このブログではまず夫に不倫された妻である「私の側から見た景色」を綴っていきます。なるべく個人情報には触れないよう、配慮して書きますので一部において仮名・仮称等を使用しています。そういった意味では、事実に基づいたフィクションであるとご理解ください。
平成29年。
私たち夫婦は、これまでと変わることなく
平穏な日々を過ごしていた。
お正月には3人の子どもたちを実家に預け、
夫婦2人の時間を大切にした。
休みの日には私の提案で横浜へ行ったり。
夫の提案で葛西臨海公園へ行ったり。
この年も今までとなんら変わることなく、
週末ごとに家族で出かけていた。
サッカーを頑張る長男の部活を、
一緒に観に行ったりもした。
4月から小学校に上がる次男の入学準備も、
夫婦で協力しながら行った。
近所の人や、子どもたちの保護者など
私と夫を知る人たちからは「仲の良い夫婦」
として評判だった。
夫婦でいると
「お宅は仲がいいからね」
「色取家にはかなわないよ」
と、よく声をかけられていたのだけれど…。
(つづく)
/// 夫の不倫が発覚した直後に読みました↓///