【ちび猫タオ #7】吐かない食餌メニュー | famille ミルク猫部

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名古屋の動物愛護団体ファミーユの【ミルクボランティア】活動記録です♡
ミルク猫(乳飲み仔~離乳期の仔猫)を自宅で育て、里親さんとのご縁をつなぐお手伝いをしています。

 

こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。

 

 

 

ちび猫タオ

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退院後しばらくは、流動食を続けることになりました。

 

 

 

入院中はパウチの消化器サポートをブレンダーで液状化し、栄養補強としてカケシア(粉状の高カロリー食)を混ぜて与えていたそうです。

 

 

 

食餌自体は何でも良いらしく、とにかく「粒状を含まないこと」が重要。

 

 

 

病院で数日分の食餌をいただき、その後は子猫用のフードに移行していきました。

 

 

 

 

 

 

カロリーは2製品とも同じくらい(1kcal/1g)ですが、左のキトンの方がたんぱく質が高く子猫向きになります。

 

 

 

パウチ3袋くらいをミキサーに入れて、

 

 

 

 

 

 

ちゅーる状になったら完成。

 

 

 

 

 

 

少しでも粒が残っていると吐き戻してしまうので、念入りにチェックします。

 

 

 

そして開封後のウェットフードは傷みやすいため、1食分ずつ小分けにして冷凍保存しています。

 

 

 

 

 

 

給餌する時は1食分を解凍し、子猫用ミルクまたはカケシアを混ぜて与えます。

 

 

 

ウェットフードは成分の約8割が水分なのでカロリーが低く、ドライフードと比べるとカロリーは1/4程しかありません。

 

 

 

タオちゃんの場合は1日200kcal必要なので、

 

 

 

ドライフードなら50gで済むところ、ウェットフードは200g食べる必要があります。

 

 

 

体重800gくらいの子猫が、200g完食するのはかなり難しいアセアセ

 

 

 

そんな時の救世主が、栄養補強製品なのです。

 

 

 

 

 

 

左が子猫用ミルク(5kcal/1g)、右がカケシア(6.5kcal/1g)です。ウェットフードの5~6倍の高カロリー!

 

 

 

おかげでウェットフードは1日60gで済みますOK

 

 

 

タオちゃんの食べっぷりはというと、

 

 

 

 

 

 

あまり積極的には食べてくれませんうずまき

 

 

 

スプーンですくって、口元へ差し出すと食べてくれるので、補助しながらなんとか完食させています。

 

 

 

途中で休憩させたり、運動させたりで、1回あたりの食餌時間は約2時間。

 

 

 

時間はかかりますが強制給餌は必要なく、このまま吐き戻しが落ち着いてくれれば良いなと思いますおねがい

 

 

 

<つづく>

 

 

 

 

 

 

 

●当団体は行政からの保護をしています。個人会員様、一般個人様からの保護依頼は受け付けておりません。ご了承ください。

 


 

 




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