オーケストラの演奏会では黒服が定番なのですが、肩とかの形がキッチリしているので弦楽器等は実は弾き難いんですよね。
これまでは普通の礼服を着てましたが、昨年これを手に入れました。
何せ価格も安いし、ジャージ生地で軽くて柔らかいけど、そこそこ厚みもあって着心地が良いんですよ。
その上、袖にボタンが無いので演奏中にチェロやコントラバスの肩等に当たる事もありません。
気に入ったのでその後ソロ演奏用にワインレッドも手に入れました。
で、この上着の下に合わせて手に入れたのがグンゼのボディワイルドシリーズの黒。
当初はコンサート用でしたが、履き心地が良くて普段履きにしたくてもう1本黒を手に入れて、その後、普段履きでネービーとベージュ手に入れました。
グンゼのこのシリーズもジャージの生地なんですが、表面はナイロンでサラッとした仕上がりなのに厚みがあって内部は起毛で冬は暖かく、ストレッチ素材ですから演奏時もフィット感抜群で、テーパードシルエットでカッコいい。
又、一見「前開き風」なので普通のスラックスに見えるのに紐付きゴムで、普段履きとしても、これを履いてたら楽すぎて他が履けなくなります。
ネービーは洗濯機なので黒とベージュだけ、最近は大抵3本の何れかを履いてます。
演奏会の時のオプションとしてこれも手に入れました。
ボディワイルドはストレッチパンツでベルト通しがありませんが、上からこれを巻いているとちょっとフォーマルな雰囲気になります。
ちなみに靴も普通の革靴ではなくメレルのこの黒を履いてます。
以前のバージョンは如何にもウォーキング用と言う形でしたが、このバージョンは普通の革靴に形が近くなっていますし、素材は黒のスエードなのでデニムでも合いますので、わざわざ黒靴を別に持って行く必要も無く、家からそのまま履いて出られますし、ビブラム・ソールで底もしっかりしていますからチェロやコントラバスも弾きやすいんですよね。