あけましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします
昨年末にホームベーカリーを更新しました
前回の物が2017年に購入したこちらでした。
かなり安かったのですが、お餅は作れませんでした。
で、今回購入したのがこちら
価格からしたら、前回の機種と比べるとかなり高いのですが、多分、もう買わないだろうと思い、こちらを選びました
元々、我が家の主食は御飯で、パンは殆ど食べませんのでホームベーカリーの登場頻度は非常に低いのですが、奥さんが「出来立ての餅を食べたい」と言うので、今回、餅も出来る機種にしました。
ホームベーカリーを買ったのに最初に作るのが「餅」と言うのも何ですが
めっちゃ手軽
以前、自分の実家にあった餅つき器は、もち米を一定時間水に浸しておく必要がありましたが、その必要も全くなく、洗って釜へいれるだけです。
その後はホームベーカリーにお任せで、時間が来るとブザーで教えてくれて蓋を開けるとこの通り
その後は蓋を開けた状態でコネ始めます。
水気が足りない時は手水を加えることも出来る様ですね


当然ですが、出来立て後、冷えると固くなりますので、そこまで考慮してやや柔らか目にしている様で、お雑煮へ入れる時も、好みによって餅の形が最後まで崩れない方が良い人も居れば、やや「グダ〜」となった方が良い人も(私はこれが好き)居ますから、これはその家の好みに合わせると良いでしょう。
水温に注意
それと、気をつけた方が良いのは水温です。
最初に作った時、標準の水量で作ったのですが、かみさんのイメージよりも固かったんですよね
水量をやや増やしても変わらない様で、自分が考えたのが水温です。
我が家の飲水は殆どは私が汲んできた湧き水を使っているのですが、ポット型浄水器を通して使っている為、浄水器は冷蔵庫へ居れています。
この手の機械と言うのは設計する時に標準の水温と言う物が想定されている筈で、恐らく18度くらいでは無いでしょうか。
調理も基本は化学ですから、温度管理と言うのは重要な要素となります。
その為、直接浄水器から入れずに、レンジで短時間加熱させて使う様に伝えたところ、イメージしていた固さになった様です。
これは以前紹介したHARIOの炊飯釜でも同様ですが、メーカーの炊飯時間よりも長く掛かるので、何故?と思っていたのですが、これも水温の関係だった様で、それ以後は、炊飯時間をやや数分多めに見込んでいます。
年末に道の駅で買ってきた餅米はあっと言う間に残り少なくなりました
出来上がったお餅は、餅米も美味しいのに加えて、粒残りもなく、表面からある程度までは柔らかいのに最後にしっかり弾力がある状態で、出来立てのあん餅は激ウマでした
雑煮に入れる餅も買って来た餅は、温めると軟体動物の様になってしまうのですが、具材の多い博多雑煮の場合は写真の様に上に具材が来る為、一番下に入る餅が椀の底に広がってしまい、場合によっては、その軟弱地盤の様な餅に具材に絡んでしまいます。
一方で、こちらはやや「グダ」っとなる加減が絶妙で、具材に絡む事も無く「餅」の存在感を感じさせてくれました。
まだ、本来のホームベーカリーとして利用していませんがこれだけ美味しいお餅を食べたのは久しぶりでしたから大満足
我が家的には「パンも焼ける餅つき器」と言う位置付けになりそうですが、きっとパンも美味しい事でしょう