(ショパンのエチュードop.10-3「別れの曲」 ワンポイントレッスン動画) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

またまた引き続きショパンのエチュードのワンポイントレッスン動画の記事をリブログさせていただいた。

今回は、エチュードop.10-3「別れの曲」。

今回の練習アイテムは、“ミカンちゃん”。

これを使って、小指や薬指を「よじ登る」ような感覚を鍛えるらしい。

確かに、10秒間の模範演奏では、右手の小指や薬指による高音部のメロディラインがくっきりと美しく際立って聴こえてくる。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、今回もお気に入りの演奏を載せたいところだが、この曲はショパンコンクールでもエチュード枠でなくノクターン枠の課題曲だからか皆あまり演奏せず、演奏動画は少ない。

コルトーもアシュケナージもポリーニもロルティも、それぞれ良いのだが何となくこの曲のイメージと少しずつ違う。

最も「別れ感」(?)のよく出ているアルトゥール・モレイラ・リマ盤(Apple Music)が今のところ好きだが、残念ながらYouTubeでは見つけられなかった。

今後、若い世代のピアニストたちにも名演を期待したい。

 

 

なお、これまでのエチュードについてはこちら。

 

op.10-1

op.10-2

 

※今回op.10-1の記事にお気に入りの演奏を追記したのでよろしければご覧下さい。

 

 


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