラーリトグラフ
1898年 57×34



この「一枚の絵」シリーズでミュシャの作品を紹介するのは、これで3度目ドキドキ  
そうです、わたしは知る人ぞ知る、ミュシャの大々々々ファン!なのです。

今からちょうど10年前(1982年)、たまたま観に行った『プラハ国立美術館秘蔵名画展・Ⅱ』(奈良県立美術館)で彼の作品のとりこになりまして、89年の個人展で再会。
岐阜、浜松、神戸と毎年1回追っかけをして、4年目の今年にいたっております。

さて、今回の名古屋展はいままでの展覧会とは趣を変え、「パリ時代のミュシャ」をクローズ・アップしたものです。
油彩は出展されず、ほとんど刷り物関係。
愛しの「マドンナ」(《百合の聖母》)に会えなかったのは残念だけど、その代わり、いままで観られなかった作品がありました!

この《音楽》は、シリーズもののひとつなのですが、鉛筆と水彩で描かれた下絵(というか習作というか)しか観たことがなかったんですワ汗
今回、初めて完成品にお目にかかれて本当に嬉しいドキドキ
ちなみにこの女性、下絵では何も身に付けてなかったんですよ…。
(えっ、そっちの方がいいって? 困ったなぁ汗
(1992年1月)


『アルフォンス・ミュシャ展』
◆1992年1月4日(土)-21日(火)
 松坂屋美術館(名古屋)
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松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)


【2011年・追記】
はい、こちらがその下絵ですよー音譜

アルフォンス・ミュシャ
《音楽》(連作「四芸術」より)
紙に鉛筆、水彩
1898年 56×34.6
音楽2


そのほかの展示作品ですキラキラ

アルフォンス・ミュシャ
《椿姫》
カラーリトグラフ
1896年 207×76


アルフォンス・ミュシャ
《F.シャンプノワ印刷出版社》
カラーリトグラフ
1897年 72×55


アルフォンス・ミュシャ
《黄昏》
カラーリトグラフ
1899年 60×99


アルフォンス・ミュシャ
《トパーズ》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ
1900年 110×48


アルフォンス・ミュシャ
《ルビー》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ
1900年 110×48


アルフォンス・ミュシャ
《アメジスト》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ
1900年 110×48


アルフォンス・ミュシャ
《エメラルド》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ
1900年 110×48


アルフォンス・ミュシャ
《崖に咲くヒース》
カラーリトグラフ
1902年 74×35


アルフォンス・ミュシャ
《浜辺のアザミ》
カラーリトグラフ
1902年 74×35


アルフォンス・ミュシャ
《ルフェーヴル=ユティル(サラ・ベルナール)》
カラーリトグラフ
1903年 70×51


・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
えー…、延び延びになっていた
「ワタシのイチ押し」の掲載200回突破記念・特別企画……
突然ですが、ここで入れさせていただきますねウインク

このブログを開設してくださったそのリンさん、
投稿に参加していただいているみなさま、
そしてこのブログに目を留めてくださったかたに、
厚く御礼を申しあげます。


さて。本日は趣向を変えて、
これまで見てきた展覧会の中から、
ワタシの「思い出に残る・忘れがたい風景」Best10を
紹介させていただこうと思いますキラキラ
1位から10位までの順位は付けず、
作品の感想も敢えて書きません。
また、あくまで個人的な好みによるものなので、
あしからず……

今回は、西洋画ですよー虹
制作年の古い順に並べてみますね。


チョコ『英国ロマン主義絵画展』(2002年)
トマス・ガーティン
《カークストール修道院、ヨークシャー―夕暮れ》
1801年 31.7×52
ヴィクトリア&アルバート博物館


チョコ『クロード・モネの世界』(2008年)
クロード・モネ
《ポプラ並木のある草原》
1875年頃 54.6×65.4
ボストン美術館
3


チョコ『カルメン・コレクション展』(1998年)
ジョン・アトキンソン・グリムショー
《麗しのグラスゴー》
1887年 61×91.5
ティッセン=ボルネミッサ美術館


チョコ『ベルギー近代絵画のあゆみ』(2009-10年)
アルベルト・バールツン
《ゲントの夜》
1903年 151×155
ベルギー王立美術館
風景写真 レンズ9


チョコ『牧野義雄展』(2008年)
牧野義雄
《雨の日のスローン・スクエア》
1906/07年 22.9×30.5
豊田市美術館
2


チョコ『エゴン・シーレ展』(1992年)
エゴン・シーレ
《吹き荒れる風の中の秋の木》
1912年 80×80.5
レオポルト美術館
2


チョコ『マルケ展』(1991年)
アルベール・マルケ
《サン=ルイ島の先端》
1928年 73×92
風景写真 カメラ1


チョコ『ライオネル・ファイニンガー展』(2008年)
ライオネル・ファイニンガー
《マンハッタン Ⅱ》
1940年 96.8×72.7
フォート・ワース現代美術館
風景写真 レンズ2


チョコ『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』(2009年)
アンドリュー・ワイエス
《雪まじりの風》
1953年 94.5×122
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
3


チョコ『ザ・風景』(2010年)
ベン・アロンソン
《マディソンを望む》
2005年 30.5×30.5
ボストン美術館


【日本画篇】に続きまーすピンクハート


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・思い出の風景 Best10【日本画篇】
ワタクシ、ねこの
「思い出に残る・忘れがたい風景」Best10キラキラ

今回は、日本画ですよー富士山


チョコ『横山大観展』(1990年)
横山大観
《霊峰十趣・夜》
1920年 60.5×84.9
メナード美術館


チョコ『徳岡神泉展』(1992年)
徳岡神泉
《月明》
1930年 264.4×175.6
東京国立近代美術館


チョコ『田中一村展』(1991年)
田中一村
《ビロウとアカショウビン》
1962年 153×57


チョコ『加山又造展』(2006年)
加山又造
《朧》
1972年 115.8×72
水野美術館


チョコ『池田遙邨回顧展』(2000年)
池田遙邨
《影》
1976年 130×192
倉敷市立美術館


チョコ『奥田元宋展』(2002-03年)
奥田元宋
《嵬》
1979年


チョコ『平松礼二展』(2011年)
平松礼二
《月光の曲》
1990年 174×343
水野美術館


チョコ『土屋禮一展』(1999年)
土屋禮一
《紅雲譜》
1996年


チョコ『東山魁夷展』(2000年)
東山魁夷
《晩鐘》
1971年 81×115
北澤美術館


そして魁夷はもう1点。
場所は万博記念公園(大阪)の
国立国際美術館だったような気もするんですが、
高校生のときに見た作品。


東山魁夷
《漓江月明》
1978年


こうしてみると、
月夜の風景お月様がワタシ好みかもしれませんな。

以上、「思い出の風景 Best10」でしたピンクハート
それでは、今後も
当ブログをよろしくお願いいたします!


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・思い出の風景 Best10【西洋画篇】
兵庫 明石市立文化博物館
『ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展』(2011年)



「魅せられて」でおなじみの歌手ジュディ・オングさん(1950-)は、木版画家ジュディ・オング倩玉(せいぎょく)としても活躍中!

この展覧会、今年の初めに愛知(高浜)で開催されてて気にはなっていたんですが、結局行けずタラー
で、、、先日、明石で観てきましたキラキラ
実家の近くに来てくれてラッキー音符
(展示作品66点+資料、愛用品10点)

子どもの頃から伝統的な日本家屋に興味を持っていらしたというジュディ・オング倩玉さん。
博物館2階の第1会場には、
その日本家屋&神社仏閣をテーマにした作品が並びます。


今回のイチ押しは、こちら~キラキラ


ジュディ・オング倩玉
《涼庭忘夏》
木版画
2008年 118×161

「木版画展」なのは重々承知の上なんですが、
写真かと思った!ポーン
近くに寄ってみて、
やっぱり版画タラーと気づいたのでした……

画像ではわかりにくいけれど、
緋毛氈の表面が少し波打ってる様子がすごいっ。
ここまでリアルに再現できるとはっ!
開いた口が塞がらなく…じゃなかった、
開いた口が閉まらなくなる出来栄えですよグッ


そのほかの展示作品~キラキラ
次の3点は、奥行きの深さがお気に入りですピンクハート


ジュディ・オング倩玉
《微風柔水》
木版画
2000年 115×134


ジュディ・オング倩玉
《蓮池石渡》
木版画
2009年 60×47.5


ジュディ・オング倩玉
《紅楼依緑》
木版画
2005年 118.5×158.8

こちらは第37回日展特選受賞作。


ジュディ・オング倩玉
《祇園白川》
木版画
2004年 107.1×83.3


ジュディ・オング倩玉
《鳳凰迎祥》
木版画
2003年 130.5×160.5

この作品は平等院に奉納されています。


ジュディ・オング倩玉
《相馬樓》
木版画
2004年 109×78


ジュディ・オング倩玉
《秋白楓紅》
木版画
2001年 75.2×106


ジュディ・オング倩玉
《秋窓》
木版画
1993年 39.5×30.8

こういうシンプルなのも好きですピンクハート


で、こちら↓もお気に入り~キラキラ


ジュディ・オング倩玉
《銀閣瑞雪》
木版画
2006年 117.4×160.6


女性ならではの感性というか、
どれもみな上品で、繊細で、柔らかなタッチですね。
1階の第2会場には、
花をテーマにした作品がありますよ桜


木版画65点、水彩の下絵1点、ほかに版木やスケッチなどの資料、下絵用の筆などの愛用品が展示されてます。
お近くのかたは、
ぜひぜひ実物をご覧くださいませキラキラ


『ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展』
◆2011年10月8日(土)-11月13日(日)
 明石市立文化博物館(兵庫)
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(展覧会情報はこちら


明石市立文化博物館 →
(兵庫県明石市上ノ丸2-13-1)

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