動物と一緒に生活している人の
割合は2019年のデータでは
26%ぐらいなんだね。
74％ぐらいの人は動物と
一緒に生活していない。
獣医をやっていると日頃
動物と生活をしている人としか
会わないから
そんなに少ないんだと驚いた。
もっとたくさんの人が動物と
生活してると思ってた。
一般社会の中では動物と生活
していない人の方が多いんだね。
今はリモートワークの人も増えて
会社に行かなくてもいいから
動物を失った時に会社に休みを
もらわなくてもいい人もいるけど
それでも会社に行かなくちゃ
いけない人はまだいると思う。
会社に行かなくちゃいけない人は
「動物が旅立ったので休みます」
なんて会社には言えないよね。
もっと動物と生活してる人が
いっぱいいれば動物を失った時の
悲しみはわかってもらえるけど
74%の人が動物と生活していない
ならそれは
「動物が死んだぐらいで会社を
休むのか」と言われるね。
そんなこと言われると
凹むし傷つくから言えないね。
会社に休む理由を言えないし
動物を失った話を誰にも
できないよね。
動物と一緒に生活してる
人にしか言えないよね。
失った悲しみを誰にも話せないと
人はつらいのさ。
誰かに話すことで気持ちが
楽になったり
悲しみを共有できたり
前に進むことができたりする。
動物と生活をしていない人が
多いと友達がみんな動物と
生活してる人とは限らないし
親や兄弟が動物と生活してる
とも限らない。
そうなると犬友や猫友になるけど
親しい犬友猫友なら話せるかも
しれないけど
そんなに親しくなかったりすると
話せなかったりもする。
動物を失った時に悲しみを
話せる人や友達、親族が
いないこともあるだろう。
それはつらいね。
動物の安楽死の話をした時も
「安楽死をしましたが誰にも
話せませんでした」って
コメントをくれた人が何人かいた。
動物を失うだけでもつらいのに
更に安楽死をしたと言うことを
誰にも言えずつらい日々を
過ごしていたり
動物を失っても誰にも言えず
我慢して乗り越えようとしてる
人もいた。
誰にも言えない、話せないと
言うのはホントつらいと思う。
動物を失った話を
誰にも話せない。
話す人がいないって言う時は
ぼくに話すことで少しは
気持ちが楽になってくれるなら
コメントでもDMでも
いいから話してみて。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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