久しぶりにタックルについての話です!


今回は渓流で、私が1番良いと思ったスピニングリールについて。


リールのコンセプト、性能、価格、渓流との相性、コストパフォーマンス、ひろあきの所感等を総合して考慮します。


左:シマノ ヴァンフォードc2000SHG



皆様はリールは何をお使いでしょうか?

もし良ければ、皆様のお気に入りを教えて下さい!



現在は、渓流でもベイトフィネスが随分と幅を利かせています。

最早ベイトリールが主流なのか!?と思うほどの人気ぶり。


私も以前は、スコーピオン、アルデバランで渓流ベイトフィネスを楽しみました。


ちなみに、私は渓流では、、、

完全にスピニング派です。


スピニング・ベイトの比較はいくらでもネット上にあるので割愛します。



これまで使用した渓流用スピニングは、、、


シマノ:

ナスキー、アルテグラ、ストラディックci4+、ストラディック、ヴァンフォード、ツインパワー、(ヴァンキッシュ)、(ステラ)


ダイワ:

レブロス、フリームス、カルディア、ルビアス、(セルテート)


他にはアブガルシアのカーディナルⅢ SX2000や、プロマリン製のよく分からないモノも。


※殆ど全て2000番のハイギアモデル

※カッコ内は中古や型落ちを含む


昔は所謂ダイワ派でしたが、諸事情あり現在はダイワ製は海でしか使いません。




それでは本題!


果たして渓流最高のリールはどれか!?

予算が潤沢にあるなら、特に何も考えずにステラ、イグジスト辺りを使えば良いかと思います。

しかし今後のブログのコンセプトでも書いた通り、コスパも重視します。
重視せざるを得ないと言うか…笑


ステライグジストが1番良いのはもちろんでしょうが、コスパが良いとは思えません。

・重量
・使用感
・巻き心地
・価格
・コスパ
・渓流釣りとの相性

上記のバランスを総合的に考えると、、、



シマノ

最高だと、私は思いました。


定価は、¥31,400円
実売価格は26,000円程。(c2000SHG)
皆様のご意見はどうでしょうか?

コスパも標榜するなら、ヴァンフォードは高価では?と言われそうな気もします。

色んな世界で、先ずは安物をつかいこなせ!等という話も聞きますが、渓流用のリールには全く当てはまらないと思います。

一定以上の性能が絶対的に必要です。

もちろん5,000円のリールでも釣りそのものは出来ます。
しかし、それでは使い辛く、あんまり楽しく無いと思います。

渓流釣りは相当リールへの依存度が高いです。

ショートレンジで、しかもアップストリームで軽いルアーを泳がせるので、結構な高速回転

更にキャストとリトリーブを短い時間で多く繰り返します。

・シマノならナスキー
・ダイワならフリームス

最低限これぐらいのものがあれば快適に釣りが出来ると思います。

以前はストラディックci4が同じコンセプトのモデルでした。

ストラディックから、ヴァンキッシュのファミリーになったらしいですね。
カラーもブラックに。



スペックを五角形のグラフで表すと、形は変わらず、綺麗に大きくなっています。
順当で、好みを選ばない進化。

最上位機種のような特別な満足感は無いと思います。

しかし、機械・ツールとしては、ヴァンフォードは十二分に完成されています。

初めてにも、初心者のステップアップにも、ベテランのサブにも良いと思います。
ベテランがメインで使うにも充分な性能です。
実用上の不満は何もないでしょう。

今シーズンは解禁からほぼヴァンフォードのみで釣っていますが、私は何の不満もありません。

ただし、気になった所もあります!
それは新品状態でのグリスの多さ。

グリスの量は個体差がある部分なので、一概には言えないかも知れませんが、私のものは特にドライブギア周りがベタベタでした。

ヴァンフォードに限ったことではなく、最近のシマノの傾向ですね。

これが相当なフリクションロスを生み、回転性能に影響していました。

シマノのスピニングリール全般に言えることですが、ラインローラーもグリス多めです。

こちらのブログで対策について書いていますので、良ければご参照下さい↓

私的には、価格と性能のバランスを考慮すると最高の渓流用スピニングだと思いました!
(決して安いという訳ではないですが)

ヴァンフォードはオススメです!


【1日目】十津川村1泊2日釣行 土砂降りの渓流でアマゴ爆釣!の休憩時の写真!



終わり(^^)/~~~



SHひろあきのタックルレビューと釣行記↓
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