お花畑、崩壊。
夫が不倫相手の女と会わなくなってから
7ヶ月以上が過ぎ…
ひょんなことから私は
こんな言葉を、LINEで夫に送ってしまう。
「今でも◯◯さん(夫)に守られている
あの女が羨ましくてたまらない」
すると夫は、
今までになかったような返事を
すぐに返してきた。
「守ってなんかない!
あの女が、どりちゃん(私)以上に
なるわけがない!」
「だって、どりちゃんのこと
大好きだから」
「どうして伝わらないんだ!」
文面には「!」がたくさん使われていた。
それは怒りとも、焦りとも、
もどかしさとも受け取れた。
ただこの時、夫は初めて
不倫相手のことを「あの女」と呼んだのだ。
女を見下すような発言もするようになった。
これは、大きな変化だった。
お花畑を、荒れた野原にするまで
あと少しだと私は思った。
夫にとって
不倫が綺麗な思い出ではなく
恥ずべき後悔の時間となるまで。
夫が不倫相手の女を、
忘れられない悲恋の人ではなく
軽蔑すべき女だと思うようになるまで。
あと少し。
もう少し。
私は耐え、待たなければならない。
不倫が夫を変え、
私を変えた。
時間が、確実に夫を
元に戻しつつあると私は感じていた。
でも。
不倫をした事実は消えない。
不倫によって失った時間は
戻ることがない。
夫を信じてはいけない。
私が信じるべきは、私自身。
それからさらに3ヶ月が経った頃、
私は意を決して
夫に真っ白い紙とペンを渡した。
(つづく)
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