(ショパンのエチュードop.25-4 ワンポイントレッスン動画) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

またまた引き続きショパンのエチュードのワンポイントレッスン動画の記事をリブログさせていただいた。

今回は、エチュードop.25-4 イ短調。

今回の練習アイテム(というよりポイント?)は、“手首屈M、ねらい5”。

 

 

手首から先をすばやく動かし落下させる訓練、および左手の小指を目標物へとすばやく動かしてこする訓練。

これらを行うことで、小動物のように敏捷な左手の跳躍ができるようになるのだそう。

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ:私の好きなop.25-4の演奏】

 

●ダン・タイソン

1980年ショパンコンクール優勝時の演奏。

おそらく最速かつ最も安定した演奏ではないだろうか。

左手の動きがあまりにもしなやか。

 

 

●ソン・ジョンボム

上のダン・タイソンと同じくらい速く弾いている演奏もいくつかないではないが、リズムやテンポの安定感においてダン・タイソンに比肩しうるものは、私の知る限りではこれくらいである。

 

 

なお、これまでのエチュードについてはこちら。

 

op.10-1

op.10-2

op.10-3 「別れの曲」

op.10-4

op.10-5 「黒鍵」

op.10-6

op.10-7

op.10-8

op.10-9

op.10-10

op.10-11

op.10-12 「革命」

op.25-1

op.25-2

op.25-3

 

 


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