ぼくがリスペクトしてる
女医NOBUKO先生がブログで
終末期に点滴はしない、という医者から
むくみまくっていても点滴する医者もいる
麻薬をしっかり使う医者から
副作用を懸念して
麻薬を使いたがらない医者まで
間に挟まれる色んな業種は
それぞれの立場で悶々とするけど
その医者を選んでいるのは患者側
誰が何をどうしたいのか
ってのを思考の間に挟むと
モヤモヤの正体がわかります
見えている景色から何を学ぶのか
そしてそれは誰に伝えたいのか
自分のエゴなのか
誰かの正しさなのか
あー楽し❤︎
って言ってる。
人の医療も動物の医療も
同じだなって思った。
いろんな獣医がいて
それを選んでいるのは飼主さん
家が近いから
評判がいいから
誰かの紹介
などなど
いろんな理由で動物病院を
選んでると思う。
終末期にムリな点滴はしない
と言う獣医から
浮腫みまくっていても点滴する
獣医もいるし
がんの末期の痛みの管理で
麻薬をしっかりと使う獣医も
いれば
副作用を懸念して麻薬を使い
たがらない獣医もいる。
ホントいろんな獣医がいる。
ちなみにぼくは動物の終末期は
ムリな点滴はしないし
統合医療をやってるくせに
がんの末期の疼痛管理には
麻薬もしっかりと使う
がんの末期の痛みは
鎮痛剤も効かなくなってくるし
麻薬ほどの効果のあるものは
他ではなかなか難しいと
思ってる。
獣医もそれぞれがいろんな
考えを持っていて
誰が何をどうしたいのかに
よって違うし
飼主さんもそれぞれいろんな
考えがあって
誰が何をどうしたいかに
よって違う。
動物の治療も自分のエゴなのか
誰かの正しさなのか
ぼくが一般的にいいと言われてる
治療を提案するのか
それともぼくのエゴな考えで
動物にいいとぼくが勝手に
思ってる治療を提案するのか。
今の現実が「望んでる現実」でも
「望んでいない現実」でも
作っているのは自分。
今見えている現実の景色から
何を学ぶのか
誰が何をどうしたいのか
ぼくが動物にどうしたいのか
飼主さんが動物にどうしたいのか
ぼくと飼主さんが見てる景色が
合致した時に動物にとって
いい治療ができると
ぼくは思ってる。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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