令和5年5月2日 11：00～11：30
福岡いきいきクラブ
年に一度の恒例行事となって11年。
コロナで1回お休みをしたので、今回は10回目となります。
男女比五分五分で20名ほどの参加者。
ラフターヨガというものを、今回初めて体験するという方々が約4割。
与えられた時間は30分。
簡潔に笑いヨガと手拍子の説明をして、準備体操の美人笑い。
３段階で笑いモードにスイッチ切り替え。
あっという間に、仏頂面から三日月目に変化しました（笑）
5月の第一日曜日はワールドラフターデイ（世界笑いの日）。
世界中の至る所で世界平和を祈って笑い合う日です。
たとえ言葉が通じなくても、一緒に笑えば、たちまち仲良くなれます。
笑いが健康に有効というのは誰でも知っていますが、ラフターヨガの究極の目的が ″世界平和″ ということはあまり知られていません。
皆、目を丸くして驚いていました。
世界平和への祈りを込めて、今回は ″愛″ をテーマに笑いました。
両手でハート型を作り、その手の隙間からアイコンタクトをしながら笑い合う″ハーティーラフター″
アイコンタクトを取り、その人に向かってウインクする ″ウインクラフター″
左右偏らないよう交互に行い、目の調子も確認しました。
続いて、″投げキッスラフター″ で口輪筋も刺激。
若かりし頃を思い出したのか、少年少女のように「キャッキャ」とはしゃぎながら笑ってくださいました。
ここで一旦深呼吸をして水分補給。
次は、愛を自分に向けて。
まずは、体中の細胞に感謝し、細胞一つひとつに愛を送るエクササイズです。
「よく働いてくれてありがとう」との思いを込め、足先から頭のてっぺんまで満遍なくさすりながら笑いました。
そしてセルフハグラフター。
自分自身を抱きしめて笑います。
「今日までよく頑張ってきたね」
「ずっと一緒にいてくれてありがとう」
そんな思いでギュッと自分の身体を抱きしめると、笑いと共に涙がこぼれてきます。
「自分に感謝なんてしたことなかった」
「自分を労わるのも大事だね」
「こんな笑い方もあるんだね」
「お風呂に入ったら、毎日やってみよう」
との感想が漏れ聞こえてきました。
自分への愛を確認したところで、今度は世話役の方々に向けて賞賛笑い。
会を主宰し、連絡調整他、さまざまなお役目を担ってくださっている方々に出て来ていただき、みんなで「ありがとう」と感謝を込めてパワーを送りながら笑いました。
自分 → 世話役の方々 ときたら、次は世界中。
あふれんばかりの愛を世界に発信する ″愛の種まきラフター″ をしました。
花咲か爺さんのように、世界中に届けとばかりに、愛の種を撒きながら笑いました。
作り笑いではなく、心の奥底から湧いてくる歓びや感謝や労わり。
人の優しさに包まれるような心地いい笑いの渦。
参加者全員が一体となって ″世界平和″ を祈り、その思いを笑い声に乗せて拡散できたような、とても温かい気持ちになりました。
最後に私が作詞した ″ふるさと″ の替え歌を歌って終了。
2番の歌詞はこんな感じです。
♪ ともに笑う仲間は
こころひとつ友だち
みんなのしあわせ祈って笑おう
世界中の平和を