過食嘔吐と親子関係、乱れた食行動と愛着関係。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所

加藤なほです。

《プロフィールはこちら》

 

 

 

 
自分に自信がないと(き)
 
自分がここに存在することを自分で許可できていないと(き)
 
 
というのは、
恋愛だけでなく性 行為、食べること、
ギャンブル、買い物、アルコールなど、
 
"外からの何か"
 
を使って自分の心を満たそうとする行動に無意識に走ってしまうことがあります。
 
 
 
先週末、台風が去った後の日曜に、
《依存の中でも薬物依存について (と少年犯罪)》についての勉強会に行ってきたのですが、市販薬に依存してしまい、ぬけられなくなる方もいます。
 
 
 
自信がない、
自分を認められないというとき、
 
誰かにすがり、
 
自分で決める、選ぶという機会や人生を預けてしまうようなことをしてしまい、
 
自分で自分の人生の責任を取らず、
 
ますます人や何かに依存し、
 
大切な自分を見失っていく
 
というループにはまってしまう ということもあると感じますし、わたし自身経験があります。
 
 
 
ここには幼少期の家庭環境が影響を与えている ということも言えます。
 
 
 
家庭にしっかりとした
"心の居場所"
があると感じていれば、わたしたちは自分というものに価値を見出し生きていくことができます。
 
  
 
親が心の居場所をつくっている
と感じていても、
子がそう思っていなければ意味がない 
ということでもあります。
 
 
 
お母さんである方は、
わたしがあげたい愛と
子どもがほしい愛は
違うかもしれない
ということを頭に入れておいてほしいてわすし、
 
 
娘さんで(も)ある方は、
わたしが欲しかった(ほしい)愛と
母親が与えた愛は
違うかもしれない
ということを頭に入れておくとよいでしょう。
 
 
 
 
 
先日ブログで過食嘔吐の生徒さんのお話を掲載しました。
 
 

 
この生徒さんから、メッセージとともに、とあるクリニックさんのブログをご紹介いただきました。
 
乱れた食行動は、自分の気持ちを感じて自覚してみること、それを安心して出してみることで、よくなる!
って思います。
 
 
辛いとか悲しいと自覚できず、なんだかもやもや…
 
頑張れない…
 
 
そんなときに人に頼れず(他人や世界は危険で信用してはいけないと思っていた)、一人でなんとかしようとして、なんらかの依存に走る。
 
 
これは、毒親育ちの心理的特徴と、重なるのではと思いました。
 
 
なほさんのおはなし会、カウンセリングは、やっぱりほんとうに有効!!と思いました。​​​​​​​
image
 
ともに、"三田こころの健康クリニック新宿さん"のHPへ飛びます
 
 
 
 
 
専門用語などが多くて少しわたしには難しく感じますが関心、興味がある方は読んでみてください
 
の中に出てきました、
 
 

松本:依存症の依存という言葉はあまりに手垢にまみれていて、「依存」の反対は「自立」だと安易に考えてしまうけれど、

自立とは依存しないことではなく「依存先を増やすこと」である、というのがこの言葉の意味ですよね。

(中略)

藤岡:自分が何を感じて、何を欲して、何を考えているのかも、人に合わせているうちにわからなくなっているんですよね。

 

だから薬物依存だろうと性犯罪だとうと、自分自身をつかみきれないことや他人ときちんと関われないことは、どちらも結局は同根じゃないかと思っています。

 

松本・藤岡・熊谷「鼎談 アディクション臨床の本質とは何か?」in 『やさしいみんなのアディクション』金剛出版

 
 
 
というところ、心から共感しました。
 
 
自分と向き合っていくと、
 
自分が何を感じていて、何を欲して、何を考えているのかがわかってくる
 
ので、楽しいことややりたいことをやるようになり夢中になることが増えます。
 
 
 
《おはなし会》のはじめに、自分のご機嫌の点数を取る というワークについてどういう意図があるのかはじめにしっかりとしっかりとお伝えしていますが、
 
自分が何を感じていて、何を欲して、何を考えているのかを自分でつかむため
 
です。
 
自分以外に誰もつかんでくれないし、そもそも他者はエスパーではないからつかめないし、察してもらおうとするのは依存であるし、エネルギーの消費でもある。
 
 
自分が何を感じていて、何を欲して、何を考えているのかがわかってくる
 
と楽しいことややりたいことをやるようになり、夢中になることが増える というのはまさに、
依存先が増えた
といえるかと思います。
 
 
 
 
「ここ(HahaCoLabo)のおはなし会は、自分の内側をしっかり見よう とさせてくれる」
 
と話してくださった参加者さんがいましたが、自分の内側を見ることが自分を生きるために最も大切なことだとわたしは思います。
 
 
でもそれはとても難しいことでもありますが、その先に大きな喜びや楽しみ、幸せが待っています
 
さて、次回は、同じく摂食障害に悩んでおられた別の生徒さんのことを書かせていただきたいと思っています。
 
 
ご自身と向き合っただけで、乱れた食行動が減り、そしてなくなり、
 
おまけに、20年も悩んでおられたお母様との関係までもが劇的に変化した!
 
という実話です
 
 
 
楽しみにしていてください。
 
 
 
 
 

自分と向き合おう!自立しよう!

いつからでもあなたは絶対大丈夫!

 

申込受付中

 

特別プログラム

オープンカウンセリング

 

カウンセリングさせていただいた方にはお一人お一人に合わせて個別アドバイスいたします

 

《ワタシの母は、毒親でした

〜毒親から解放されて愛されて自分らしく生きる方法〜》

 

9月23日(日)14:00〜16:00  @名古屋

 

早割は8月23日(木)まで

《申込はこちら》

 

主催:アクチュアルミー

 

 

「毒親・親子関係の悩みについてわかってほしい」

「同じ悩みを抱えている方と話したい」

という方へ

《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》

image

 

 

 

 アドバイスがほしい!

「何からしたらいいの?」

 

具体的なアドバイスがほしい方へ、お一人お一人に合わせて解決法をご提案しています

《【skype限定】単発セッション》

 

 

 

連鎖を断ち切りたい

呪縛から解き放たれたい

子どもと楽しい毎日を送りたい…

 

自分の人生を取り戻し、自立した自分を手に入れたい方、自分で人生を切り開く力を身につけたい方へ

《本当の自分を取り戻す 6ヶ月 マンツーマンレッスンコース》

 

 

HahaCo Labo

母娘関係研究所

代表 加藤なほ