ソリンのホテルをチェックアウトして
バスはまた、アドリア海沿岸を進みます。
--- 4日目のこの日のスケジュール ---
トロギール旧市街 【世界遺産】
シベニク 【
世界遺産】
プリトヴィッツェ湖群国立公園 のホテル(宿泊)
上の地図でも分かるように
ずっと触れて来た美しいアドリア海の風景とも今日でお別れ。
その先は、クロアチアの内陸側に入って行きます。
バスに50分程揺られ、トロギールに到着。
トロギール旧市街へは、このトロギール橋を渡って行きます。
(渡った先の旧市街側から撮影)
トロギール旧市街は、元々は島ではなかったのですが
防衛のために堀が掘られ
現在は、トロギール橋で本土と
チヴォ橋で海側のチヴォ島と結ばれた島となっています。
トロギール橋のすぐ先にある、この横断歩道を渡ると
旧市街への入口である、石造りのメインゲート・北門です。
のちほど自由時間が少しある予定ですが
まずは、添乗員さんとガイドさんと一緒に観光です。
一昔前のツアーの観光って
旗を持った添乗員さんの周りを小さく囲んで
耳をそばだてて説明を聞く というスタイルだったと思うのですが
今や時代は進化していました
全員に、無線で飛ばせるイヤフォンが配られ
それを耳に挿しこんでさえいれば
ちょっと群れを離れていても、添乗員さんの声がちゃんと聞こえる
これ、地味に感動しました
ツアーも、いつの間にかこんな便利なことになっていたんですね
旧市街のシンボルである
聖ロヴロ大聖堂
その鐘楼は47mもあり
旧市街のどこからでも見えています。
また、何百年もかけて建てられたため
鐘楼の三層すべての建築様式が異なっているのが見どころです。
えっと、ルネサンス、バロック、あと何だったかな・・・
こちらの鐘楼にも上れるようですよ
スプリットの鐘楼同様、階段むき出しでちょっと怖いようですが
上った先には絶景が待っているようです
ここは、大聖堂の入口
アダムとイブの像が両側にあります。
ライオンの上に乗ってますね。
この美しい入口のレリーフは
ヴェネチアのサンマルコ寺院のレリーフ製作にも携わった
ダルマチア出身の巨匠 ラドヴァン作。
大聖堂の向かいにある宮殿
PALACE CIPPICO
こちらの建築も、繊細で美しいです。
この辺りは、旧市街の中心広場になっていて
ここを囲むように
大聖堂
市庁舎(↑写真左)
時計塔(↑写真右)
などの見どころが詰まっています
市庁舎
時計塔
元々は教会だったのだとか。
かわいらしいデザインです。
広場にはカフェのテラス席もたくさんあり
中世の建築を堪能しながらお茶ができる
素敵エリアとなっています
時計塔の横にあるホールでは
スプリットに続き、またまたクラッパのコーラスが披露されていました。
美しい歌声
でも、歌い終えるとまたCDの販売が始まって気まずい 笑
添乗員さんが代表して1枚購入してくれて
この先のバス内では、クラッパに浸りながらの移動となりました
南門から、いったん旧市街の外へ。
旧市街の南側は、海に面していて開放的な雰囲気。
そして、こちらもスプリット同様
城壁に沿って、テラス席がずらりと並んでいい感じです
これは小学校だそうです。
カフェで談笑するクロアチア美人
絵になります
そう言えば、旅行に行く前
夫が、「クロアチアは美人ばっかりらしい!」と騒いでいて
帰国してからも、「どうだった?」と うるさいので
思い返してみると・・・
スロヴェニアの方がものすごい美人揃いだったかも
たまたま会った人がそうだったのかもしれませんが
みんな、すっごく美人でした(特にホテルのスタッフ)
写真撮らせてもらえば良かったなぁ。
この後自由時間に。
また旧市街に戻ったのですが
もう本当に、美しくてかわいらしいフォトジェニックな街並みばかりで
さすが、ナショナルジオグラフィック誌 において
世界でもっとも美しい町 に選ばれたという感じでした。
この旅行で行った町で1番気に入りました