UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
元気いっぱい
好きなことを楽しむ
不登校男子2人(中1・小5)のママ
潜在意識を紐解き
悩み解決をサポート
ありのままの自分で
軽やかに生きていきたい、
そんなあなたを全力で応援します
ご提供中のメニュー
準備中です♪
公式LINE
申し込み・ご質問などは
こちらからお気軽にどうぞ♪
@991vhshs
ひきこもり寸前の子供って、過去の私のこと
私は、今、不登校の子供を持つ親であり、カウンセラーとして活動していこうとしてるけど、実は自分自身もひきこもりというか、当時の私の言い方をすると挫折した経験があるんだ。
今だからこそ、子供側で感じてた思いを言語化できると思って、それが何かしらの参考になることもあるかなと思い書いてみますね。
今回は引きこもり寸前。
引きこもってからの思いはまた色々あってね~
それはまたの機会に。
あ、今は母との関係性も気楽で良好、もちろん私も人生最大級に幸せで更新中だから、安心して読んでくださいね
子供と言っても当時18才の専門学校生。
今思い返せば入学当初から違和感はあったの。
友達もいるし、寮生活もちゃんとやってた。
バイトもして彼氏がいて、端から見たら普通の年相応の生活をしてたと思うのね。
だけど、どうにも自分だけ浮いているように思える。
クラスが自分の居場所とは思えない。
あんなに小さな頃から夢見た職業に近づいてるのに勉強にも身が入らない。
すべてがしんどくなっていく。
もはや私はなんでここに入ったのか、何をしたいのか、したらいいのか、判断も気持ちもよくわからなくて、それでも頑張るしかないから現実逃避のように過食嘔吐をするようになったの。
この頃のこと、私の母がどこまで知ってるのかは忘れちゃったしわからないんだけど、私が学校へ通うのがしんどくなってることをわかってるのは確か。
寮から家へ帰ることが増え、隣の県から片道1時間40分かけて都内の学校まで車で何度も送ってくれたんだよね。
そういえば、当時、母は40才だから仕事もバリバリしてたと思うんだけど、どうやって時間調整して送ってくれてたんだろう…
今度聞いてみよう
母は何度も送ってくれて、その度にお土産を持たせてくれるの。
心配してくれてるのもわかるし、明らかに元気がない私を外側からサポートしようとしてくれてる。
私はそんな母の気持ちに応えたいし、なんとか頑張りたいと思って寮に帰る。
だけど、やっぱり待ってるのはしんどい日々で、過食嘔吐も悪化していき、調子が悪くて授業に出ることもやっと。
母がしてくれてることを無駄にしているようで申し訳ないし、そんな自分が情けなくて、母が良くしてくれる度に、「もう優しくしないでほしい」「私のために母の時間と労力を使わないで」と思うようになってたの。
良くされるほど、自分のダメさを思い知らされて辛くて仕方なかったのね。
そして、いつだったか寮を出て家へ戻り、家からの通学もやってみたけど、結局もう頑張れない、もう嫌だという思いが溢れて、学校をやめ、ひきこもり期間に入ったんだ。
わかるかな。
親が自分の時間や労力を割いて私をサポートしてくれてることが、当時の私には励みではなく、重くて裏切れないもので、私はなんて親不孝でダメな娘なんだと感じるものになってしまってた。
母にこんなふうにしてもらわないと私ってダメなんだな。
こんなにしてもらっても応えられないなんて、本当にダメだ。
これはね、私自身のメンタルブロックである「私はダメだ」という思い込みが影響した捉え方でもある。
ただ、母は私が頼まなくても色々やってくれる人だったのね。
構わないでよって思うほど、やってくれちゃう人だった
がんばり屋だし、なんでもそつなくやってしまうような、スーパーウーマン的な母に見えてた。
元気がなく様子がおかしい私を見れば、負けるな✨って背中を押したり、何かできることでサポートしようと、そんなふうに考える人だったのよ。
母自身も、きっとそうやって自分を鼓舞してやってきた人なんだと思う。
だから私にも、同じように接していたんだろうね。
でも、学校へ行きたいから送ってと私から頼んだことは一度もなかったと思う。
私は本当は長いことしんどくて行きたくなかったけど、行かなきゃいけないと思ってたし、「車で送ってくよ👍️乗りな☺️」とか「送ろうか?」って言われると、母の思いやりも伝わって断るなんて選択肢は生まれなくてね。
断れなかったし、行かないということも選べなかったし、母が動いてるのに、そんなふうに思ってることを伝える勇気もなかったんだ。
のちに、私も子供たちに同じようにすることになるんだけど、親が先回りして色々やってしまう、子供の問題を親がどうにかしてしまう、この行動は子供の学びや自信を奪うことに繋がるの。
親が先に行動を起こしてしまうことで、子供は十分に感じて考えることができないよね。
親がサポートしすぎることで、子供は自分の足で成し遂げた感覚を味わえないよね。自信が育まれないってこと。
さらに言うと、親がやってしまうことで、子供は親の思惑通りの結果しかえられず、自分の意志で生きてる感覚を失っていく。
いわゆる、コントロールだね。
こんな風に言うと、母が悪いみたいに聞こえるかもしれないけど、これは意識の話ね。
母はもちろん、私が大切な存在だからこそ、いろいろやってあげたいと思ってたんだね。
私も実際に母親になって、心のことも学んできたからこそ、全部間違いなく『愛』だったと思うし、わかってるからこそ、何が起きていたのか客観的な見方も今はできるということね。
当時の私は、客観的になんて何一つわかってませんよ~
とにかく、母がこんなにしてくれてるのに、私は心配されてばかりで、ちゃんとやれなくて、本当にダメだ
こんなことばっかり思ってたわけ。
でもさ、子供としてはね、お母さんにたくさん心配させて、しかも自分の犠牲になってると感じるのは本当につらいの。
先回りの行動とか、子供の問題とか、そういう話も多いにあるけども、それだけならまだしも、親が犠牲になり、それでも応えられないなんて、もともとの自分のしんどさプラス罪悪感でいっぱいになるんだよ。
そして、その罪悪感を抱えきれなくなると、怒りとして現れたりするんだけどね。
とにかく、親が自分を犠牲にしてまで何かしてあげようとすること、心配の意識から何かしてあげたいということだけはしないでほしいと思います。
何かしてあげたいと思うのは当然だけど、でもそれは本当に子供のためにはならないから。
子供が求めてきた時、やってあげたいならやったらいいとおもうけど、それでも、自分を犠牲にしようとしてないか、心配や不安からの意識でやってあげようとしてないか、一度自分と向き合ってみてね。
自分の意識を確かめるときの決まり文句は、
それをしないとどうなりそう?
だよ。
こう自分に問いかけて、子供に良くないことが起きると思っていないか、子供に起きそうなことで自分が何か嫌な思いをすると思ってないかを見るの。
それを避けたくて求めに応えようとしてるなら、一度ストップね
結局子供に伝わるのは心配の意識だし、やってあげないとこの子はダメだという、子供の力を信じていない意識になるからね。
伝わるのは、必ず意識の方で、本当に望むような結果にはならないからね。
じゃあ、逆に子供の立場から、親に望んでいたことってなんだったかなって思うとね、やっぱり信じて見守ってもらえること。
私の犠牲にならないこと。
元気があるときもないときも、頑張れてるときも頑張れてないときも、変わらず安心できる存在でいてくれること。
本当の気持ちを聞いてほしいと思えたときに、話せる味方であってくれること。
こういうことだと思うんだ。
だから、私も親としてそうありたいと思うし、そんな私でいるために、今言った望んでいたことを、自分が自分にやってあげようと常に心がけてる。
自分にできないことは、人にもできないからね
母親って本当に、子供のために色々できてしまうんだよな~とも思うし、子供も、やっぱり本当に母親が幸せじゃないのは嫌なんだよな~と思いますね。
ましてや、自分のせいで母の幸せを奪ってるとか、母が大変な思いしてるなんて本当にきついから
だから、お母さんは、まずは自分のことを一番に見てあげてね。
子供は、乗り越える力持ってるからね!
私も結局、引きこもったあと、母がなにも言わなくなってから自分で立ち上がったし、自分で立ち上がった感覚は人生の宝物になってますから
おすすめ記事
あなたの当たり前、見直してみよう!きっと、いいことたくさん見つかる。
あなたの当たり前、見直してみよう!きっといいこと、たくさん見つかる〜2nd〜
子育てが大変だと感じるのは、どうにもならないことって思ってない?
不登校関連
【不登校】子供は大丈夫!私が本当にそう思えるようになったワケ。
パートナーシップ関連
パートナーに対する不満と、「わかってよ・・」という思いとの向き合い方。