UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
元気いっぱい
好きなことを楽しむ
不登校男子2人(中1・小5)のママ
ありのままの自分で
軽やかに生きていきたい、
そんなあなたを応援しています
不登校の子供が元気がない、部屋に引きこもっている、そんなとき、早く元気な顔が見たい、前を向いてほしいって思いますよね。
どうなってしまうんだろう・・って、心配になります。
そんなとき、親ができることがあるとすれば、子供自身が休んで癒して充電されていくのを邪魔しないことです。
不登校かどうかは関係なく、子供は親の出してるエネルギーの影響をプラスにもマイナスにも受けるんですよね。
じゃあ、どうしたら良い影響にしていけるかというと、マイナスのエネルギー(意識)を減らして、プラスのエネルギー(意識)を増やしていけたらいいんです。
言葉にすると、とてもシンプル。
でも、これが、意識したことのない、よくわからないことだから、お母さんにとっては最初の踏ん張りどころなんですよね。
プラスのエネルギーっていうのは、信頼とか応援とか感謝とか、そういう意識のもとに発せられるエネルギーです。
こういうものは、自分を満たせるようになると自然と湧いてくるものだと思います。
だから、やってしまいがちだけど、子供に元気になってほしいからと言って、意識して、ちょっと無理矢理そういう意識を持とうとしても、結局お互い消耗するし、それはコントロールの意識(マイナス意識)だから思ったような結果にはなりにくいのでおすすめしません。
なので、まずはマイナスエネルギーを減らしていくといいんです
マイナスエネルギーは、例えば子供に対する心配とか、気を使うとか、良かれと思ってとか、そういう思いから発せられるエネルギーです。
これらは、子供に対する親の不安がもとになってるんですよね。
元気のない子供を見ていると心がザワザワして不安になる。
そのザワザワを感じてる不快な状態、それに耐えられずどうにかしたくて、子供に何かしてあげようとしたり、腫れ物に触るような態度になったりする。
すると、子供は、心配される自分とか、そんな自分のダメさみたいなものを感じたりして、やっぱり不快で消耗するんです。
そんなときに子供から返ってくる反応は、きっとあなたが思い描き期待したものとは違ってて、イラッとしたり、悲しく感じたり、余計不安なことになったり、そんな結果になっていないでしょうか?
もし、そうなら、心配からの行動や、気を使って優しくしてみたり、良かれと思って何かしてみたり、そんなことをする前に子供に向いてる意識のベクトルを自分に向けてみてくださいね。
そうやって、まずはマイナスエネルギーを子供に向けて発信しないことです。
バシッと境界線を引いてしまいましょ(超大事!!)
ベクトルが自分に向いたなら、子供から離れて自分と向き合ってみてください。
例えば、元気がない子供を見て外に出てみることを提案したくなったなら、自分にこう問いかけてみる。
"どうして私は今、子供に、外に出てみたら?って言いたいの?"
すると、何て答えるだろう。
"だって、早く元気になってもらいたい。ずっと部屋の中で一人でいたら、どんどんネガティブになっていきそう。"
そうか。どんどんネガティブになっていきそうだと感じて心配なんだね。
"じゃあ、どんどんネガティブになって、元気もなくなっていったらどうなってしまいそう?"
こんなふうに、最終的にどんなイメージがあってザワザワしているのかを見ていく。
心のザワザワを感じてみて。
何が起こると思ってるんだろう?
"人に会わなくて、自信もなくなってしまって、引きこもりになってしまう。"
そうか。引きこもりになってしまうんじゃないかと心配なんだね。
"引きこもりになると、どうなってしまいそう?"
"引きこもりになったら、楽しいこともなくて、社会から取り残されて、この子の人生が終わってしまいそうな気がする・・"
本当にそうなったら、あなたはどう感じるだろう?
"悲しい。自分を責めるかもしれない。子供が引きこもりになるような親じゃ、人前に出れない。私も終わりな気がする"
こんなふうに感じそうだと思っていたとしたら、それってこわいよね。
つまり、子供が学校行かなくなって、元気がない姿を見て、こんなに先のことまで無意識にイメージして心配して不安になっていたりするんですね。
だから、無意識の奥にある、この不安のイメージを避けるために、子供に働きかけずにはいられないんです。
でも・・・、ちょっと待って?
本当に引きこもりになるのかな?
このまま心配しまくって、呪いのように"あなたは心配な子"ってマイナス意識をバンバン向けまくって、だからこうしたら?ああしたら?ってやりつづけたり、言葉にしなくても、そんな意識が駄々漏れていたら、望まない結果に近づく可能性は増えるかもしれないよね。
じゃあ、引きこもりになったとして、人生終わり??
いやいや、人は気付いたときから、変わりたいと思ったとこから、いつだって自分を変えていけるから!!
生きてればなんでも始められるから。
勝手に終わらせないでね
それに、今すでに、あなたは自分と向き合い始めた。
だったら、色んなことが動き始めるに決まってるんだ。
頭でグルグルしていた不安を、その都度最後まで感じて見ていけば、今まで常に纏っていた心配のマイナスエネルギーを断ち切れる。
あなたが、子供に向けてた不安や心配のマイナスエネルギーを、自分の幸せのために、自分の不安を見てあげるために使って、"あ、大丈夫かも!"って安心のプラスエネルギーに変えていくんだ。
そして、もうひとつ、同時にやってみてほしいのは、今のあなたにあるものと、今の子供にあるものを見るということです。
不安がやっかいなのは、あたかも本当にそうなると確信するような情報ばかりを自分から拾いにいってしまうことなんです。
だからどんどん沼にはまる。
物事には、なんだって裏と表の見方があるから、見ようと思えばなんだって悪く思えてしまいます。
そうじゃなくてね、不安の中身をちゃんと見たなら、わかるはず。
あなたが大丈夫そうだと思えたこと。
自分と向き合う方法があるということ。
そして、子供が学校へ行ってなくたって、ご飯を作って、食事ができて、たまーにだって掃除をしてたり、しんどいことがあったって生活している、眠る場所があり、大切な家族もいる。
何が起きたって、なんとかなるでしょ。
子供も同じです。
子供は自分との向き合い方を知らなかったとしても、親のあり方は子供に伝わるものだから。
今は立ち止まってるとしても、間違いなくたくさんのものを持ってる。
意欲も、やる気も、興味も、やさしさも、たくましさも、おもしろさも、色んなものを持ってます。
あなたが「ない」方にフォーカスするなら、子供も「ない」方にフォーカスしていくし、
あなたが「ある」方にフォーカスするなら、子供も「ある」方をフォーカスしていきますよ。
だから、「ある」ものを見ていきたいんですよね
親の不安から子供に向けていたマイナスエネルギーを断ち切って、親の意識から変えていく。
そうして、親も軽くなるし、子供が充電できる環境もできていくんですね。
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