意識下で暴走する偏桃体 | 日本は世界を平和にします

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オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

潜在意識シリーズ、番外編です。

 

頭痛というのは脳の痛み、だから脳にも感覚があるような気がするのですが、実は脳内の動脈や表面の膜が感じることができるので、脳そのものには感覚がないのだそうです。そ、そうなんですか~~脳を直接感じることはできないのか~!キラキラ 

 

ということは!私は脳にアクセスする経路が非常に限られているにも拘わらず、その少ない方法を駆使してようやく得られた貴重な情報で、脳内の様子を感じようと頑張っているわけですな。

 

といっても、自分で好き好んで脳を感じようと思ったわけではないのです。必要に迫られてこうなったわけなのですよ。実はわたくし最近鬱を患いまして、先ずは鬱の話から。(今は山場は越えまして、大丈夫です。鬱で寝込んでる頃に比べれば動けるし、ホント随分と良くなりましたウインク

 

 

うつは一般的になったとはいえ、まだまだ落ち込んでやる気が出ないんだろう、とか、鬱なんて心の風邪で誰でもかかるし放っておけば治る、とか「がんばれ」と声掛けちゃいけないんだよね、ぐらいの認識ではないかと思うのですが、、、、実はうつになったらマジヤバかった、本当に何もできない、体が動かない、生きるので精いっぱい、というか死なないようギリギリのところで踏ん張るというのが的確な表現かと。そして精神的にはとにかく悲観的、否定的、自暴自棄、すべての思考が自己否定になり地の底まで落ち込みます。

 

 

そんな状態ですから、本来ならばカウンセラーや精神科医に行けばいいのでしょうが、ここはオーストラリアのダーウィン。どうやら私カウンセリング等はどうも英語では効果がないようでした。オーストラリアに来たばかりの時に受けたことがあるのですが、日本語で考えて英語で話す際に頭が冷静になってしまって(多分左脳を使うから)、心を開いて深い話ができない。

 

それで、自分で何とかしようと思ったわけです。

 

ここから書くことは体験談として書いていますので、人に勧めているわけではありませんのでご了承ください。私の場合選択肢が無く、ほんとに仕方がなかったので、自力でやりましたが、専門家の助けが得られる人は是非そうしてくださいね。特に鬱の人の多くが自殺願望を持ちますから。私も危なかったので、GP(オーストラリアはまず一般医にかかります)には駆け込みました。

 

で、私がこれは鬱になりつつあると確信した時の話。

この時はとにかく感情が高ぶりました。尋常じゃないほど落ち込みます。人間悲しいときはあります、そんなときには、どーんと落ち込んで思いっきり涙を流せばスッキリ、となりますが、鬱の時は泣けば泣くほど落ち込んでダメです。底なし沼でした、、、、感情を感じきったらすっきり、、、ンなことはない!自己否定の感情が渦巻いて下へ流れて続けて、地球に穴が開くのでは?という感じ。
 
こんな感じ、底なしで落ちていく感じ。
 
 
あまりの沈みっぷに、”これはヤバい”というサインが頭の片隅から発せられます(感情は暴走するものの、脳の一部に冷静な部分が残っていたのでしょうね~)で、気持ちを落ち着けようと深呼吸をしてみますと、頭から首、のどにかけてパンパンに張れているような感じがしたのです。意識を集中してみますと、脳の一部、奥のほうが何か炎症を起こしているんじゃないか?という感じがしたのです。なんというか、ケガをしたときに、その傷口が炎症を起こして膿んでいると,通常とは違うジンジンとする痛みがありますよね、あんな感じです。
 
で、こりゃおかしいと思ってネットで調べてみると、どうやら鬱には偏桃体という脳の器官が関係するらしい。偏桃体が異常に興奮して感情が暴走するとあり、私の頭の中で起こっていることとぴったり。

 

 

で検索してみますと、どうも偏桃体の暴走が鬱の発生の一因でもあるらしい。

 

あら!場所もぴったりで、やっぱり!!私が「絶対頭の中で何かが炎症起こしてる!」と思ったところは目の奥の部分。これだ~~と思いましたよ。

 

そこで対処法を考えました。身体的なケガをした時と一緒です。傷があれば治療が必要ですが、炎症を起こして化膿している場合にはとにかく安静にする、触らない、休みますよね。ということで、私もとにかく、その荒ぶる感情を感じようとしたりしない、フォーカシングとかもしない、とにかく睡眠、食欲全然なかったですがとにかく食事を抜かずに食べる、ということを心掛けました。

 

それから病院(一般医)にも通っていましたので、血液検査をしたら鉄分不足ということで点滴をしてもらい、体調も少しづつ回復。

 

こんな感じで鬱の山場は乗り越えたような気がします。

 

 

何度も言いますが、本当に鬱を患っている人は人はちゃんと専門家、精神科医やカウンセラーなどに相談したほうがよく、私のやり方を全然!勧めているわけではありません。しかし、この経験によって、だんだんと我が脳内の様子を感知できるようになり、潜在意識の浄化などを自分でできるようになったので、方法が確立できればきっと症状の軽い人(鬱にはなっていないけれども自己肯定感の低さに悩んでいる人)なども使えるようになるのではないかな、と思ってボチボチと潜在意識に関する記事を書いております。

 

 

それでは個人の話をつらつらと書きましたが、読んでくださった皆様ありがとうございます。そしてもし現状鬱の方がお読みになっていれば、大丈夫、鬱は考え方を変えれば治るのです、といっても変えるのにものすごい困難、障害がありますができると信じて一つ一つクリアしていけばいい。いまするべきことは、睡眠、食事、そしてカウンセリングです。大丈夫です、自分を信じましょう。

 

 

 

≪脳と潜在意識の関係をコンピューターとプログラムに例えて自分で操ることが出来るようになろう~シリーズ≫

脳内のフォーカシングしようと思ったきっかけ

脳の浄化、ウィルス駆除にはホ・オポノポノ

潜在意識がうっかり引き寄せていたもの

 

 

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