(ショパンのエチュードop.10-6 ワンポイントレッスン動画) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

またまた引き続きショパンのエチュードのワンポイントレッスン動画の記事をリブログさせていただいた。

今回は、エチュードop.10-6 変ホ短調。

今回の練習アイテムは、“秤”。

左手の内声部が大きくなりすぎないように、秤を使って指のタッチの強さを定量的に確認しながらピアニッシモを作っていくのだそう。

模範演奏を聴くと、確かに左手の内声が右手のメロディより常に小さく、かつメロディ同様に色彩的であるのが分かる。

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ:私の好きなop.10-6の演奏】

 

●古海行子

※5:56~

あっさりしたテンポによる、べたつかずさらりと味わい深い演奏。

 

 

●リ・スーチェン

https://leedspiano2018.medici.tv/replay/second-round-with-siqian-li/ ※23:24~

 

こちらはゆったりじっくりと歌い込む夜想曲タイプの演奏。

それでもじめじめした感じにはならず、ほどよいセンスで歌い上げる。

 

 

なお、これまでのエチュードについてはこちら。

 

op.10-1

op.10-2

op.10-3 「別れの曲」

op.10-4

op.10-5 「黒鍵」

 

 


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