以前からQiによる非接触充電器は気になっていたものの、対応する機器も持ってないし、価格も高かった為、見送っていましたが、Galaxy Note9は非接触充電へ対応していますし、対応機器が増えて来た事による需要が上がったのもあるのか安価製品が出てきたので、手に入れてみました。
それ程こだわりは無く、3コイルで価格の安い物を選びました。
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ワイヤレス充電器 折り畳み式 （Qi認証済み）急速充電 Seneo 第2世代 3コイル iPh...
1,877円
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3コイルと言うのは、本体の中に3個のコイルが入っていると言う事で、価格の安い物では1ー2コイルと言う場合もあります。
非接触充電と言うのは「電磁誘導」と言う技術を使っていて、いわゆるトランスと同じ原理で、2つのコイルに働く磁力を通じて相手側のコイルに電流を流すと言う物で「フレミングの右手の法則」の原理に基づいた古典的な技術ですが、これは距離に比例して磁界の強さが弱くなる為、それによって流れる電流も少なくなります。
その為、可能な限りスマホ本体と密着している方が、コイル同士の距離が短くなり、より効率良く電流が流せます。
コイルの数が少ない場合、置き方によってスマートフォン本体のコイルと距離が離れる可能性があり、ちょっとした事で充電効率が落ちてしまいます。
コイルが多いと逆に、充電器側の磁界も広くなりますので充電効率も向上すると言う事です。
コイルが多いと当然価格も上がりますし、充電効率が上がると、それに伴い発熱も発生しますので、温度上昇の対策も必要となりその点でも価格が上がります。
その為、取り敢えず充電効率という点で3コイルの製品を選び、その中で安い物を選びました。
この手の充電器の場合ACアダプタが付属していない場合が多く、こちらもUSBケーブルまでしか付属していません。
ちなみに、この充電器、折り畳み式とありますが、単なるスタンド式で、持ち運びの為に折り畳んだり横置きで使える様な構造ではありません。Amazonのレヴューで厳しく指摘しましたのでそのうちこの表記はなくなると思いますがお間違い無いように。
ついでに、大きなGalaxy Note９を扱うのに不便なのでスマホリングを購入しました。
やはりこのスマホリングを貼り付けると幾ら薄いとは言え密着度が下がりますので、充電そのものが怪しい感じでしたが、電気を通しやすい金属製の物を採用したので、位置決めを気をつけると充電はする様でしたが。。
ある程度充電したな。と思い、スマホを取り上げた瞬間。。
うあっちっち！！
そうそう。確かにこれって電子レンジと同じですからこのスマホリングそのものも電流が流れて当然高温になります。。
という事で、冷えてからすぐに剥がしましたが、これが加熱された為か、良くくっついてる事。。
どうやら非接触充電とスマホリングは兼ねない方が良さそうです。
と思ったら、こんな物がありました。
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2,636円
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これはポリカーボネートのプレートと金属製の本体を取り外す事が出来る様で、充電の時に本体を取り外す事で非接触充電へも対応する様です。
まあ、ただ、値段が高いのと、外して充電というのが何となく面倒ですね。
自分は落下防止対策はスマホリングでは無くストラップで対応したいと思います。
取り敢えず、スマホリングを外した後に関しては縦でも横でもしっかり充電してくれる様です。
バッテリーモニタで見ると15％/ｈ程度で充電する様ですがGalaxy Note９は４Aｈの容量なのでフル充電するのに6時間くらいでしょうか。
製品のタイトルには急速充電対応とありますが、恐らくそれも怪しいと思いますし、そもそも非接触充電でそんな急速充電したら発熱も半端ないのでスマホ本体が心配になります。
この程度なら充電器の発熱も大した事ありませんし、自分はTypeCの急速充電器を持ってますので余程急ぐ時はUSBから直接充電しますし、普段はその程度で充分だと思ってます。
コネクタに挿さないのは中々便利ですし、今、バッテリー交換に出しているiPhoneSEもこういうのを使って非接触充電で充電できる様にしようかなぁ。。
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自分はこれまでバッテリーケースを使用していて、本当はバッテリーケースが非接触充電に対応していると良いのですが、サイズの大きなiPhoneではあるものの、小さなSEでは2者択一の様ですね。