【神巫クエストキャラ紹介】
月の香り屋『月香堂』店主 神巫マミ
神巫(かんなぎ)としてビビリながらも活動中
サルタヒコ観光添乗員サルタさん
神社&お寺へのエスコートと撮影担当
大国さん(大国主大神様)
ある日突然ご縁が繋がる 基本ドSで俺様
宇迦様(宇迦之御魂神様)地元の稲荷神社の神様
かなりクセっけ強いけどイケメン
12月20日。
カレンダーのその日付部分が
妙に光って見えていて。
重要な日
善き日
促しの日
なんかしらんけど大事な日
といった日はカレンダーのその日付部分が
たいてい光ってみえたり浮き出てみえたりする。
基本的に「決められない」人なので
いつもその光の導きを頼りに動いているんです。
その日もいつものように日付が光ってみえていて。
でも、20日は予定が入っていたので
今回はちょっとスルーしたんです。
そうしたら、前日にその予定が
ケムリのごとくぽわっと消えて。
結局、光の導きの通り20日に
クエストへと出かける流れになったのでした。
その日向かったのは近場の小さな神社。
サルタさんがなんだか気になっている
場所だったようで、しかも「蛇」がからんでいる
というじゃないですか。
いかねば。
なんだかそう思ったんです。
それに光の導きがあったのも気になったし。
訪れた神社は道路沿いからも
見える位置にあったのですぐに
見つけることができました。
とっても古いけれどある程度の手入れは
されている雰囲気。
御祭神はわかりませんでした。
画像を見ていたら「蛇神」って書かれた
石碑があったんです。なんだかそれが気になって。。。
というサルタさんの話をもとに
その石碑を探してみると。。。。
地神
と書かれた石碑があるのみ。
あ。。。あれ??
わたしにはこれが「蛇神」に見えたんですよ
やはり。。。
これはあれですね。
「呼ばれた」ってやつでございますね。
でも、なぜ?
来るまえからうっすらと感じていたのですが
今回わたしは「通訳」として使われるんだろうなーと。
サルタさんは「蛇」や「狐」に警戒心があるそうで。
それは昔、聞かされた「おはなし」やその時感じた
「感情」などが深い部分に刷り込まれているせいも
あるのだろうとは思うのですが、以前、宇迦さまが
教えてくれた話によると、サルタさんは大昔に
蛇やら狐といった類の悪霊に取り憑かれたことがあるそうな。
まだまだそういうことが普通にあった古い時代のおはなし。
いわゆる「過去世」がからんでいる
ってことみたいでした。
脳みその方の記憶になくても
魂の方の記憶にはしっかりと
残っているんだなぁって。
理由はわからないけれど恐れを感じることや
嫌悪すること警戒すること。
すべてとはいわないけれど
それは魂の記憶の断片だったりする。
リアルな蛇とか狐が怖いっていうことはないんですけど
エネルギー的なそういう存在には警戒してしまいます。
蛇や狐は「嫉妬」や「執念」といった
どろりとしたものを連想させる存在だから
なのかなぁとわたしはわたしで推理してみたり。
もし、サルタさんへの言伝があるなら
お伝えさせていただきます。。。と
参拝の時に伝えると、すぐに言葉が返ってきました。
そこの神社でサルタさんが言われていたことは
塩風呂につかり
正座をし瞑想をするように
といったなんとも具体的な指示でした。
それをすることの意味までは
教えてくれなかったのですが
なぜ縁もゆかりもない神社の神様が
メッセージをくれるのかが不思議で
なりませんでした。
サルタさん自身も「なぜ、ここ?」と
同じ謎を抱いているようでしたけど
素直に言われたことを実行することに
決めたようでした。
何日か続けた結果、「カラダの冷え」を
自覚したり(自分は冷えとは無縁と思っていたそう)
過去の自分の悲しみを拾ったりと
心と体の「真実」を体感しているようでした。
自覚すること
これを促されていたのかなぁと
今になって思ったりするのですが
これはサルタさんにしかわからない
ことなのだろうと思うので、わたしが
語ることはやめにしておきます。
縁もゆかりもない神社でなぜ
個人的なメッセージをくれるのか。
その疑問は実はずっとずっとあって。
だけどその疑問を一笑するように
答えてくれた神様がいました。
生まれ落ちた地であろう。
縁もゆかりもあるではないか。
わたしは最初、自分が住んでいる地の
近辺ならばそれは「自分の生まれた場所」
というくくりになるってことなのかなと
思っていたけれど、今になって思う。
この日本という「地」に生まれたこと。
それそのものが縁でありゆかりである。
そういうことを言っていたのかなぁって。
そう考えたら、神様のムネって広い
ハグの可動域半端ない(笑)
そこでエネルギーが満タンになったのか
他にも気になってる場所があるなら
行きましょう!とサルタさん。
それならば。。。とずっと気になっていた
神社へと行くことに。
丸瀬布神社
丸瀬布はわたしが住む街から1時間半くらいの
場所にある小さな街です。
丸瀬布にはキャンプ場があって中学生くらいの頃
友人の家族と一緒に遊びに来たことがありました。
テニスコースがあって、軟式ボールで遊んだことが
すごく記憶に残っています。
楽しかったんだろうな。
ここに着いたとたん、太陽がぶわーーーっと
びっくりするくらい照り始めて、疑り深いわたしでも
さすがに歓迎されてるって思いました(笑)
彩雲もこれでもかーーってくらい出ていて
思わず二人できゃっきゃする
来てみてびっくり。
ここは菅原道真公がいらっしゃるお社でした
しかもオンリー。
この辺ではとても珍しいんです。
滝上神社の境内にも道真さまがいて、
その時に、ジャバラに折り畳んだ
手紙のようなものを読み上げている
姿で登場されまして。。
その時はまだ耳の調整が
終わっていなかったせいか
無音でした
聞こえる時と聞こえない時があったんですよね。
何か「紙」を使って伝えてくるパターンの時って
たいてい「音がない」状態だったりする。
わたし側の問題なんだろうけど。
そんなことをすっかり忘れていたので
丸瀬布での歓迎はフイを突かれたカタチになりました
道真さま、わたしに何用なのかしら。。。
が!
わたし、ここで何をはなしたのか
まったく記憶がございません
ただ、「うさぎ」をもらい受けたことだけは
覚えてます。
なぜに、うさぎ。。。(また謎増えた)
わたしはうさぎ年ではあるんですけどね。
そんなん関係ないんだろうなーとかさ
神様に呼ばれる理由って何なんだろう?
ってずっと意味を知りたかった。
だけど、大国さんは
意味を追うなという。
でも気になってネットでグリグリ検索かけた。
そしたらさ。
やっぱり「意味や理由を考えない」
って書いてあった(笑)
「行くこと」に意味があるって。
行った先での出会いとか新しい発見とか
そういったもろもろを体験すること。
意味があるとしたらそういうことなんだって。
霊的な成長の最短コース
ってことらしい。
行けばわかる。
これ、クエストではよく言われるセリフ。
そこで感じること。
そこで見るもの。
それらすべてが呼ばれた意味。
意味や理由を追ってたら
確かにその場の雰囲気や景色を
心から味わえないし楽しめない。
そういうことか。
って、やっと納得したのでした。
(※すべての撮影サルタさん)
神巫まみでした
素敵な神社でした
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