11月9日
11月に入っても、日中は夏日に近い高温が続いています。一日の寒暖差が10度以上あって自律神経に変調をきたしそうです。このところ、福島での笑いヨガ全国大会に二泊三日で参加したり、研修所での3日間にわたるリトリートに参加したりとイベントが目白押し。インプットする量が多すぎて、頭の中がとっ散らかっています。なかなか整理できず、アウトプットはいつになることやら。そんな中でも、いち早くお伝えできたのが ″笑いの花道″ラフター仲間のまきちゃんが作詞作曲してCDデビューされた曲です。演歌っぽくて、日本人には親しみやすい曲調。振りを付けて踊れば盆踊りみたい。先週、暮らしの学校でもご披露したら、歌詞が大ウケ。高齢者あるあるです。カルスポの男性陣の反応は如何に?(⌒▽⌒)アハハ!想像通りのリアクション!!気に入ってくれたみたいですが、自分が踊るのは今ひとつの感じ(笑)どう踊っていいのか?頭で考えてしまうようです。踊りになっていなくても、下手でも構わないのです。誰かに見られて恥ずかしいとか、人からどう見られているかとか考える必要などないのです。曲を聞いて感じたまま身体を動かす。今、この瞬間を楽しむ。本能に身を任す。心を解放して自由に。そうは言っても、固まって動けない。「自由に楽しみましょう」と言われると、取り繕ったようにぎこちなく、他の人の動きにばかり目が行ってしまう。実は、私自身がそういうタイプだったので、気持ちはわかります。楽しいフリをして無理に踊る必要はなく、どんな自分もOK。どんなあなたもOK。ありのままの自分、ありのままのあなたを許し、認め、尊重します。「ありのまま」って何だろう?心を解放して、子どものように素をさらけ出した状態のこと?社会性や規制の中で作り上げた価値観を頑なに守っている現状の自分自身のこと?「ありのまま」という言葉を、自分の価値観で、自分の都合の良い解釈で捻じ曲げていないだろうか?そんなことを思った今回の講座でした。ただ、私は、ラフターヨガに出会い、クラウンのワークにも数回参加した結果、素の自分に出会うことができたと感じています。固く閉じていたものが解けて、その奥に、別の何人もの自分がいる感覚を体感することができました。それは、潜在意識の一部が顕在化したと解釈していて、人生が大きく変わりました。何より楽に生きられるようになって肩の力が抜けたのを覚えています。