今日も、アメリカ国内で転職経験の豊富な方に直接お会いして、話を伺うことができました
LinkedIn のプロフィールによると、彼は東大卒ということだったので、
高飛車だったら嫌だなあとか、「アナタとは住む世界が違いますから」という空気をまとっている感じだったら嫌だなあなどと(まあ確かに住む世界は違うのでしょうけれど)心の中で思っていたのですが
、
実際にお会いしてみれば なんのことはない、とっても気さくで親切で、むしろ私より腰が低いくらいで
・・先日も書きましたが、本当に優秀な人というのは超親切な方がとても多いです
それで、振り返って今自分の周囲を見渡すと、優秀なのに気さくで優しくて親切、そんな人ばかりのような気がします。
なんというか、私のこの25年間の本当の宝物は、実はこの人脈 - 超優秀なのに まるで見返りを求めない どこまでも親切な人たちばかりに囲まれてきたことだったのではないかと思います。
彼ら、彼女らから多くを学び、そして本気で恩返しがしたいと思わせてもらえたので、その副産物として自分に出せる精一杯のパフォーマンスを常に出せるように頑張れた、なので副々産物として結果・成果が出せた と考えられます。
結局この25年間の成果の本質は「恵まれた人間関係」にあったのだと思います。
また、上記の東大卒の方や 先週話を伺った方々(関連記事)とお話しさせていただく機会が得られたのも「恵まれた人間関係」の延長にあったものだと思います。
彼らは はっきり言って私などとはレベルの違う超優秀な方々で、本来ならば私ごときに構ってくださるような人たちではないにもかかわらず、全力でサポートしてくださりました。
・・当然私は、何としても恩返しがしたいと思わずにはいられなくなり、せめてアメリカでの再就職を成功させて、「先日のアドバイスのおかげで再就職できました!ありがとうございました!」と報告したいと心から思っています。
これを書いていて思いましたが、超優秀なのに気さくで親切な人は、今回の私のように お世話になった人のやる気を引き出す力があるのですね。
レイオフの発表があったばかりの数週間前は、とにかく家族の生活費が確保できればもう何でもいい、清掃員でもレジ打ちでも何でもやるぞと思っていましたが、
(もちろん今もそのデッドライン、家族の生活費の確保は絶対に譲れませんが)
今の思いは、
これまで私ごときに親切にサポートしてくれたり心配して声をかけてくださった方々に、時間がかかってもいい報告がしたい、
できれば再び世界のIT業界の最前線でもう一度結果を出して、恩返しがしたいですね。
それこそ、(私が時々使う例えで恐縮ですが)田舎のサッカー大好き少年が 「いつかワールドカップの大舞台で国を代表してピッチに立ちたい!」と言っているくらい遥かに遠い夢かも知れませんが、まだ諦めません。