こんにちは。
UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まいです
人間関係の悩み あなたは嫌なことを嫌と伝えられますか？
あなたは、自分の嫌なことをする相手に
嫌だということができますか？
きっと、相手に悪意がある方が言いやすいよね。
でも、相手がよかれと思っていたり、
嫌がらせをしてるわけではない場合に、
私はそれが嫌なんだって伝えるのは
勇気が必要だったりしますよね。
私も、
いまだにこれが苦手なのです
これがいい！これが嫌！とかは
遠慮なく言いますよ
そうではなくて、相手に、
『○○されると私はこう感じて嫌です』
と伝えるのは、とーっても勇気がいり、
タイミングも難しく感じる！
でも、我慢しておくことは
自分のためにも相手のためにもならないからね。
付き合いの続く相手には、
ちゃんと伝えて納得したいので
何度もイメージで伝える練習をするんです。
で、伝えるって決めておくと、
タイミングって訪れるものなのですよね。
もうお分かりかもしれませんが・・。
ちょうど最近、私に
そんな場面が訪れたのです
職場に、私が来訪者の対応をしてると
横から話を遮って対応を変わってしまう人
Sさんがいて、
私は非常～に仕事がしづらくて嫌でした。
よかれと思ってってやつですね。
わかるけど、不快
毎日少なくとも一回はあるような状況で、
もう ちゃんと伝えよう。と思い、
イメトレをしてたのですが
先日、ついにその時が来て伝えました。
その結果、Sさんは
確かに気を付けてくれるようになったんだけど‥。
それだけではなく、
なんだか委縮してしまって
普段の声も小さくなり
誰にでも、ことあるごとに
「ごめんなさい」「申し訳ありません」と
言うようになってしまいました
その様子が、
私は自分がSさんを否定して
傷つけたからだ感じて
罪悪感を感じるようになったんですね。
もともとは、
私が嫌だったから伝えたはずなのに、
なんだか悪いことをしたのは私みたいに感じる。
つまり、罪悪感・加害者意識です。
そして、Sさんが被害者という構図。
そうすると何が起こるかというと、
Yさんのあらゆる言動から
被害者意識を感じるようになり、
その度に私は自分が悪者のように感じて
めちゃめちゃ嫌な気分になるんですね
嫌なことを伝えて解決するはずが、
伝えなきゃ良かった？！なんて
思う始末。
でも…、
ちょっと待てよ？
すかさずストップをかける自分も登場し、
私悪くないよね？！って擁護します。
嫌だったのは私の方！！
それを伝えて、どうして私が
こんな気持ちにならなきゃいけないの？！
こいつぅぅぅ
被害者面してんじゃねー！！！
って怒ってる私がいました
こういうときはね。
イライラをしっかり出した方がいい。
相手に直接ぶつけるわけじゃないんだから^^
しっかり相手を責めて、
自分の中から怒りを出しきる。
焦らずね。
手っ取り早く済まそうなんて思わずに。
すると、
どうやら私は被害者面のSさんを
メタメタに否定したいらしいことが
わかったので、
もう少し深掘りしてみました。
もしも、メタメタに否定したら
どんな結果になるだろう？
ん～😑、これではまた罪悪感を感じて
同じループに陥りそうだ
これは望んでない！！
じゃあ、否定せずにいられないのは
なぜなんだろう？
そのままでいたら、どうなりそうだと思ってるんだ？
感じていると、見えてきた。
私は、Sさんが反省してくれないと思ってたみたい。
Sさんの被害者面から、
Sさんは反省してくれてない！
と感じて嫌だったことに気づいたんです。
だって、Sさんが悪いと認めてくれないと
私がSさんを否定しただけの嫌なやつになる！
嫌なやつでは、人が離れていってしまうし。
人が離れていってしまうような私では
価値がない
ここだったかー！！！
私のメンタルブロックに行きつきました
◯◯でない私は価値がない。
これを感じてしまうから、
Sさんにはちゃんと反省してもらわないと嫌！！
そう思ってたんですね
そしてもうひとつわかりました。
【私が嫌だと感じることを伝えること】＝
【相手を否定すること】
こういう構図が、
私の中に出来上がっていたようです。
ふむふむ。
私は、人を否定してはいけない！って
制限を持っていたんだね。
だから、あんなに罪悪感も感じていたのか。
だいぶわかって落ち着いたけども…
はて？？🤔
Sさんは悪いと思ってない？
反省してない？
それは本当か？？
相手がどんな人か、
もう一度客観的に見てみました。
Sさんは、実は普段から
「すみません」「ごめんなさい」と
頻繁にいう人なのです。
おそらく、
「私は責められる」「私は怒られる」
こんなメンタルブロックを持ってる。
ということは、Sさんは
反省してないどころか、
自分が悪いと責めまくり。
「もう責めないでほしい！！」
という心理が働くために、
別に悪くない場合でも、
人にすぐに謝ってしまってる人なのです。
あぁ、そうだった。。
この人は必要以上に反省してしまう人なのだった。
しかもSさんは、
気をつけようとしてくれている。
客観的に見れる状態(フラットな状態)になって
やっとSさんのことを見れて、
私のイライラや罪悪感は
スーッと引いていったのでした。
この出来事から教訓です
その１
出したものが返ってくる。
私は相手を否定してはいけないという
制限を持っていました。
だから、それを破ったとき
嫌なやつになり自分の価値を
危うくするところだったために、
相手を否定して傷つけたかもしれない自分を
責めたんですね。
自分を責めた。
だから、本当に
私が悪いと感じさせられることが返ってきた。
でも、Sさんは実際には私を責めてません。
自作自演というわけ。
そのように感じてしまうものなのです。
実際に責められる場合もあるけどね
その2
相手はこういう人だと、決めつけないこと。
決めつけると、どんどんそのように
見えてくるものなのです。
私が、Sさんのことを
被害者面しやがってー！
全然悪いと思ってない！
そう捉えていたように。
Sさんが被害者面かどうか、
真実はSさんしかわからないこと。
それでも、
人は自分が見たいように物事を捉える。
だから、いつでも自分フィルターが
かかってるということを知ってると良いですね
人の悩み、不快、イライラ、
なんでも、そう感じるからくりがあるんです。
だから、からくりを見つければ
悩みはちゃんと解決していきますね
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