第3章 不倫によって奪われた家族の時間①〜誕生日〜 | それでも私は夫の不倫相手に慰謝料を請求した!

それでも私は夫の不倫相手に慰謝料を請求した!

仕事・家事・3人の子の育児・実母の介護…どれも手を抜けない日々を私が送っている間、夫はW不倫。相手女性との裁判は終了し、200万円以上の慰謝料を獲得した私の経験を基に記事を書いています。現在は法律事務所に勤務しながら行政書士試験合格を目指し勉強中。

このブログではまず夫に不倫された妻である「私の側から見た景色」を綴っていきます。なるべく個人情報には触れないよう、配慮して書きますので一部において仮名・仮称等を使用しています。そういった意味では、事実に基づいたフィクションであるとご理解ください。

はじめから読む

 

 

誕生日。

 

 

不倫が始まってから、夫と不倫相手は3回

ディズニーリゾートへ出かけた。

 

そこへ行きたいとせがんだのも、

行く日程を決めたのも、

全て不倫相手の女だった。

 

 

いずれの日も、私たち家族にとっては

とても大事な日だった…。

 

 

1度目は…

平成29年7月16日 日曜日。

 

この日は3連休の中日だった。

私の41歳の誕生日でもあった。

 

 

「悪いけど、誕生日の当日は

 朝から浦安で仕事があるんだ」

 

 

夫はそう言って、

前の日にケーキを用意してくれていた。

 

私は、おや?と思った。

 

夫と私は、交際期間も含めれば20年間

どんなことがあってもずっとお互いの誕生日

をその日に祝い合ってきたのだから。

 

誕生日の前の日に、

ローソクを吹き消すことになるなんてことは

これまで1度もなかった。

 

 

私の誕生日当日の、7月16日。

朝8時前に家を出て行った夫は、

被告と落ち合い、ディズニーシーに行った。

 

ラブホテルにも滞在していた。

 

家に帰ってきたのは、深夜2時。

起きて待っていた私は、夫の体を求めたが

笑いながらやんわりと断られたことがショックだった。

 

 

不倫が始まってからも、

夫婦間での性行為は普通にあった。

断られたのは、この時が初めて。

 

 

不倫相手の女は、妻の誕生日に夫を誘い

妻ではなく不倫相手の自分が性行為をすることで、優越感にでもひたりたかったのだろう。

 

私は、女のただならぬ悪意を感じた。

 

その日が私の誕生日であることは、当然

女も知っていたのだから。

 

 

(つづく)

 


私はこの本を何度も読みました

9つの実例と共にそれぞれ獲得できた慰謝料

弁護士費用なども書かれていてとても役に立ちます↓


 


うちはセックスレスではなかったけれど…

不倫が始まると拒まれることが出てきました。

泣けます…。わかります…。この気持ち。

何話もあるので私はアプリで読んでいます


 

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