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55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

就職活動の記事ばかり書いていると気が滅入ってしまうので_、全く別の記事を投稿したいと思います。

去年の12月に購入して、今年一月くらいから 食後に一日10分くらいだけ時間を割いて作成してきた以下のガンプラですが
購入したころの記事


とうとう完成しました。


おそらくこれが、次の仕事が決まるまでは、自分の娯楽のためだけにお金を使った最後の楽しみになると思いますが、

悔いのないようにゆっくりじっくり作りこんでいきました。

最終的には軽く汚しを入れて、以下のような感じになっています。


・・思えばこの初代ガンダム RX78-2 の1/144サイズのモデルは、アメリカに来てからでさえも4回も作りましたlaugh


1/144サイズのガンプラには大きく分けて、HGシリーズRGシリーズがありまして、

HGシリーズは比較的単純なキットで日本円で1000円前後とリーズナブルですが、

RGシリーズは部品数が3倍くらいある複雑なキットで、HGシリーズの2~3倍くらいの値段がしますが、当然仕上がりは素晴らしいものになると思います。

とりあえず日本を発つときに持ち込んだ、HGモデルとRGモデルをアメリカで仕上げ、

その後、ガンプラ40周年記念に発売された新しいHGモデルを日本旅行の時に購入してアメリカで仕上げ、

最後に昨年末、リモデルされたRGをアメリカで購入して仕上げたのでしたsmile


個人的には、最初に作ったHGモデルが結構よくできたと思っていたのですが、写真にとるといまいちですねlaugh


また、40周年記念のHGモデルは、個人的にはちょっと本来のガンダム RX78-2 と何か違うと感じております。


初代RGは、今まで作ったガンプラの中で一番気に入っていたのですが、

 

今回作ったリモデル版RGの完成度が高すぎて、ちょっとかすんで見えます_


まあいずれにしても、当面はガンプラを作らないと思います。

自分のせいで家族に経済的に迷惑をかけるのに、自分のためにお金を使うわけにはいきませんし、

そもそも、プラモデル作りのような完全な娯楽をしようと思うと、「そんなことをしている間に、もっとトレーニングを積んだり、仕事探しをしたりしなくてはいけないのではないか」と考えてしまい、

正直あまり楽しく娯楽に時間を割くことができませんOMG


いつかまた、楽しく娯楽に時間を使える時を迎えらえるように、今はもっと自分を磨かなければいけない時期であると思います。

就職活動をするにあたって、アメリカでも日本でもおそらくどの国でも、最初に気を配らなくてはいけないのが、レジュメ履歴書)だと思います。


ただ、日本とアメリカではレジュメの扱いは全く異なっていることを肌身感じております。

とにかくアメリカのレジュメは、「自分を売り込むための広告」に相当すると思います。

フォーマットが自由、書く内容も大きな制限はないというのは理解しておりましたが、

今回学習したのは、「レジュメは応募する会社に合わせて書き換えるべきである」ということですSurprise

つまり、100社に応募するなら、100種類のレジュメを個別に用意するべきということになります。

その理由は、それをやらないと、書類審査に通る確率が極端に低くなるらしい)からですSurprise

現在の書類審査のシステムというのは、

特にGAFAクラスの人気企業の場合には、毎週数万通ものレジュメが送られてくるそうなので、

一通一通人間が読むということは、物理的にまず不可能かと思われます。

では、どうしているかというと、(もちろんそのプロセスはどの会社も公開していませんが、ほぼ間違いなく以下のようにやっているはずであると言われています

1.送られてきたレジュメに記載されているキーワードと、Job description (募集要項)に書かれているキーワードのマッチ率を自動計算して、設定されたマッチ率に満たないレジュメは自動的に落とされる

2.Job description (募集要項)には必ず Qualifications満たしていなければならない条件)という項目がありますが、そこに書かれている条件(例えば「大学でコンピュータサイエンスかそれに類する学部を卒業していること」など)を満たしているかどうかをAI等を使って自動判別し、一つでも満たしていない項目があったら自動的に落とされる


・・だいたい、この2つをやるだけで99%以上落とされてしまうようですが_

当然この方法ですと、本来は物凄く優秀で 実際に面接すればだれでも採用したくなるような人であっても、レジュメの書き方が悪いと書類審査の段階で自動的に落とされる、という現象が発生すると思いますが、

残念ながらそのような問題は分かっていても、現実的に言ってそうするしかない状況になっているようですOMG


しかし、逆に言いますと、

自分のレジュメを、応募しようとしている会社のポジションのJob description (募集要項)で使われているキーワードを多用するように書き直して、

また可能な限り、「私はこのポジションに就くために生まれてきた人間です」と言わんばかりにレジュメの構成をチューニングすることで、

上記のような「ふるい」からこぼれる可能性を減らすことができる、ということになるかと思いますlaugh


例えば私の場合は、エンジニア系のポジションとPM系のポジションのどちらも視野に入れていますが、

エンジニア系のポジションに応募するとき使うレジュメは「私は生まれた時からエンジニアで、頭の中100%コードで出来ていて、ああそういえばPMなんて仕事もやったことになってるけど実はレポーティングシステムを自分でC#で作ったりしていて PMの皮をかぶったエンジニアでした」みたいなレジュメにし、

PM系のポジションに応募するときは「私の脳内の構造は完全にPM化していて、PMこそが私の天職で、まあたまたま何年かエンジニアをやったことになっているけれどそれは実際にはプロジェクトをマネージする仕事であって、実はエンジニアの皮をかぶったPMでした」という感じで書きますlaugh

ただ、最初のうちは2種類のレジュメ(エンジニア的なレジュメとPM的なレジュメ)だけを用意し、どちらかを応募時に添付していたのですが、

それでは全然足りない、というのがこの一か月間の学びでしたOMG

なので、上記の通り、応募しようとしているポジションのJob description (募集要項)で使われているキーワードをできるだけ入れるようにいちいち書き直しています。smile


なお、ここへ来て私は一つ、人生の中で過去に選択を誤った部分があったことに気が付きましたOMG

それは、大学の学部選択です。

私は20代のころ、コンピュータサイエンスを極めるために、あえて理学部数学科」を選んだのですが、

現在私が応募しているポジションはほとんど 必須条件として

Bachelor's degree in Computer scienceコンピュータサイエンスの学部卒

と書かれており、理学部数学科卒 ( Bachelor of Mathematics)は、条件と合わないのですOMG

もちろん、実際には、そこいらの工学部の学生と比較にならないほど私は学生時代コンピュータサイエンスの勉強をしてきましたし、

コンピュータの専門学校の教師をしたりもしていたので、間違いなくコンピュータサイエンスの学部卒以上の基礎知識を持っていると 客観的に思いますが、

さすがにレジュメに「ウソ」は書けませんので、Bachelor of Mathematics (理学部卒)と書くしかなく

これがもしかしたら、「書類審査のふるい」で落とされてしまう一因になっているかも知れませんOMG

当時の、大学受験時の試験科目は工学部も理学部もほとんど同じだったと思いますし、当時の偏差値は理学部の方がむしろ上だったと思いますが、

普通に工学部に行っておけば、このような問題はなかったのかも知れませんOMG

まあでも、その時は「純粋数学」をやりたかったのだし、工学部に行っていたらずっと理学部に行かなかったことを後悔していたでしょうから、

わが人生に悔いなし」と考えたいと思います_

なおもちろん、理学部数学科に入った当時は、気が狂ったように数学の勉強をしましたlaugh


それにしてもせめて1社くらい、Job interview(面接)くらいさせてほしいものです_

 この暑い中、冷蔵庫が壊れてしまいましたガーン

 

ファンは回っているのですが、冷気が出てこなくなってしまいました。

冷蔵庫の主な故障部品としてコンデンサーがあるかと思いますが、どうやらそう単純に修理できる様子ではなさそうですガーン

 

一回、大家さんが来てみてくれましたが、これはもう、新品交換しかない、ということになり爆  笑、その足でHome Depot (有名なホームセンター)に行って注文してきてくれました。

 

が、配達までには2日ほどかかるということで、現在冷蔵庫に入っているものはすべてお亡くなりに。。ガーン

 

と思いましたが、その日のうちに、大家さんが古い小さめの冷蔵庫を持ってきてくれました。ニコニコ

 

<小さ目の冷蔵庫>

小さめ、といっても日本人の感覚では大きいですが、アメリカの家では多くの場合このくらいのサイズの冷蔵庫を2台目として持ち、COSTCOなどで買った大きな食材ものを入れておく場合が多いそうですびっくり

 

家が広い、アメリカならではの文化と言えるかも知れません。

都内のマンションとかでは普通冷蔵庫の2台置きは厳しいですよね。。

 

さて、注文から2日後となった本日、交換のために業者の方が来てくれました。ニコニコ

 

まず古い冷蔵庫を外して

 

水を冷蔵庫に供給するための接合部分が合わなかったため、新しいものと交換してもらい

 

そして、新しい冷蔵庫の搬入ですニコニコ

 

ギリギリうちの玄関を通れるサイズで(おそらく冷蔵庫は標準的な家のドアを通過できる大きさで設計されているのだと思われます

 

そして元あった場所に設置していただき(これ、素人二人では多分無理でした

 

そして設置完了ニコニコニコニコ

 

新品はもちろん綺麗でよく冷えます爆  笑

 

今回のことでかなりの食料品をダメにしてしまいましたが(特に冷凍食品は残念なことに。。

 

とりあえず冷蔵庫がきれいになって、おそらくは壊れる心配は当面なくなって、結果的には良かったと思いますニコニコ

 

ちなみにこういうサイズの冷蔵庫、相場はだいたい1000ドルくらいからとなっているようです。

今回日本語古本市(関連記事)のために出品した本の中に、英語学習とは別に、以下の本も出しました。


これは、10年くらい前に日本で購入した、長友佑都選手の本です。

私は正直あまり、こういった有名スポーツ選手やミュージシャンなどの書いたエッセイ本のような本を積極的は読まない人間です。

しかし、私は勝手に、私のメンタルは長友選手と似ているところがあると思っておりまして

もちろんその精神力は比較にならないほど差がありますけれども_)、

なんとなくこの本を手にしたのでした。

なぜ長友選手と似た部分があると感じているかと言いますと、

実は長友選手は、学生時代は補欠としてしか扱ってもらえないような、目立たない時代を長く過ごしてきたのだそうでSurprise

他の日本代表選手たちのように「小さいころから突出したスタープレイヤーで、高校などでも1年からレギュラー」みたいな感じではなかったのだそうです。

ところが長年にわたる地道な努力から、いつしかインテルのような世界の最高峰クラスのクラブチームで不動のレギュラーポジションをとるような選手になり、日本代表としても大きな存在感を出してきたと思います。

・・そんな長友選手と私とでは まるでレベルは違いますが_、一応私も田舎のさえない頭の悪い子供でしたが、努力を積み重ねて とりあえずIT業界で世界を舞台にやらせていただきました。

なので長友選手には、他のきらびやかな日本代表選手たち以上に親近感を覚えるのです。


そしてこの本の中で、一番心に残っている一言がこちら

志は高く、生活は質素に

・・これは長友選手のおばあちゃんがいつも言っていた言葉だそうで、

質素に、謙虚に、地道に、でも世界のトップクラスを目指す気持ちは忘れない

という形の長友選手の生き方の基盤になっているそうです。

私は私のおばあちゃんから そのように言われたわけではありませんがlaugh

なぜかこの言葉がずっと離れず、苦しくなるごとにこの言葉を思い出しては 自分自身の立て直しを図るきっかけにさせていただいています。


今も、レイオフされてから すでに 数十社に応募していますが、いまだにひとつも書類審査にさえ通らずOMG,

まるで灯りの見えない地獄へ続く道を、何の社会貢献もできないまま もがき歩き続けているような状態ですが

それでもやっぱり「志は高く、生活は質素に」の気持ちを忘れずに、

IT業界の中で世界を舞台に社会貢献ができる舞台に再度上がるために 自分に足りない部分を地道にトレーニングを積んで補って  - つまり志は高く

仕事が決まるまでは 楽しい日本旅行も、新しいPCも、新しいギターも保留にして、お酒も一滴も飲まずってもともとアメリカに来てからTeam event以外では全く飲んでませんがlaugh) - つまり生活は質素に、積み重ねていきたいと思います。



すみません、話がそれました__

ということで この長友選手の本も、古本市に寄付しました。私はもう上記の心得「志は高く、生活は質素に」は体に染みついているので この本を持っていなくても大丈夫ですが、

どなたか、この地でこの本を手に取って 何か感じるものがあったらいいなと思いますsmile

日本語補習校にて、日本語の古本の回収がありましたsmile

ここで回収された本は、後日「古本市」にて一冊50セントなどの安価で販売される予定です。

私は毎年、その古本市を結構楽しみにしていまして、ちょっとでも気になる本はまとめ買いしてしまったりするのですが、

もちろん、うちからも日本語の本を多数寄付します。


昔日本で購入して、6年前の渡米時に持ち込んだ本で、もう使っていない本を 断捨離の意味も込めて放出しています。

例えば


英語学習の本laugh

日本にいた頃 毎日毎日、気が狂ったように英語の学習・練習を続けていたので、英語学習系の本は、もはや小さな本屋さんの英語学習本コーナーに負けないような量 購入してきましたが_

さすがにもう、こういう類の本での練習では役に立たなくなってきてしまいましたので、寄付しましたsmile

といっても、「私の英語力が上がったので、もうこういう本は必要ない」と言っているわけでは全くありません_

むしろ、もっと英語を勉強しないと将来はない状況なのですが、
とりあえず言えることは、こういう感じの本でトレーニングを積んでも、アメリカ人を英語で論破できるようにはなりませんOMG

つまり、今の私に必要な英語トレーニングは、これらの本でまかなえるものとは別のところにある、ということになると思います。

ただ、日本にて これらの本で気が狂ったようにトレーニングしたことで得られたスキルは少なくありませんでした
スタート時のレベルが低すぎただけかも知れませんが_

もっとも、こういう類の初心者向けの英語学習本を欲しがるような人が、一応アメリカ本土であるこの場所にいらっしゃるのか?
という疑問を持たれる方もいらっしゃるかも知れません。

それに対する、私の肌感覚での回答は Yes です。こういう本を欲しがる方は、ここにも少なからずいらっしゃるように見受けられます。

というのは、例えば、旦那さんの都合でアメリカに移住することを余儀なくされた、あまり英語に明るくない奥様方とか(もしくはその逆)、

すでに日本語が母国語として固まった日本の中学生・高校生の子たちが親の都合で一緒に移住させられたりとか、

そういう、「自らが望んでいないのにアメリカに移住せざるを得なかった」ような人は、少なくとも日本語補習校に来ている人たちを見ている限りでは少なくないと思います。

そしてこちらに移住してから、「ヤバい!本気で英語の練習しないと日常生活にさえ支障をきたしてしまう!」ということで おしりに火が付き、でも英語だけの世界に飛び込めるほどの基盤もなく、

さしあたり日本語で書かれた英語トレーニングの本から取り掛かりたい、と思われるのは自然かと思われます。

実際、こちらの古本市に、英語トレーニング系の日本語の本は結構出ます

なので今回は、大量に英語トレーニング本を寄付しましたsmile

また、英語とは関係のないある一冊を寄付したのですが、その本については思い入れがあるので、別の記事にさせていただければと思います。

現在、エンジニアとしての再就職かもしくは、PMとしての再就職の両面から活動しています。

そしてエンジニアとしての入社試験を受ける場合、避けて通ることができないのが、コーディング試験 です。

GAFA系の会社のエンジニアの入社試験では、5回面接試験があるとしたら4回はコーディング試験あるいは超テクニカルな質問のみの面接)であると考えるべきだということです_

ただ、そのコーディング試験では、プログラミング言語の文法とか演算子の記号などを正確に覚えている必要は全くなく、完全にロジックを考える思考能力と、それを正確にトレースする能力、計算量などを見極める能力が試されるので、「ソフトウェアエンジニアとしての根本的な能力」を問われることになるそうですSurprise

さて、そのコーディング試験で出題される問題は、アルゴリズム構築力を問われるものが多く、例えば「その文字列が、右から読んでも左から読んでも同じになる類のものかどうかを調べるプログラムをかけ」みたいなものがほとんどのようで、

正直なところ、本当の現場で使うようなことはまずないようなトリッキーなものが多いそうですlaugh

したがって、いくら今までソフトウェア開発エンジニアとしてやってきた熟練のエンジニアであっても、「コーディング試験専用のトレーニング」をしていないとまず厳しいそうです。

おそらくこの類の試験に強いのは、大学や大学院で散々アカデミックなプログラムを書いてきたり、「プログラミングコンテスト」みたいなところでいかに早くコードを書くかを競い合ったりしてきたような、

頭の柔らかい新卒系の若い子たちだろうと思われます_


しかし我々だって、無数のプログラムを書いてあらゆる問題を解決してきましたlaugh

さらに私事で言えば、高校生の時にソフトウェアエンジニアの国家資格である「第二種情報処理技術者試験」に合格し、20代で「第一種情報処理技術者試験」に合格(今では名前が変わっていますが)して、はたまた「月刊合格情報処理」という月刊誌にアルゴリズム問題関連の連載記事を書いたりもしていました。本来は得意分野です。


・・負けられませんlaugh

では、どうやって対策するか、ということですが、

現在では有難いことに、そういうコーディング試験で出題されやすい問題が大量に掲載されているサイトがあります。例えばLeetCode

https://leetcode.com



・・先日話を伺った、アメリカでエンジニアとしての転職経験のある方から、「こういったサイトでとりあえず100問くらい解けば、慣れると思います」とおっしゃっていただき、

とりあえず現在15問くらいやりました。。(まだまだですね_

でも半年も就活期間があれば、軽く100問以上解けますねlaugh

レイオフにしてもらったおかげで、こういうことをじっくりやる時間が取れますlaugh


さて、そのコーディング試験に関してもう一つ、重要な事実を知りましたSurprise

それは、「単にその場で出題されたコードを無言でテキパキと完ぺきに書いても、まず受からない」という衝撃的な事実でしたOMG

どういうことかと言いますと、

この試験のもう一つの大きな狙いは、「果たしてこの人と一緒に、同じチームでソフトウェア開発を協業しながらやっていけるかどうか」を見極めるところにあるのだそうで、

つまり、現場ではコミュニケーションをしながら開発を進めていく必要があると思いますが、

出題後、すぐにコーディングに取り掛かるようなワンマンタイプは大抵敬遠されてしまうそうで、

そうではなく、

引数にマイナスの値はあるのですか?」とか「エラーハンドリングはどこまでやりますか?」といったように、まずクリアではない部分をきっちりと話し合ってクリアにした上で取り掛かるべきであり、

また、無言でガンガンコードを書いていくのではなく、

私の方針はこうです。まず引数がNullであるか判定して・・」みたいに説明しながら、今何をやろうとしてそのコードを書いているのかを相手に分かりやすく伝える技術が求められ、

そして、書き終えても「はいできました。どうでしょうか?ではなく

テストデータをいくつか用意して(テストデータについても面接官と話し合いながら、出題意図とすり合わせつつ用意すべき)、トレースして見せるステップが不可欠だということでした。

そういえば6年前にコーディング試験を受けた時には、私はトレースする前に「はい、できました」と言ってしまいましたが、その時の試験官は「では、こういうデータがきたらどうなりますか?」などと質問してくださり、トレースせざるをえない状態にしてくれました。今にして思えばあれは 親切な試験官だったのですね_

また、現状の計算量(例えば一重ループならO(n)、二重ループならO(nの2乗)のような)を示して、パフォーマンスを上げるにはどういう変更が必要かなどを説明することが期待されているということで、

結局、ただコードが書ければいいということではなく、必要なコミュニケーションがきっちりできて、現場では効果的に協業して理想的なソリューションに近づけていくエンジニアが、採用されやすいのだということでした。

なるほど、確かに大規模ソフトウェア開発をドライブできるエンジニアかどうか見極めるには、必要不可欠な試験ですねsmile

とりあえず、まずは100問解いて、少しでもエンジニアリングスキルの底上げをしながら並行してJob searchを続けたいと思います。

アメリカで仕事探しをするに際して、リクルーターを通して仕事を紹介してもらうという方法は、

日本での転職活動同様、ポピュラーでかつ効率のいい方法だと思いますsmile

私もすぐに複数のリクルーターにコンタクトし、30分前後の簡単なミーティングをしてこちらの状況などを説明させてもらって、

マッチする仕事を探してもらうようお願いしていますが、

先週あたりから、コントラクター(派遣)やパートタイムの仕事はボツボツと紹介してもらえる状況になってきました。


その中でひとつ、面白かったエピソードがあるので紹介しますsmile

ある仕事を紹介され、その募集元の本社が日本の誰で知っている会社だったのですが、

それを知った私は「ということは、仕事で日本語で話す機会もあるってことですか?」とリクルーターに聞いたところ、

いや、この仕事に関しては全部英語だけで完結するから、日本語ができなくても心配しないで

と言われましたlaugh

いや、だからそうじゃなくって。。_



まあ、上記の仕事に飛びついても良かったのですが、
レイオフ当初は、コントラクターでもパートタイムで何でも、生計が立って子供を大学に行かせられればOK、と思っていましたが

現在の状況を冷静に考えると、7月中旬までは今の会社の幽霊社員なので新しい仕事を即開始することはまだできませんし、すぐ生活費に困るわけでもありませんので、もう少しストラテジックに活動すべきだと思いました。

なので、方向性としては

1.まずはこれまでの仕事以上のキャリアアップを目指してGAFA(Google, Amazon等)クラスの大企業にApply(応募)し続ける。
当然、スキルの底上げのためのトレーニングに注力する(今のスキルのままでは当然無理ですからね_

2.今の会社の幽霊社員が終わったら、正社員で希望の職種ならばOKというスタンスでApplyを続ける。

3.同時に、派遣社員に関しては半年間は「好条件ならば受ける」というスタンスで。

4.失業保険がもらえなくなる1月中旬以降はなりふり構わず_受ける

5.なお、GAFAクラスへの挑戦はリタイアするときまで継続する。万が一受かればいつでもそちらへ転職するlaugh





このような対応が、現実的かと思います。

いずれにしても、今後は仮に正社員としてHireされたとしても、そこでリタイアするまで働けるとは考えずに

常にキャリアアップ、もしくはレイオフの可能性があることを念頭に置いて、仕事探しはリタイアするまで続けるつもりでやるべきだと思っています。

現在、うちの奥さんは旅行に出かけており、うちでは子供と二人生活となっています。

え? まさかレイオフされた夫に愛想をつかして出て行ってしまったのか?

と思われてしまうかもしれませんが_、もちろんそうではありません。うちの奥さんはむしろその逆です。

確かに、もしかしたら世の中の日本人の奥様方の中には、旦那がレイオフになったなどと聞くと

えぇっ~~~!!なにそれ!どうしてくれんのよ!アンタ、それで私たち家族を養っていけるの?一刻も早くなんとかしなさいよ!

みたいな感じで取り乱して、夫にさらにプレッシャーをかけてしまうような人もいるかも知れませんし、

伝統的な日本人の感覚としては)そのような気持ちになるのも客観的に理解できます。

まあもしも、うちの奥さんがそんな態度だったとしたならば、私は今頃失意のどん底だったことでしょう_

ただでさえショックを受けているのに、傷口に塩を塗られるようなものだったでしょうね_


ところがうちの奥さんは、前述の通り全く逆でした。

全く動揺したそぶりを表に出さず、彼女に出来得ることを一生懸命やってくれて、

例えば先日失業保険の記事を投稿しましたが(関連記事)、最初にこの情報を調べてくれたのはうちの奥さんでした。

また、アメリカでの転職経験者と話す機会をいただいたという記事に関しても(関連記事)、最初の一人は、実はうちの奥さんがアメリカの中で自分で広げていったネットワーク(かなり強力)の中の友達の一人の旦那さんだったため、簡単にコンタクトできたのでしたlaugh

・・身内をべた褒めしていれば世話はありませんが、うちの奥さん、いつも素晴らしいですsmile

そんな最強奥さんは、数か月以上前(つまり私がレイオフになるずっと前)から ご褒美旅行として、国内(でも違うタイムゾーン)へ旅行に行く計画を立てていましたニコニコ

 

そして今その計画を実行中でして、先週末にフライトして、今頃はきっとメインイベントに参加している頃だと思いますニコニコニコニコ

 

She really deserves it彼女にはそういう報いを享受する資格が十分にある)ですねニコニコニコニコニコニコ


なので私はうちの子の学校への送り迎えや食事の支度(といってもあらかじめ用意してくれたカレーなどを温めたりするだけですが_)をしたり、

今日も日本語補習校のバレーボール練習がありましたので、うちの子を連れて行って、もちろん球拾いの手伝いをしましたsmile

ちなみに今日からネットありの練習になったので練習試合なども沢山できるようになり、参加者も大幅に増えましたニコニコ

今は、バレーボール練習の手伝いをしている時が一番気が紛れて楽しめる時間になっています。

なお、ギターの練習も続けてはいるものの、ギターを弾いていると、毎日昼休みの時間帯に会社でギターの練習をしていたことを思い出して悲しくなったりするので_、練習量は減っております。。

まあ、こうしてうちの奥さんの代役をするにあたって、私は良くも悪くも現在仕事がありませんので_トレーニングや仕事探しには余念がありませんが)、

ちょうどいいタイミングだったかも知れませんlaugh

とにかくうちの奥さんには今回の国内旅行で、少しでも楽しんでリフレッシュしてもらえたらと思いますsmile

今日も、アメリカ国内で転職経験の豊富な方に直接お会いして、話を伺うことができましたsmile

LinkedIn のプロフィールによると、彼は東大卒ということだったので、

高飛車だったら嫌だなあとか、「アナタとは住む世界が違いますから」という空気をまとっている感じだったら嫌だなあなどと(まあ確かに住む世界は違うのでしょうけれど_)心の中で思っていたのですが_

実際にお会いしてみれば なんのことはない、とっても気さくで親切で、むしろ私より腰が低いくらいで

・・先日も書きましたが、本当に優秀な人というのは超親切な方がとても多いですsmile


それで、振り返って今自分の周囲を見渡すと、優秀なのに気さくで優しくて親切、そんな人ばかりのような気がしますSurprise

なんというか、私のこの25年間の本当の宝物は、実はこの人脈 - 超優秀なのに まるで見返りを求めない どこまでも親切な人たちばかりに囲まれてきたことだったのではないかと思います。

彼ら、彼女らから多くを学び、そして本気で恩返しがしたいと思わせてもらえたので、その副産物として自分に出せる精一杯のパフォーマンスを常に出せるように頑張れた、なので副々産物として結果・成果が出せた と考えられます。

結局この25年間の成果の本質は「恵まれた人間関係」にあったのだと思います。


また、上記の東大卒の方や 先週話を伺った方々(関連記事)とお話しさせていただく機会が得られたのも「恵まれた人間関係」の延長にあったものだと思います。

彼らは はっきり言って私などとはレベルの違う超優秀な方々で、本来ならば私ごときに構ってくださるような人たちではないにもかかわらず、全力でサポートしてくださりました。

・・当然私は、何としても恩返しがしたいと思わずにはいられなくなり、せめてアメリカでの再就職を成功させて、「先日のアドバイスのおかげで再就職できました!ありがとうございました!」と報告したいと心から思っています。


これを書いていて思いましたが、超優秀なのに気さくで親切な人は、今回の私のように お世話になった人のやる気を引き出す力があるのですねsmile

レイオフの発表があったばかりの数週間前は、とにかく家族の生活費が確保できればもう何でもいい、清掃員でもレジ打ちでも何でもやるぞと思っていましたが、
もちろん今もそのデッドライン、家族の生活費の確保は絶対に譲れませんが

今の思いは、

これまで私ごときに親切にサポートしてくれたり心配して声をかけてくださった方々に、時間がかかってもいい報告がしたい

できれば再び世界のIT業界の最前線でもう一度結果を出して、恩返しがしたいですね。

それこそ、(私が時々使う例えで恐縮ですが)田舎のサッカー大好き少年が 「いつかワールドカップの大舞台で国を代表してピッチに立ちたい!」と言っているくらい遥かに遠い夢かも知れませんが_、まだ諦めません。

アメリカでの就職活動をするにあたって、前の記事でも若干書きましたが(関連記事)、何人かのアメリカでの転職経験者の方々と直接話をする機会をいただけましたsmile

彼らからすれば、私は全く面識のない他人のはずなのですが、

お話伺いたい」という旨をSNS経由で伝えると、快く引き受けてくださり、初対面なのに、またそのうちの一つは結構夜中だったのに、1時間以上も有益な情報を話してくださりましたsmile

・・転職活動に限ったことではありませんが、本当に優秀な人というのは物凄く親切な人がほとんどだと思います。

もっとも今回は、初対面とはいえ少なくとも彼らは皆私と同じ会社で働いていたこともあり(面識はありませんでしたが

また、同じ市内に住んでいる日本人というだけでも、全くの他人ではないと思っていただけたのかも知れませんsmile


さて、彼らのキャリアを伺うと、2~5年くらいの間隔で転職をされています。

既にアメリカの中で5社前後の会社で働かれています。

アメリカの常識では、特にシリコンバレーなどのIT業界では

同じ会社で働く平均年数は2~5年Surprise

同じ会社に10年以上留まる人は10%未満Surprise

・・ましてや終身雇用(新卒で入った会社にリタイアするまでいる)の形で30年以上のキャリアを終える人など皆無に等しい、ということのようですSurprise
もちろんアメリカに特化した話で、かつIT業界に特化した話です。日本の常識とは異なると思います。

また日本では、「転職」というと一般的にネガティブな印象があるような気がしますが、

アメリカではむしろキャリアアップ、ステップアップの機会であり、「今の仕事に不満があるから転職する」というケースよりも

むしろ「ここではすでに3年も働いて成長できたから、次のレベルの仕事を探してステップアップしよう」という形で転職し、もちろん給料も仕事の責任も増やしていく、という考え方が常識だということでした。


もっと言うと、アメリカの常識で言えば、「3年以上働いた職場でレイオフにあうのはラッキー」と考えるべきということでSurprise

その根拠は、

上記の通り、3年以上働いた会社を辞めて別の会社でステップアップを図るのはごく普通のことと言えると思いますが、それを進めるにあたって、

1)自主退社ですと、当然ですがパッケージ(特別退職金)が出たり、退職後半年程度の期間高い保険を会社が負担してくれたりという特典はありませんし、さらに退社前にいわゆる業務引継ぎ結構大変ですよね)をしなければなりませんが_

2)レイオフですと、まず当面は給料をもらいながらじっくり転職活動に専念でき、そして別の会社にステップアップ転職してしまえば、パッケージ分はそっくりそのまま「タナボタのボーナス」になり(しかも大企業ではかなりの額です)、
ついでに言えば前職の引継ぎといった面倒はレイオフの場合しなくていいのが普通ですsmile



なので実は「そろそろレイオフしてほしい」と心の中で思って仕事をしてる人もアメリカでは少なくないのだそうですSurprise

つまり、レイオフはキャリアアップの大チャンスしかもオマケのボーナス付き)だということになると思いますsmile
ついでに言いますと、「そろそろリタイアしようかな」と思っていたような人には、レイオフは渡りに船、損することは何一つない、嬉しいだけのことだと思います爆  笑。実際、今回一緒にレイオフになった中にはそういう人たちが何人かいて、嬉しそうでした爆  笑爆  笑

・・ただ、実は上記のようなアメリカの常識は、私も薄々感づいてはいました。

それでもレイオフを恐れていたのは、「別の会社の就職試験に受かる自信がない」からに他なりません_

もちろん私も、今の会社の中で、これまでに何度も別部署の試験を受けてきました。

試験では社内の候補も社外の候補も同等に扱われ、4~8回もの面接やテクニカル試験を突破しなければなりませんでしたが、

そうは言っても、やっぱり社内での就職活動は有利だったと思います。

何と言っても、社外からの応募に比べて私のレジュメを読んでもらえる可能性は高く、リファレンスしてくれる(推薦してくれる)人がついてくれることも結構ありましたので、

やっぱり有利だったと思います。

その点、今度は外部からの応募ということで、ろくにレジュメも読まずに捨てられていくという状況が、まず第一に大きな壁になっていますOMG

なお、「別の会社で実際に業務をこなせる自信がない」わけではありません。

もちろん、新しいことを大量に覚えなければいけないでしょうし、大いに苦労するのは間違いないと思いますが、

これまでの人生でやってきたように、「石にかじりついてでも血反吐をはいてでも、何が何でも結果を出す」というスタンスで死に物狂いで取り組めば まあ大抵のことはなんとかなると 思っております。

・・クールではありませんが、それが私の生き方です笑い泣き

しかしながら、入社試験を突破するにためは、根性論だけではどうにもならないということも分かっています_

したがって 今の段階でやるべきことの一つに、入社試験を突破するための技術を磨くということがあると思います。

何をどうやって磨くかについては、また別の記事にしたいと思います。