こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。
タオちゃん、今週末3/24(日)譲渡会へ参加します!
譲渡会のご案内
さて、最近のタオちゃんですが、元気いっぱい過ごしております。
以前は『粒状のごはんを食べると吐く』という謎の症状に苦戦していましたが、成長とともに治まってきました
今ではドライフードをそのまま食べることができます
しかし…
もう一つの厄介な症状が再発。
それが排尿回数が少ないこと
猫さんの平均回数は2-4回で、子猫は3-5回くらい。
11月保護時のタオちゃんは、2日に1回しか排尿がありませんでした。
生活リズムが整ってくると、ようやく1日2回で安定
排尿回数が少ない原因は、膀胱が普通の猫さんより広がっており(=良いことではない)、大量に尿を貯め込む体質との診断でした。
そのため48時間以上排尿がない場合は、病院で圧迫排尿という処置を受けなくてはいけません。
今までは吐き戻し予防で、ドライフードをふやかして与えていました。
しかしドライフードをそのまま与えるようになった途端、排尿が1日1回に減りました。
1週間ほど様子を見ましたが、次第に2日に1回のペース(=36時間くらい尿を貯める)まで減少
ごはん1日3回のうち、2回をふやかしフードに変更すると、排尿ペースは正常に戻りました。
お水はちゃんと飲んでいるのですが、体質的にそれだけでは足りないよう。。。
膀胱は尿を貯めすぎると、どんどん広がってしまうため、なんとか1日2回はキープせねば
それ以外は順調に成長しています。
現在3月時点の体格は、わんこ先輩(小型犬)と同じくらいです
もはや「ちび猫」ではなく、月齢相応ですな。笑
12月と比べると、別猫のように丸いし
3月末に避妊手術を予定しており、その時に猫エイズの最終検査もします。
猫エイズが陰転してくれたら嬉しいけど、あんな悲惨な状態から回復してくれたことを考えると、今は「生き抜いてくれてありがとう」しかないです
【まとめ】タオちゃん情報
●猫エイズ陽性の疑い ←3月末に最終検査予定
●上記理由で先住猫(猫エイズ陰性)のいるお宅はNG
●猫風邪が慢性化。たまにクシャミをして青っ鼻が飛ぶ
●トイレ習得率80%なので、ケージから出して遊ばせる時は要監視
●以前は粒状の食べ物を飲み込むのが苦手だったが(吐き戻してしまう)、現在はドライフードそのままOK
●ただしドライそのままでは排尿回数が減る(1日1回)ため、ふやかしたドライフードが望ましい
●重度結膜炎の後遺症で、目の瞬膜が少し出ている(視力には問題なし)
●上記理由で涙管が詰まりやすいのか、食後に涙が出やすい
タオちゃんは小さなハンディキャップが盛りだくさんですが、それを上回るほどの人懐っこさと愛らしさがあり、飼い主さんをデレデレにすること間違いなし
「手がかかる子ほど可愛い」の典型的なタイプ。笑
<つづく>