日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

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あら日本ってホントいい国、おかしいわねなんで日本のことをこんなに低く評価してたのかしら?と思った方はこちら~~
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・ Youtube 動画 オンライン辞書 英辞郎による洗脳
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オーストラリア、ダーウィンのことについて知りたいんだけど、、、という方はこちらへ。日本との関わりは深くいい話がいっぱいあります
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オーストラリアと中国、ともに戦勝国同士、、


留学や海外で働くこと、シェアハウスなどについて。今後留学についてもっと充実させようと思っています。(会計学とMBAを勉強しました)
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難民の受け入れに積極的だったオーストラリアが、オーストラリアの土地は踏ませない!との強い意志を示す「ストップ・ザ・ボート」政策へと変換するのにどれだけの人命が失われたかご存じでしょうか。

今にも沈みそうな船でやってきてオーストラリア近海で亡くなった人たちの数は600人とも1000人ともいわれています。しかしこの数にはオーストラリアの沿岸警備隊に見つけらる前に沈んでしまった人は含まれておらず、正確な犠牲者の数は分かりません。

そして国内の難民収容所で亡くなった人の数は27名(2012年時点)その後難民は豪州国内ではなくナウル共和国に作られた収容所に送られ、劣悪な環境なため自殺者を含め死亡者は増え続けています。

何故難民申請者はボートでやって来るのかと言えば、そこに大きな抜け穴があったから。

抜け穴と言うとオーストラリアが難民を拒絶しているかと言うと、決してそうではありません。むしろ年間平均12,000人の難民を受け入れ、世界でも国連を通じての難民の数は第三位という積極的難民受け入れ国です。

私の周りにも難民出身者は多く、話を聞くと、「祖国で迫害を受け難民キャンプにいたところを国連が救出に来てくれた」や、「子供の頃に国が内戦状態となり銃撃戦の中を命からがら逃げて難民キャンプにたどり着き、救ってもらった」等など。彼らはオーストラリアにとても感謝し、今でも社会貢献を行っています。

この様にオーストラリアの難民支援はとてもうまく行っていました。オーストラリアの国際的な地位も高められ、難民は命を救われ、人口増加にも寄与し、多文化共生国オーストラリアの重要な一員となっています。

しかしこのウィン‐ウィンの関係は難民申請者が文字通り押し寄せる様になったことで崩れてしまいました。

オーストラリアは難民申請をした時点でprotection visaを与えられる等、難民申請者を門前払いにしない寛容な国であることが知られており、又難民認定された後の生活支援も手厚いので、難民目的地としては人気な国となり難民申請者が殺到。そこでオーストラリア政府は難民申請者の多い国からの入国を厳しく規制したいたのです。正規入国をしようとすれば追い返されてしまう、そこで船で命からがらたどり着くと言う演出をすれば、人道国家のオーストラリアは断れない、という抜け穴いがある事に気が付かれてしまった。

とはいっても日本のように却下されても何度も難民申請することはできない所は日本よりも厳しい。ここが日本の入管法の抜け穴でした。またウィシュマさんの場合は、オーストラリアが難民と認める要件の、人種、宗教、国籍、特定の社会集団の一員であることや政治的意見により迫害される恐れがある事、にはあてはまらないので、却下されるのは間違いなく、二度目の申請はできないのでそのまま国外退去になっていた事でしょう。

抜け穴を見つけたら偽装難民が殺到する背後には斡旋業者の存在があります。業者が作った「パンフレット様の説明書」が見つかりその存在がハッキリしました。指示書には難民偽装するための指示(パスポートを捨てろ)等書かれており、難民希望者たちは密航手配に多額のお金を払ってボロボロの今にも沈まんばかりの難民船に載せられ、オーストラリア沿岸警備隊に見つけてもらう事を祈りながらインドネシア等から出向し、近海に船を放出されるのです。大金を払い、命の危険迄冒して救出されても難民認定されないため、見当違いなことにオーストラリア政府に「金を払ったんだから入れろ!」と食って掛かる人もいたとか。

国民の意識が変わり始めたのはこの頃だったかと思います。当初は「国を追われて可哀そう、、」「命がけでやってくる人たちをオーストラリアは救わなくては!」と人道主義を発揮していましたが、毎週のようにやってくる難民船に入管施設はパンク寸前、船が難破し多くの人が亡くなるニュースが流れて疲れ果てていた頃に、申請者たちが密航業者が作成した上記の「難民指南書」を持っていたことはオージーたちにとってはショックだったようです。

今までにも多くの難民を救ってきたオーストラリアが方向転換をするのに千人以上の犠牲が出て初めて強い姿勢に転換しました。人道主義のオーストラリアと言う国際的な評判を壊したくなかったこともあり、受け入れを続けていたら犠牲者も増える事となったのです。その点日本は一人の犠牲で入管法のループホールが明らかになりました。その抜け穴を塞がずに受け入れ続けていれば、ますます犠牲は増えるでしょう。”過度の”人道主義の発揮は、難民の基準に満たない人たちを呼び込み、偽装難民を誘発する結果となってしまうのです。

ウィシュマさんの犠牲を無駄にすることなく、通るはずのない難民申請を試みる人たちを呼び寄せないための法改正が必要なのです。オーストラリアの経験から学んでぜひ日本はこの抜け穴を塞ぎ、そして現在も世界のどこかで命の危険に晒され助けを求める事もできない難民を救いましょう。

 

参考資料 
How many asylum seekers have died trying to reach Australia? (smh.com.au)
Australia asylum: Why is it controversial? - BBC News
Protection Visa Refusals | Administrative Appeals Tribunal (aat.gov.au)
Statistics on boat arrivals and boat turnbacks (refugeecouncil.org.au)

 

いや、インチキは助けちゃだめですよ。

 

 

 

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