この記事は、以前のインスタライブで話させていただいたことを、《sao29》さんに文字に起こしていただき、ブログ用にわたしが一部加筆修正したものとなります。
わたしの家庭は、結束力があるようで無いような家庭だった と捉えているのですが、
他の家庭を入れないというか、
自分の家しか分からない というような、
”家のことを外の人に口外するのはタブー”
というような、
「絶対に言ってはダメ、自分の家の事なんて。恥になるから」
というルールをずっと聞かされていました。
先日(11/11)のインスタライブでもそんな話題が出たような気がするね☺︎
家庭のことで悩んでいることを友達になかなか言えなかったし、
身内の死をどれだけ悲しめたかが素晴らしい
=深く悲しんで、悲しみを引きずることが愛情
みたいな空気があるようにわたしは感じていました。
「それはただの執着では?
愛しているからこそ、
悲しいのなら悲しむ。
(ご先祖様に笑顔を見せられるためにも、安心してもらうためにも)できる限り、今を、自分自身を、楽しく生きること、いつまでも嘆き悲しむことはきっと、誰も喜ばない」
と、
自分なりの死についての考え
をしっかりと持ち、感情をコントロールというかうまく付き合えるようになったのは、
30歳のときから真剣に自分と見つめ合い、様々なジャンルの勉強をしてきたからでした。
大好きだった祖父が亡くなったときわたしは20歳だったのですが、
その当時はわたしは何ヶ月も引きずって、
仏壇の前でぼーっとしたり泣いたりしていて、
「身内の人が亡くなって号泣しない人が分からない!!!」
という、ものすごいジャッジを持った感覚で生きていたなぁ…と思います。
悲しむ人はもちろんもちろんいていい。
そして悲しむことは悪いことじゃない。
けれど、
号泣しないなんて!!!
と、自分の ”べき” を押し付けるのは違うよね😭
そもそも、本当は号泣したいのに、自分で整理をつけて泣かないようにしているだけの人だっているだろうし。
それなのにわたしは、
「どっぷり感情を持っていかれないなんておかしい!家族の絆が薄い家なんだ!」
って、口にはせずとも心の奥で強く思い込み、他人様をジャッジして生きていたんですよね〜…
いやー、本当に失礼なやつ…
「わたしは今そう思う。
けれど、みんなのおうちは違っていい☺︎」
という、自分も他人も尊重できるゆるさをもてるように育ちたかったものです笑
そう育っていたら、こんなにも生きづらさを抱えてはいないと思うけれど!
「本当に浅はかな、自分本位な考えをしていたなぁわたし…」
と思うし、今でも自分を省みて恥ずかしい気持ちになることがたくさんあります。
USH「あ、本で読んだ【機能不全家庭の特徴】に家庭内の秘密が多いみたいのありました」
家庭内の秘密、
機能不全家庭、多いかもね と思います。
(だって、完全に機能する家庭なんてそもそもないからね☺︎)
本人がどうとらえるか だし、
それを自分でネガティブに捉えたらつらくなる。
ネガティブに捉えなければ、悩むことはない☺︎
この世界は、
"自分がどう捉えたか”
によって感情が決まるから。
<関連記事>
”ピーラーは悪くない” とう記事、懐かしい 笑
ホント、ピーラー使えんかった、not OKやったわ。
やってみたいけど億劫で進まないことは、●という感覚をつかって打破せよ!
自分の中にあるジャッジや許していないこと(not OK)があなたをつらくさせている。
オープンじゃないということは、
オープンはいけない とどこか思っているから秘密にする ということですよね。
じゃあなぜ、オープンじゃないか。
想像するに、
・オープンにすると恥ずかしい
・そんなことを知られたら引かれる
というような恐れがあると思うし、
”人を信頼してはいけない”
という大きな恐れが根底にあるような気もします。
わたしもそうだった。
そもそも自分を信じる感覚がわからなかった。
「人は裏切るもの。なら最初から信じない」って、得意の保険かけて思ってた。
あ、「全てをオープンに話そう!」という話をしているわけじゃないから、白黒はっきり、0or100の人は気をつけて呼んでね☺︎
自分を信じていたら、
「なんとかできる」
「そのときなんとかすればいい」
と自分も未来も、割と信じられるものね。
わたしが育った家庭は、
とても秘密が多かったです。
「人に言うな!」ってすごく釘を刺されていた。
だから、自分の家庭のことを変だな と思っても、相談しづらくなるから悪循環だったんだな と今では思うのです☺︎
秘密はあってもちろんいいけれど、まくし立てるようにきつい顔で子どもに押し付けるような(母のような笑)ことはしたくないな〜。
みなさんのおうちは?
「言っちゃダメ!!!」
ってキツく言われたことはあった?
謎のルールはあったりした?
<関連記事>
インスタライブでもシェアしたお話
我が家のおかしなルール… シャワー禁止、お風呂の電気は点灯禁止。
抜けてからわたしが思うのは、
「ぶっちゃけどんなルールがあっても、一人一人人も違うように、家庭も1つ1つ違う。
だから、いろんなルールがあって当然だな〜」
って思えるとすごく楽よね〜 ということ☺︎
でも、傷ついた心の傷がたくさんあったり、深い傷が残っている人はなかなかそんなふうに思えないよね。
わたしもそうだったし、すごくわかる。
そんな場合は、
安心安全なところで
一旦人のせい、親のせいにするのは、
早く自分を回復させて楽にしてあげるため だったら、わたしは "あり" だと思っているタイプ〜☺︎
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writer's MESSAGE 《sao29》
私がなほさんを知るきっかけとなったのが
【機能不全家庭】
と言う言葉でした。
それまで
「自分の家は他と違っている」
と思っていたけど
【機能不全家庭】の特徴に挙げられている項目に良く当てはまったのを見て、
「私の家みたいな家があるんだ!
そしてそういう家庭で育った人は大概生きづらさを抱えている」
と書いてあるのをネットで検索して読んだ時、
「私が変わっているから生きづらかったのではなく、そうゆう家庭に育ったからだったんだ!」
と分かった時、ホッとした気持ちになったのが今でも忘れられません。
「それを克服できる方法があるのでは?」
と思い行き着いたのがなほさんでした。
なほさんのブログを見つけ過去の記事を夜な夜な読み漁り、なほさんの本を買い一晩で読みきり…
ちょうど良いタイミングで体験セッションの案内がかかり、すぐに連絡した2018年の年末は、私の人生の転機だったと思っています。
sao29さんのこちらの記事もぜひ☺︎
・育った家庭が『機能不全家族』だったから、オット(夫)の実家も『そうゆうものだ』と決めつけていました。
そうそう!!
「古いブログ記事って読めるのですか!?」
と言われたことや質問されるたことがあるのですが、古い記事からアメブロを読むことはできます。
わたしのブログの場合、こちらが最も古い記事になりますので、
ここから次へと読んでいくと、古い順から読んでいくことができます。
過去記事はほぼ消さずにそのまま残していますので、わたしがいかにやばい(めんどくさすぎる)女だったか、いかに恥ずかしいことを書いているか、それはそれはよくわかることでしょう…泣
この記事は、↓こちらのインスタライブで話させていただいた内容を、sao29さんに書き起こしていただき、一部加筆修正してお届けさせていただきました☺︎
よかったらこちらの動画を参考に、ご自身への理解や気づきを深めてみてくださいね。
NEXT instaLIVE ▶︎11/25(水)21:00〜
「わたし、カウンセラーに依存してました…」
2020年10月 人気記事
・あなたが幸せになれない理由。それは母親に遠慮しているせいかも…?
・子どもが急に冷たい…子どもに文句を言われる…「わたし、毒母…?」
TV出演・新聞掲載等メディア出演
・FNN PRIME online 特集「毒親…悩ましい親子の距離感
他、雑誌やweb媒体等、多くのメディアに取り上げていただいています。
インスタライブ 毎月第2・第4水曜 21時〜
・リアルタイムで質問や相談をしてみたい
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NEXT▶︎11/25(水)21:00〜
「わたし、カウンセラーに依存してました…」
YouTube (インスタライブの録画となります)
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代表 加藤なほ