【告知】
ロロ・ピアーナ社製コート用ビキューナ生地
お譲りします
【商品情報】
素 材:ビキューナ
製造元:ロロ・ピアーナ
仕入元:吉忠株式会社
サイズ:1.5m×2.6m(別途裏地あり)
店頭価格:3,800,000円
※お値段に関しては交渉の余地あり
*裏地*
アクセスはこちらから。電話かメールにて弊事務所まで。
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こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
夏ドラマの“~を観た”シリーズはサボって何一つ取り上げなかった。
だが、『べしゃり暮らし』の間宮祥太朗、渡辺大知、矢本悠馬、小芝風花。
『Iターン』のムロツヨシ、渡辺大知、黒木瞳。
『TWO WEEKS』の三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、黒木瞳。
『ノーサイド・ゲーム』の大泉洋。
『Heaven?~ご苦楽レストラン~』の福士蒼汰、志尊淳、岸部一徳。
なんてところはチェック怠らず。
渡辺大知、黒木瞳は上記の通り他局のドラマ掛け持ちである。
矢本悠馬も『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』に出演して掛け持ち組だ。
森永悠希が『TWO WEEKS』と『ボイス110緊急指令室』に登場。いずれも中途で死亡。
彼らのキャラ設定比較などして興味深く鑑賞できた。
NHK朝の連ドラ『なつぞら』は、とうとうほぼ未見に終わった。
それでも山田裕貴がヤンキー役じゃないキャラで頑張っているのが嬉しかった。
比嘉愛未も『TWO WEEKS』とダブルで美貌を堪能できる千載一遇のチャンスだったし。
そして驚くべきは、最終コースに入って再登場したすずちゃんの妹に扮する清原果耶だ。
芝居上手とは認識していたものの、この度は技神に入るかのような芝居を見せつけ凄みすら感じさせた。個人的な嗜好を言うと、でこ全開ショットはツボである。
『透明なゆりかご』以降NHKに連続して起用されているのはアドバンテージであろう。
さてさて、『同期のサクラ』第一話である。
若い役者たちが揃って観られるのは大変嬉しいと素直に思う。主役は高畑充希。彼女を囲むのは新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、そして橋本愛。なんとも新鮮な顔合わせではないか。
あの独特な個性的ルックスは一度見たら忘れられない印象を残す。脇役専門ぽいが第32回高崎映画祭で最優秀新進男優賞を受賞した『ポエトリーエンジェル』(‘17)では武田玲奈とW主演を果たした。
それから、新田真剣佑の顔が好きである。
『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』(‘17)では虹村億泰に扮して新境地を拓いた。スタンドのザ・ハンドも大好きだ。
蛇足だが『ノーサイド・ゲーム』で、チームの若きキーパースンを演じたドラマ初出演の眞栄田郷敦は実弟だといふ。
→(『十二人の怒れる男』+「11人いる!」)×1/2≒『十二人の死にたい子どもたち』?
彼らを含むメインキャスト五人が大学新卒の新入社員といふ設定。第一話は彼ら彼女らのキャラクター紹介に費やされる。結構俳優たちに合った役柄に思えて無理がない。
しかし、どうして高畑が発達障害のキャラを割り当てられたのか。
振り返ると、なんとも贅沢なキャスティングが恐ろしいくらいの『女子―ズ』(‘14)でも無表情無感情なイエロー担当だった。そのうえ建設現場作業員でもあった。今回のヒロイン像のルーツとも思えるが如何だろう。
ところで、橋本愛である。
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演しているはずだが未見。
本格的な民放ドラマは『若者たち2014』以来だったと思う。彼女は松山ケンイチ同様、映画をメイン業務としているゆえTVドラマで観られる姿は貴重といえる。
そんな事情も手伝ってちょっと期待しつつ『同期のサクラ』第一話と対面した。驚いた。
うは~、さすがユイちゃんだけあるわ。物凄いブチ切れ方が。もう期待以上の橋本愛。マジでビビリました。
あの目力は健在。当時よりもほっそりして顔の輪郭が鋭角的になりきつい感じが増している。『PARKS パークス』(‘17)でも永野芽郁に恐ろしげな眼力でぐんぐんに迫ってホラー並みのド迫力を醸してしていたが、今回それを上回るポイントは流暢に飛び出してくるボキャブラリーに富んだ激烈痛烈なる罵倒である。
しかも、表情・口調がまた凄い。
せせら笑いから一転、三白眼から放たれるビームはギャオスの怪光線の如き切れ味。怒鳴り散らす際の憎しみに満ちたかのような顔つきはもはや演技と思えない。もしや芝居が高じて本気レベルに達したのか。これはもう見逃し厳禁。
と、なぜだかその姿を観て感動する自分がいた。心を打たれた。涙目になった。笑いたければ笑うがいい。
しかし、そのバイオレンスを微動だにせず無表情で受けて立つ高畑にも感心する。
やっぱ投手と捕手のコンビネーションだね。技巧派も速球派も、それを逸らさずにしっかり受け止めてくれる捕手がいてこそ真価を発揮できるはず。この場合高畑は捕手役だ。
ついでに言っておくと、その高畑は普段は抑揚に欠ける一本調子のしゃべりだ。が、エンディング間際で、自分には夢がある。と語る声が微妙にうわずって震えるように聴こえる。さざ波がたつかのようである。
相変わらずの無表情で、そこから心中を推し量ることは困難だが、声の調子・声色のちょっとした変化が、会社側の決定に対する悔しさと同時に、夢の実現を決意する強い気持ちを雄弁に表現している。この芝居にはホントに参りました。
かくの如く二人の若手女優のマリアージュは大成功と言えそうだ。今後も、例えつまらなくても女優目当てで観続けることになるだろう(と思う)。
ちなみに、五人を含む登場人物はみな植物系のネーミングである。
ん?高畑、竜星、岡山、橋本は同期でこそないものの朝ドラ経験者ではないか。
であれば彼ら彼女らがその後どう成長したか確かめるのもまた楽しみの一つと言えよう。
*『あまちゃん』紅白歌合戦にも出場*
*やや、『あまちゃん』GMT大野いと発見!*
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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