【ちび猫タオ #6】入院中にわかったこと | famille ミルク猫部

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ミルク猫(乳飲み仔~離乳期の仔猫)を自宅で育て、里親さんとのご縁をつなぐお手伝いをしています。

 

こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。

 

 

 

ちび猫タオ

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タオちゃんが入院していた期間は約2週間。

 

 

 

予定よりも長い入院となりました。

 

 

 

入院中は、

 

 

 

「吐き戻し」「尿の回数が少ない」ことの原因解明と治療

 

「瞬膜癒着」の治療

 

 

 

などをしていただきました。

 

 

 

まだ完治はしていませんが、症状はずいぶんと改善し、入院中に判明したこともいくつかありました。

 

 

 

 

「吐き戻し」について

 

吐き戻しについては原因不明のままですが、流動食なら吐きにくかったそうです。

 

どうやら吐いてしまうのは、フードに含まれる何らかの「成分」に反応しているわけでなく、フードの「形状」が引き金になっていることがわかりました。

 

粒状のものが少しでも含まれていると吐き、流動食に少しだけウェットフードを混ぜても吐いてしまうとのこと。

 

しばらくは流動食を継続し、体の成長とともに改善されるか見ていきます。

 

 

 

 

「排尿回数が少ない」について

 

入院前の排尿は1日1-2回程度で、退院時もそれは変わらず。

 

子猫にしては膀胱が大きく、大量に尿を貯めていることが判明。そのため膀胱が満タンになるのに時間がかかり、なかなか尿意を催さない状態。なので1回量がとても多い。

 

膀胱が広がりすぎると良くないので、入院中は1日2回の圧迫排尿で尿を貯めこまないようにしていました。

 

退院後は自然排尿で様子を見て、48時間以上排尿がなければ圧迫排尿が必要。

 

直接的な治療法はないので、こちらも成長とともにおさまるかを見ていきます。

 

 

 

 

「瞬膜癒着」について

 

入院中に2回目の瞬膜処置をしていただきました。

かなり瞬膜が引っ込んでくれて、あまり気にならない程度にまで回復しました。

 

 

 

これ以上は癒着が強固で処置が難しいため、おそらく一生このままになります。

 

しかし成長とともに眼球も大きくなるので、相対的に今よりは瞬膜が目立たなくなってくるとのこと。

 

日常生活に支障はなく、視力にも問題ありませんので、目の治療はこれで終了となります。

 

 

 

 

<つづく>

 

 

 

 

 

 

 

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